用語集

固定金利とは?メリット・デメリットのご紹介

固定金利とは

固定金利のメリットは?

①固定金利ならば毎月同じ額を返済すれば良いので、固定費として収支計画に組み込みやすい
②金利が上昇しても返済額は増えないので、予想外な増額で返済困難になる危険を避けることができる
③返済額が変わることがないので、これからの生活に必要な出費を考えたり、追加してローンを組みたい場合などにもライフプランを立てやすい
④金利の動向をいちいち気にする必要がない
⑤金利の上昇をみこんで、口座に多めの金額を入れておく必要がない

固定金利のデメリットは?

①金利は高めに設定されているので、金利に変化がなければ、変動金利にした場合より多い金額を支払うことになる
②金利が大きく下がった場合にも、その恩恵を受けることができないので、心理的な損失が発生する
③子供が大きくなって教育費が増えるなど生活に変化があっても、返済額は変わることがない
④長く低金利が続いてきており、このままの状態が継続するのであれば、固定金利は得にならない可能性が高い
⑤金利の動向に気を配る必要がないので、経済情勢へ全く無関心になってしまう

固定金利とは?

融資には、固定金利と変動金利の2種類があります。変動金利は、経済状況によって変化することが多く、一般的には各金融機関が短期プライムレートを基準に年間2回の見直しが行われています。固定金利は、経済状況の変化に関係なく融資実行時に適応された金利が完済するまで適応される融資契約であり、遅延が無い限り返済期間全期間に於いて同一金利なので返済金額も一定なので返済計画が立て易く安心です。しかし、固定金利の利率は、同時期の変動金利の利率に比べて高く設定されているデメリットがあります。

固定金利は誰向け?

固定金利は、長期的な借入や投資を行う人々向けの金利です。主に住宅ローンや債券などの投資商品において用いられます。

固定金利の代表的なご意見

安心感があるという意見:固定金利の場合、金利が固定されているため、将来にわたって支払う利息が変わらないことから、安心感があるという意見があります。

長期的な借り入れに向いているという意見:固定金利の場合、金利が変動しないため、長期的な借り入れに向いているという意見があります。特に住宅ローンなどの場合、数十年にわたる返済期間にわたって、金利が変わらないことが重要とされています。

変動金利よりも高いという意見:固定金利は、金利が変動しないため、変動金利よりも高い場合があるという意見があります。一方で、金利が下がった場合には、逆に変動金利よりも高くなる場合があります。

変更や解除が難しいという意見:固定金利の場合、金利が変動しないため、契約前にしっかりと検討する必要があります。また、途中で金利を変更したい場合や、解約したい場合には、手数料がかかることがあるため、変更や解除が難しいという意見もあります。

長期的に見て損をする場合があるという意見:固定金利は、金利が変動しないため、金利が下がった場合には、逆に変動金利よりも高くなる場合があります。また、長期的に見て、金利が上昇する場合には、固定金利に借り入れている場合でも、損をする場合があるという意見もあります。

固定金利の代表的な商品

定期預金:一定期間(1か月から10年程度)の金利が固定された預金です。
固定金利型住宅ローン:金利が固定されている住宅ローンです。金利が上がっても、支払う金利は固定されたままです。
固定金利型投資信託:一定期間の間、一定の金利で運用される投資信託です。
これらの商品は、将来の金利上昇リスクに対して保険をかけたい人や、安定した収益を求める人などに向けられています。

固定金利の類語

固定利率
固定金利型ローン
定期預金
固定運用商品
固定金利債券

固定金利の関連語

変動金利:固定金利と対比される、金利が変動する形式のローンや預金のこと。
金利スワップ:固定金利と変動金利を交換する金融商品のこと。
金利水準:金利の現状や傾向を表す指標。
金利上昇:金利が上がること。
金利下降:金利が下がること。

    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    ヨシオ

    このサイトの管理人ヨシオと申します。 仕事と子育てに忙殺されながら、必死に家づくりを計画してきました。 住まいに関してあなたに少しでもお役に立てるよう頑張ります。

    -用語集

    © 2023 暖かい生活