記事の詳細

いまマイホームを計画中のあなたは、

  • 和室を作るべきか?
  • 落ち着きある暮らしには和室は不可欠?
  • 和室を作る面積やコストに余裕が無くてどうしよう…

って悩んでいませんか?
我が家も間取りを考えるときかなり悩みました。

畳間のある住宅でずっと過ごしてきた私は、
「和室はあるのが当たり前」
という“常識”が計画を邪魔する結果に…。

業者さんに見積貰って、
「ウゲっ、結構コストアップするんだ…」とか、
和洋折衷で間取りを考えるときに、
「ウゲっ、うまく部屋がはめ込めない…」とか、
和室の取り扱いの難しさに直面しました。
でも「いらない」って選択をすると、問題がいろいろ解決!

今回は、建てて・住んで実感した「和室が無いメリット」を述べたいと思います。
この記事はコチラの方向けにお話しします。

  • 戸建て住宅を建築予定
  • 使える床面積やお金に余裕が無く間取りが厳しい
  • 和室を作ろうか、どう作ろうか迷っている

和室を作る理由、作らない理由を明確にして、納得してから設計しないと思わぬ失敗をしますよ。

和室が無いメリット(フローリングだけのメリット)

我が家のフローリングオンリー生活で感じた和室を作らないメリットです。

  • ①コストダウンできた
  • ②間取りに余裕ができた
  • ③メンテが楽
  • ④家具のマッチング度が高い

※こちらはいわゆる「個人の感想です」

日本人的には、リラックス、安堵感、風情を感じる和室。
なんたって「和」とは、

「日本」を意味する文化的概念
ウィキペディア

であり、畳恋しがDNAに刻まれている、なんとなく必要な部屋。
でもコスト高や間取りのせいで、なんとなくで設置できない!が良くあるもの。

以下に述べる和室が無いメリットを確認して、「家には和室があるのは当たりまえ」という常識をいったん無くして、「必要な部屋とは?」をゼロから考えてみてはいかがでしょうか。

和室が無いメリット1
コストダウンできた

床の間や押入れの造作、障子やふすまなどの建具、欄間(らんま)や床の間周りの装飾などが不要になるのでその分コストカットできました。
和室あり・なし(洋室のみ)の見積りをしてもらいましたが、100万円以上違っていたので、結構お値段することがわかりました。

洋間だと壁はクロス仕上げ、床をフローリングの板、でOKなのでグッとコストカットできます。

畳を敷く場合は、段差をなくすため畳の厚さ分、床を掘り下げる必要があります。
細かいところですが、手間がかかるような他の場所と違う造りにすると、どうしても工賃に跳ね返ってくるのでしょう。(今となっては見積り詳細うろおぼえ…)

コストはグッと抑えたいけどどうしても和室が欲しいなら、簡素な造りを設計士さんにご相談ください。
床の間を造らない、装飾を一切しないとか。
もっと低コストを求めれば…フローリングに置き畳に行きつきます。



和室が無いメリット2
間取りに余裕ができた

この記事で述べている和室とは、移動できない間仕切りで空間を切り分けて、畳を敷いた部屋を指します。
リビングの一角に畳だけを敷いた“和室空間”と“和室”は異なります。

フローリングにユニット畳または高床式ユニット畳を置いた「和室空間」は、設置・撤去が簡単です。
でも「和室」は撤去不可能な部屋です。
和室に何を求めますか?

客間(応接間)や子供のプレイルーム、茶室、、、としての使い方に最適と思いますが、ウチはリビングでそれらを代用することにしました。
布団派なら寝室も兼用できますね。(私はこれまでずっと敷布団生活だったのでベッドにあこがれ…)
掘りごたつが欲しい?高床式ユニット畳で簡単に作れますよ。

和室を確保すると、残りの面積でダイニングやキッチンや子供部屋、ほか欲しい部屋を考えなければなりません。
和室を設けるなら最低でも4.5~6畳ぐらいの大きさは欲しいです。
(壁に囲まれた4.5畳未満の部屋は独居房に…)
でもウチの場合はアイランドキッチンがある広いLDKが欲しかったので、希望の和室サイズを確保すると他の部屋がきつくなって…。

平面図とにらめっこし和室が無い時のメリットデメリットを検討したところ、和室は断念したほうがウチにとって良いだろう、と判断しました。
計画の足かせとなっていた和室をあきらめると、間取り計画に余裕(いろいろ案が膨らむ!)ができます☆

  • 書斎
  • 趣味の部屋
  • 大きなパントリー
  • ウォークインクローゼット
  • 広いLDK
  • パニックルームw

間取りの可能性がグッと広まります。

畳さえあればOKなら「ユニット畳で和室空間」もご検討ください。
高床式ユニット畳は30~40cmの高さがあるので、天井と天板との高さが低くなるのが注意点ですが、和室空間なら違和感ないと思います。
ちなみに高床式ユニット畳と和室のハイブリットがパナソニックの「畳が丘」という製品です。
開閉できる間仕切り戸にすれば、リビング一体にも仕切った和室にもできます。
初めはフローリングにして、住んだ後「やっぱり和室欲しい」と思ったら、プチリフォームで後付けできる畳が丘を設置しても良いと思います。

住んでみないと分からない事が良くあるので、余裕空間を持たせ、後付けで和室設置はいかがでしょうか?

和室が無いメリット3
メンテが楽

我が家では掃除機は週1回かけるかどうかです。
その代りフローリングモップを毎日使っています。
(いちお、モップはほこりや髪の毛は除去できますが、食べかすのようなツブツブしたクズは拾えないので、モップで床にすりすりしながら玄関でポイして、あとでまとめてほうきで拾っています。)

掃除機使うより5分の1の時間で掃除完了!
フロアモップで十分綺麗になります。
小さい子供は食べ散らかしたり、外から帰ってきて砂粒などを床に落とすので、毎日掃除が必要です。
毎回掃除機を使ってられません(*´Д`)
時短のためには日常のメンテナンスが楽なフロアモップが最適解です。

和室の畳だとフロアモップで拭こうにも細かい溝が多すぎて、ほこりやクズが拾いにくいです。
掃除機使うしかありません。
または粘着シートのコロコロで。
フローリングだと畳の中のダニ駆除に悩むこともありません。
(小さい子がいる家庭では畳がダニの温床となる心配が…)

子供の粗相対策に有効

子供が畳に牛乳など液体をこぼすと…(*´Д`)
フローリングならサッと拭き取れますが、畳は染み込みます。
(旧宅の畳間で、子供がミルク飲んだあとリバース!も良くありで…大家さん汚しちゃってすみません)

そしてもっとヤバいのが子供のおもらし☆
おしっことかアレとかw
オムツ外しトレーニング中はパンツになりますので、おもらしするとおしっこがじゅわ~って。
フローリングなら雑巾で拭きとればOKだけど、畳だと…。
畳をはっ水効果ある繊維にしても、特にあのカレー状の物質を拭き取る際は擦り込むことになります。(畳表を替える必要も?)
マイホーム計画する時って、子供が小さい時やこれから誕生のときですよね?
子供の粗相は想定してください(^^;

和室が無いメリット4
家具やアイテムのマッチング度が高い

フローリングだとどんな家具でも違和感を感じません。
(ただし置く家具がバラバラだとイケてない空間になります…)

もし和室に家具を置く場合は、畳間でも違和感ないような、サザエさんちのタンスのような家具になるでしょう。
和モダンでお洒落なインテリア計画ができていたり、センス良い家具チョイスに自身があれば良いですが、適当に選んだ家具だと違和感がでるかもしれません。

フローリングなら大体の家具はマッチします。
プラスチックの簡素な引出し収納やカラーボックスや、ブロック重ねて板を置いた棚など、インテリアに溶け込みやすく何でもOK☆

壁面収納を設置できれば家具を置く必要無いと思いますが、恐らく結構なコストアップになります。
パナソニックのキュビオスみたいな、立派な大型壁面収納は100万円近くかかりますが、カラーボックスは1つ1000円です♪
和室でも洋室でも壁面収納が設置できればそれが良いはずですが、建築費用アップアップなので、庶民には悩ましいところ。。

和室が無いデメリット(フローリングだけのデメリット)

和室が無い「デメリットもあるでしょ?」って思いますよね。
ハイ、住んで感じたデメリットはコチラです。

  • ①すぐゴロンできない
  • ②(おそらく)小さい子は遊びづらい
  • ③(おそらく)仏壇が設置しづらい

※こちらいわゆる「個人の感想です」(ヨシオの体験談です)。一般論はわかりませんよ~
失敗しない家づくりのためには和室が無いメリットデメリットを確認しておきましょう。

和室が無いデメリット1
すぐごろ寝できない

昼寝する時や横になって読み物、スマホ、テレビ…、などちょっとゴロンとしたいときありますよね?

ベッドではやっぱりアレなんですよ。
ベッドは本気睡眠モードというか、寝るときはしっかり寝れますが、ちょっとだけゴロンはやっぱり畳がいい気がします。
住んで改めて感じました。

ちょっとゴロンは畳!

高級素材じゃない高床式ユニット畳だと、天板の畳に乗っかると本体と天板とバコバコ音がでたり、たわんだりして気持ちよさは少ないです。
和室のしっかりどっしりした本物の畳は、グッと体重を支えてくれるので安定感が違います。

マイホーム計画時に、「和室は本物の琉球畳を使ったい草の香り漂うお洒落な空間にしたいなぁ~」って思っていましたが、先述しているコスト面から断腸の思いであきらめました。。。

和室が無いデメリット2
(おそらく)小さい子供は遊びづらい

赤ちゃんがハイハイしやすいのは、たぶん和室(畳)です。
我が子が0歳のころ、旧宅の賃貸住宅では和室があり、ずりばいやハイハイをしていました。
手をついた感触は冷たいフローリングよりも、温かみある畳が良いです。
大人もそうなのできっと小さい子もそうでしょう。。

また転んだ時の痛さも畳ならあまり痛くないはず。
おもちゃで遊ぶ時も、フローリングだとがちゃがちゃ音が大きいですが、畳ならサイレント!

一応我が家はプレイマットを引いて遊ばせています。
転んでも痛くないしおもちゃで遊んでも、ガチャガチャ音がしません。

和室が無いデメリット3
(おそらく)仏壇が設置しづらい

人間いつかは天国に召されます。
仏教系の方なら仏壇を置くでしょう。
仏壇はフローリングよりも和室がお似合いです。
和室を設けてない我が家はそのあたりは未来の自分たちに先送り中~。

ちなみに沖縄の伝統的な住宅は「1番座・2番座」というものがあります。
人が集まる床の間和室(1番座)と仏壇がある和室(2番座)が、隣り合っている造りです。
そのような伝統を踏襲しなければならないご家庭は考えるまでもないですが、そうでない私のような自由にしてOKの人は悩むんですよねw

その時が来たら部屋の一角を改装して「畳が丘」みたいな固定式ユニット畳で和室作ろうか、という構想はあります…。

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