用語集

火災保険とは?メリット・デメリットのご紹介

火災保険とは

火災保険のメリットは?

①住宅や家具、家電製品などが火災で焼失した時に補償されること。爆発や破裂なども対象になります。
②大雪や水害など自然災害時に補償されること。河川の近くに住んでいる人はリスクを考慮する必要があります。
③建物だけでなく家具や家電製品など家財も補償の対象にすることができます。
④うっかり窓ガラスを割ってしまった時など、トラブルも補償の対象にすることができます。
⑤第三者による盗難、それに伴う被害も対象に入れることができます。

火災保険のデメリットは?

①高額の保険料が発生します。一括払は分割払いより総額を抑えることができますが、最長10年分の保険料は高額になります。(※2022年10月以降の契約は最長5年に短縮)
②火災保険の内容によっては保険料が高額になります。補償対象や保険金額を検討する必要があります。
③事案によって補償されないケースがあります。加入する際は補償内容や特約を良くチェックする必要があります。
④火災保険単独では地震による被害は補償されません。別途地震保険に加入する必要があります。
⑤保険会社によって保険料や補償内容に大きな違いがあります。加入する前に十分な比較検討が必要です。

火災保険とは?

火災保険とは、住まいの損害に備えるための保険です。大切な住まいが火災の被害に遭った場合のみなのか、そうしたイメージも火災保険の言葉から連想するでしょう。しかし、この保険の魅力は、「風災・雪災・水災」など、様々な自然災害のリスクに備えることもできる特徴を持っています。加えて、契約の対象となる建物はもちろん、「家財」も火災の被害を受けてしまったとしたら、その損害を補償してくれます。強風や豪雨による土砂崩れの被害なども近年ニュースになっていますが、そうした自然災害による被害も補償対象です。ここで気になるのは、火災保険の保険料の相場でしょう。こちらは、一戸建てかマンションかによって変わる他、その対象になる住宅の条件、補償内容などによって異なります。オプションや特約などの補償内容をはじめ、割引なども適用できたりするので、一概には言えません。住宅の構造としては、耐火性能に優れた住宅、オール電化住宅に割引も設けられています。保険料が気になる場合には、複数社の火災保険料相場を比較シミュレーションできるサービスを利用してみると分かりやすいでしょう。大切な住まいを自然災害から守るためや、万が一の生活面をサポートするためには火災保険に加入することをおすすめします。

火災保険は誰向け?

火災保険は、原則として住宅所有者が加入します。持ち家世帯は所有する住宅と家財に、賃貸世帯は所有する家財について火災保険に加入します。賃貸物件の大家さんも物件に火災保険に加入することができます。火災保険金の役割は、火災や自然災害によって生じた損害を補償するものです。損害以上に利益を得ることはできません。火災保険では、住宅では再建に必要な金額を、家財では再取得に要する金額を最大損害額と見積もり、保険金を受取れます。

火災保険の代表的なご意見

火災保険料が高い
火災保険の補償範囲が狭いと感じる
保険金の請求手続きが面倒だ
思ったより受け取れる保険金が少ない

火災保険の代表的な商品

東京海上日動「トータルアシスト住まいの保険」
損保ジャパン「THE すまいの保険」
あいおいニッセイ同和損保「タフ・住まいの保険」
三井住友海上「リビングFIT」

火災保険の類語

家財保険
地震保険
水災保険

火災保険の関連語

自動車保険
個人賠償責任保険
借家人賠償責任補償
労災保険
生命保険

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