家づくり・住まい

パナソニックの可動式間仕切り壁『フリーウォールⅡ』で、1部屋⇔2部屋に仕切りと合体!大空間リビングを実現できます

フリーウォール

このページでは、ウチで採用したパナソニックの可動式間仕切り壁「フリーウォールⅡ」の使い勝手や感想、メリットデメリットを解説しています。

  • 広いリビング(広いLDK)にしたいけど十分な面積を確保できない
  • 間取りを細切れにして狭くしたくないけど部屋は欲しい
  • ドアを開けっ放しにした部屋がある

そんな時は可動式間仕切り壁にすると、うまくいくかもしれません。
2部屋に仕切ったり、1部屋に合体したりと、変化させられて超便利です😄

無駄な固定壁は取っ払いましょう!

可動間仕切り壁はこんな人におすすめ

あなたの家づくり計画ではこんなお悩みに直面していませんか?

このような状況では可動間仕切りを検討してみてください。

この装置が出来ることは、
好きなタイミングで空間を2つに分けられる
好きなタイミングで空間を1つに合体できる
ということ。
独立した2部屋を作れるので、状況に応じてフレキシブルに間取り変更ができて、便利です。

ウチは計画時の間取りで3LDKを検討したのですが、「リビング狭!」ってなって、1LDKに軌道修正しました。
間仕切り壁を開けると、1ルームのひろーいLDKに変身します。
広いリビングで過ごすと、ポジティブな感情が充電されますよ。

可動間仕切り事例

  • LDKと和室が隣接
    普段はLDKと和室を仕切らず大きくワンルームに、来客時は仕切って和室を客間に
  • LDKと子供部屋が隣接
    子供が寝る時意外はあけ放って空間を一つにすれば、いつでも親子が触れ合えます。部屋にこもって何してるかわからん、にはなりません。
  • LDKと寝室兼供部屋が隣接(←我が家)
    子供が起きているときはあけ放って大きくワンルームに、子供を寝かせたら仕切って、LDKで大人のくつろぎタイムしています。

子供部屋のデメリット解消に

子供部屋

子供部屋を作るデメリットの一つは、子供が部屋に閉じこもるようになること。

LDKと子供部屋を可動間仕切りにすれば、起きている時間帯は開け広げることで、閉じこもれない環境にできます。

また、子供が幼いうちはどうせ子供部屋にこもることは無く、ママと一緒におしゃべりがしたいはずです。

勉強机も見える状態でリビングと一体にして、寝るときだけ仕切るようにすれば、広いLDKを確保しつつ子供部屋もゲットできます!

そして子供が中学生、高校生ぐらいになれば、自分の部屋を欲します。
その時には仕切るのを主としますが、
引きこもりのきっかけをつくらないためにも、何かと理由を付けて仕切りを開け、空間を一つにすれば、家族とコミュニケーションがとれますよね。
そうすればきっと「何を考えているかわからない我が子」にならないのではと…。

関連記事もどうぞ
アイランドキッチンのメリット・デメリットとは?

応接間のデメリット解消に

応接間のドア応接間を作るデメリットの一つは、リビングに比べて使用頻度が少ない事。

独立した応接間を持てるひろ~いお宅なら無問題ですが、庶民にとって使用頻度の少ない部屋を設けるのは難しいですよね。
通常はリビングが応接間を兼ねる造りにならざるを得ません。
そうすると、来客があったとき、ほかの家族の居場所がありません。

でも可動間仕切りを採用すれば、通常はリビングを一つの空間として使い、来客時に仕切って応接間とすれば、家族の居場所が確保ができます!

来客おもてなし案

  • リビングとダイニングを仕切って、リビングを応接間に、ダイニングは家族の居場所に
  • リビングの一角に和室を設け、来客時は仕切って和室へ、家族はリビングに

書斎や趣味部屋確保のデメリット解消に

書斎
書斎や趣味部屋、ほしいですよね?

庶民にはなかなかお金と空間に余裕が無いですが…、せっかくのマイホームなので諦めてはいけません!

可動間仕切りでリビングの一角に造れるのでは?
集中して何かに取り組みたいときは、仕切って書斎へ変身、それ以外のときは開けて空間を一体に。
そんな間取りも可能です。

パナソニック『フリーウォールⅡ』の特徴、メリット・デメリット

我が家に採用した可動間仕切り壁を例に特徴をご紹介。

フリーウォールⅡの部材構成
出典:パナソニックWebカタログ

パナソニック『フリーウォールⅡ』の特徴

  • パネルで仕切れば独立した2部屋に分割できる
  • 引き戸のように、パネルをスライドさせて開け閉めします。
    ただし、ふすまのような引違い戸ではありませんので、左右どこからでも開けることはできません。
    先入れ後出し方式で、1枚ずつスライドして開閉します。
    フリーウォールⅡのパネル
  • 吊り戸なので床にレールがなくスッキリ!
    ただしパネルを固定するピン(落とし棒)を差し込む穴(落とし棒受け)を、床に取り付ける必要があります。
    フリーウォールⅡの落とし棒

    フリーウォールⅡの落とし棒受けの穴

  • ウチが採用した仕様では、パネルを90度回転し、壁に沿って一ヶ所に集めます。
    引き戸のような控え壁や戸袋は有りません。
    フリーウォールⅡのパネルを収納した状態
    ウチはパネル4枚ですが、収納時の厚みは約20cmです。
    フリーウォールⅡのパネル4枚を収納したときの厚みは約20cm
    ↓そのほかの収納方法もあります。
    フリーウォールⅡのパネル収納方法4つ
  • パネルの1枚は開き戸(片開きドア)です。
    パネルを全部出して、部屋を仕切った時はこの開き戸から出入りします。
    左右のどちら側にも設置可能です。
    フリーウォールⅡで部屋を仕切った時の出入り口ドア
  • 開き戸のドアノブは、押す・引くタイプになっています。
    一方の部屋側は「押す」、もう一方の部屋側は「引く」になります。
    フリーウォールⅡのドアノブ
  • インテリアに合った色が選べます。
    我が家は木目調のウォールナット柄ですが、白もあります。
    フリーウォールⅡのカラーラインナップ
  • 遮音はあまりできません。どうしても遮音したいなら固定の壁をおすすめします。
  • パネルを移動中は、ぷらんぷらん揺れます。子供が面白がって揺らすと、破損や思わぬケガの恐れがあります。
  • パネルを固定するピン(落とし棒)を下げたままスライドさせると、落とし棒受けの破損や床にキズが付く恐れあり。(ウチは破損させちゃいました)
  • パネルの素材は、木質ですが無垢材では有りません。
    Q&A「パネルの素材はなんですか?」
  • 床との間に隙間があり、風の強いときは笛鳴り音(風切り音)がします。どちらかの部屋の窓を締め切ると空気の流れが止まり、笛鳴り現象は治まります。
  • 笛鳴り現象と同様、風の強いときはパネルがガタガタ振動し、不快な音が響きます。
    どちらかの部屋の窓を締め切ると治まります。
    Q&A「何か気になる事ありませんか?」

フリーウォールⅡと固定式の仕切り壁のメリットデメリット比較表

ココで挙げる仕切り壁は「耐力壁」ではありません。

部屋を仕切るだけの間仕切り壁との比較です。

フリーウォールⅡのメリット
フリーウォールⅡ
メリット
固定の間仕切り壁
デメリット
1部屋⇔2部屋に仕切るタイミングが自由開閉は不可能

当然のメリット比較ですね😬
自由に仕切るための製品なので、適材適所でご採用の検討を。

フリーウォールⅡのデメリット
フリーウォールⅡ
デメリット
固定の間仕切り壁
メリット
コストアップの可能性大割安かもしれない
遮音性が低い遮音性を高めることが可能
電気コンセントを設置できないコンセントやスイッチの設置OK
子供が体当たりすると破損の可能性あり。
破損の心配が付きまとう
子供が体当たりしても簡単に壊れない、はず

ウチはリビングと寝室をフリーウォールⅡで仕切っていますが、テレビの音が良く聞こえます☆
寝室とリビングを隣接させるときは、遮音性が低いのを覚悟してください😐

スクリーンウォールとの特徴比較

類似品に「スクリーンウォール」があります。

ぱっと見ほぼ同じに見えますが、フリーウォールとの違いがいくつがあります。

特徴比較フリーウォールⅡスクリーンウォール
仕切り方部屋を仕切る「壁」の機能
パナソニック「フリーウォールⅡ」
部屋を仕切る「壁」の要素と、開け放てる「扉」の要素
パナソニック「スクリーンウォール」
デザイン不透明(隣の部屋は全く見えない)
パナソニック「フリーウォールⅡ」仕切り板は不透明
色は木目柄、ホワイトなど
「透明ガラス」と「半透明樹脂版」の2タイプ
パナソニック「スクリーンウォール」仕切り板は半透明
開閉方式1本レールスライド式
パナソニック「スクリーンウォール」1レール式
1枚ずつスライドさせて開閉します。
タイプ①:1本レールスライド式
パナソニック「スクリーンウォール」1レール式

タイプ②:引違いパネル式(どのパネルもスライド可能)
パナソニック「スクリーンウォール」引違いパネル式
ドアの位置①ドア移動タイプ
パナソニック「フリーウォールⅡ」ドア移動タイプ

②ドア固定タイプ
パナソニック「フリーウォールⅡ」ドア固定タイプ
①1本レールスライド式は「ドア移動タイプ」「ドア固定タイプ」があります(左図同様)

②引違いパネル式は、動かしたパネルから出入り可能。
パナソニック「スクリーンウォール」引違いパネル

『フリーウォールⅡ』の気になる疑問Q&A

疑問に思いそうなことをQ&A形式でまとめます。

お値段はいくら?

我が家はパネル4枚、約40万円でした。

カタログから抜粋した価格はコチラ。

高さ
2100mm
高さ
2400mm
高さ
2700mm
幅 1839mm
パネル 2枚
211,100
221,400
241,300
幅 2700mm
パネル 3枚
291,900
307,100
335,800
幅 3600mm
パネル 4枚
371,500
391,400
428,800
幅 4500mm
パネル 5枚
457,200
480,600
524,400
幅 5400mm
パネル 6枚
541,400
569,500
621,900
幅 6300mm
パネル 7枚
625,500
658,300
719,300
確認した製品仕様:
開き戸の場所は固定タイプ・フラットデザイン・直角納まり(我が家の製品)

概算がつかめればOKと思うので、いくつかの商品をピックアップしましたが、実際は1mm単位で調整可能です。

表の簡素化のため幅・高さは最大の大きさを記載しています。
ほか、パナソニックの商品を一度に多数採用したり(ボリュームディスカウント!)、工賃によって実際の価格が変わります。

パナソニックの床材『ベリティス』を採用したり、水洗トイレ『アラウーノ』も設置したりで、多少ディスカウント効いていたと思いますが、このページを作成時の今となっては実際の価格はわからなくなりました😅
また、工務店の「一式」価格で納まっていましたので、「フリーウォールⅡの工賃はいくら?」のご質問には、残念ながら回答が難しいです…。

パネルの素材はなんですか?

表面は化粧シートです。
中は木質の素材です。
パナソニックは「パナソニックの木質系素材は、すべてエコ配慮素材です。」と申しております。

出入り用のドア設置位置で注意点はありますか?

出入口ドアを中央にすると、荷物が置きづらくなります。
子供はいろんなところに物を置くので、開くたびにガンガン当たるとか、不安です。
また、ドアが人にもぶつかりやすくなるかもです。

フリーウォールⅡの出入口ドア取付位置によって、荷物の配置しやすさが変わる

また、中間ドア(ドア移動タイプ)だと値段も上がります。

フリーウォールⅡのドア配置による価格差
開き戸固定タイプ
(直角納まり・パネル4枚・高さ2400mm)
391,400円
開き戸移動タイプ
(直角納まり・パネル4枚・高さ2400mm)
421,500円

この例では、ドアの位置によって30,100円の値段差があります。

出入口ドアは、どうしても中央配置にしたい特別な理由が無ければ、使い勝手やコストダウンが図れる、壁側固定タイプが良いでしょう。

何か気になる事ありませんか?

イラスト 強風
風が強いときは、パネルがググッと音が出て、ガタガタ揺れます。
また床との隙間から笛鳴り現象(風切り音)がします。

仕切った二つの部屋それぞれの窓を開けていると、空気の流れでそうなります。
どちらかの部屋の窓を閉めると治まります。

もしくは、出入り口ドアをあけ放っても、音や振動は治まりますが、ドアがバタン!と強く締まる時があるので要注意です😣

レールは破損しませんか?

5年以上、毎日開け閉めしていますが、まだ破損したことはありません。
高価な装置なので、慎重にゆっくり開閉しています😅
フリーウォールⅡのレール

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