
こんにちはyakkyと申します。
マイホーム購入を検討中のあなた、理想の物件は見つかりましたか?
私は購入費用で大失敗し、マイホームで後悔をしている最中です。
家族全員の理想を完ぺきに叶えるマイホームはそう見つかるものではありません。
絶対に譲れないところ、妥協可能なところに折り合いをつけながら検討となるでしょう。
ですが、この「妥協」の見極めが非常に重要です。
私はマイホームとなるマンションを購入した際に、予算面を妥協しました。
そして今、とても後悔しています。
この記事は私のような後悔をされる方が減ってくれれば良いと思って書きました。
ではこのまま読み進めて、アナタが失敗してしまわない助けになれば幸いです。
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引越しを焦ったことで後悔!マイホーム購入は余裕を持って考えて!
マンション購入前の我が家は1LDKの部屋に子ども2人の4人家族で暮らしていました。
かなりぎゅうぎゅうでしたが、親戚の関係でかなり安く借りられていたこともあり、我慢して暮らしていました。
それでも3人目の妊娠が分かった時から、上の子も小学校になるのでさすがにそれまでに引っ越そうという話を妻としていました。
2年前から検討したのに面倒になってすぐに断念
マイホーム購入をぼんやりと考え始めたのは、実際の購入の2年前からでした。
当初は軽い気持ちで探していましたが、我が家に払えそうな金額では希望のエリアになかなか物件が見つかりません。
当時住んでいたマンションは妻の実家から近かったこともあり、なるべく妻はそこを離れたくないと言っていました。
とはいえ、そこはかなり価格の高いエリアで、確かに便利ではありますが私の収入では無理です。
説得して少し離れたエリアでも探しましたが、妻が満足いくような物件が見つかりません。
その内に妻は飽きてしまいました。
私も、狭くてもまだ住めないわけではないので大丈夫だと考えて、だんだん面倒になって探すのをやめてしまいました…。
思えばこの時に継続してマイホーム購入を検討していたら、また違った結果になっていたでしょう。
選択肢と時間が急激に減っていく
マンション購入は棚上げになったまま、3人目の子どもが誕生。
上の2人も幼稚園に通うようになりました。
もう半年で上の子が小学校に入学するという段階で、再度引越しの話が。
しかし前回と違ったのは、検討エリアが極端に狭くなったことです。
妻は幼稚園のお友達と同じ小学校に通わせたいと言い、学区内のマンションが必須だと言いだしました。
前に探した時にもなかったのに、そんなに狭い範囲で当てはまる物件があるとは思えません。
さらにやっかいなことに妻の実家が、多少予算を援助するから近くに住みなさいと言ってきました。
申し出はありがたいですが、エリアの金額を考えると本当に「多少」です。
部屋を貸してくれていた親戚(妻の叔母)にも話してしまい、4月までのマンション購入が既定路線となっていました。
タイムリミットは半年。
引き渡しを考えるとさらに時間はありません。
そんな状態で、少ない選択肢の中かから、しっかりと条件を吟味する時間もなく物件を探す必要に迫られていたのです。
納得のいくマイホームがなかなか見つからない
【PR】 インターネット等での検索だけでは限界があると思い、複数の不動産会社にも足を運んで相談をしました。
私が出した条件は次のようなものです。
- 小学校の学区内
- 築年数は問わない
- 駅距離も気にしない
- 予算は4,000万円以内
- 最悪70㎡未満でも仕方がない
厳しい条件に不動産会社も大苦戦……。
本当は4,000万円も出して築年数の古いマンションは買いたくはありません。
それだけの予算があれば、別のエリアであれば築浅で広いマンションが買えることは知っていました。
そもそも、その4,000万円という予算もかなり無理をしています。
そこまで条件を緩和しても、予想通り、なかなか納得いく物件はありません。
幸い、3軒目で出会った不動産会社さんがとても親切で、少し条件を緩和させながらも、熱心に物件を紹介してくれました。
前の2軒は見込みがないと思われたか、適当に図面を見せられて終わりでした。
ようやく見つかったマンションはどうしても好きになれなかった
そんな中、辿り着いたのが、築45年4,200万円のマンション。
小学校からも近く、72㎡あるので、予算以外は条件に合っています。
しかし、当然と言えば当然ですが外観は古く、部屋の中もリフォームが必要な状態です。
それでも妻と義両親は気に入ってしまい、予算オーバーでもこの物件しかないのではないかという方向になっていました。
確かに条件面では最も我が家の希望に近い物件です。
しかし私の中でその物件は生理的に受け付けないと言えば良いのか、これにお金を出したくないという気持ちがぬぐえません。
結論としては、このマンションは私が決めきれないうちに他の方に買われてしまいました。
正直なところ胸をなでおろしましたが、これにより私の立場はより悪くなりました。
「時間も残っていないのにどうするつもりだ」ということです。
やはり大金を出して納得いかないマンションは買えないと再認識した私は、
「一旦検討期間を延ばして、叔母にももう少し住ませてもらうようにお願いしよう」
と妻に主張しました。
子どもは可哀想ですが、身の丈に合ったエリアで考えたいと思ったのです。
しかし、その意見は妻に却下され、義両親に呼びだされ、自分勝手すぎると激怒をされました。
辿り着いたのは予算に合わないマンション!悲劇へ突入
紹介された時には決定事項に
呼びだされてお説教をいただいた、3日後に義母が紹介してきたのが、今の家です。
概要
- 築40年の中古マンション
- 床面積70㎡
- リフォーム済み
駅も、私が通勤で使う路線ではないものの徒歩10分以内と便利で、もちろん小学校の学区内でした。
ただし、予算は4,600万円!!
探せばいくらでもあると言われましたが、そもそもこの条件では探していませんでした。
しかし、もう時間は残されていないこともあり、既に私以外の間ではこのマンションにほぼ決まっていました。
4,200万円+リフォームが検討できるなら、4,600万円だって頑張れるだろう、という理屈です。
当初予定の4000万円以内から+600万円です。
ベンツやBMWなど高級車が買える金額ですね。
4000万円で家を買ってガレージにベンツ置いてるようなお金持ちそうなお宅ですよ。
深く考えずに購入を決意
実際に内見をしてみると、古い割には作りもしっかりしていて、前回買い損ねた物件よりも印象は遥かに良いものでした。
大規模修繕が控えていたり、管理費が高いということは気になりましたが…、ここを逃すともうどうなるかわかりません。
売主さんも値引きに応じるということで、私は内見したその日に購入を決断。
義両親の援助を期待したのも事実です。
まだローン審査や諸手続きはあるものの、ようやく肩の荷が下りた気分になっていました。
しかしこの甘い判断が失敗の原因となったのです!
ローンが生活を圧迫して早々に後悔
収入に見合わない返済額に
多少の値引きはしてもらったものの、当初の購入予算を大きく越えていたこともあり、月々の返済額は収入の3割を大きく越えていました。
さらに、管理費や修繕積立金も決して安くはなく、合計すると月々の支払いは収入の約4割に。
妻は育児を理由に仕事を辞めており、落ちついたら仕事を探す予定でしたが、そこまで待つ余裕はありません。
特に大きな出費がない月はどうにか赤字にならずに済んでいましたが、少しでも出費が増えるともう足りません。
私は自らお小遣いも減らして、徹底的に節約する生活となりました。
残業が出来ず給料が激減
家を購入した直後、会社の考え方が大きく変わり、残業がほとんどできなくなりました。
「働き方改革」の名のもとに、一定時間以上の残業や休日出勤を認めない方針となったのです。
決して残業代目当てで居残っていたわけではありませんが、見込んでいた収入に残業代も含まれていましたので、これは大きな痛手。
この結果、収入は目減りし、月々の家に関するお金は収入の4割を超えました。
かなりヤバいです。
修繕積立金が増額
購入のタイミングで大規模修繕が入っていたので、ある程度覚悟はしていたのですが、早々に修繕積立金の増額の提案が行われました。
私も総会に出席して、抵抗を試みましたが、古いマンションだけにいろいろと無理が来ているようで、今後も修繕の必要があるようです。
理由を聞くと納得しないわけにはいかないのですが、一気に7,000円のアップ!
毎月そんなに増額されたら生活に影響が出るのは必至。
もう出川張りの“ヤバいよヤバいよ”です。
買って半年足らずでこのような話になるのであれば、買わないという選択もあったかもしれません。
仕方がないこととは言え、さらに負担が増えて頭をかかえてしまいました。
生活費に余裕が無くなると夫婦仲がギスギスします
【PR】 ローン返済の重さと、収入の減少と、苦しい状況が続いています……。
当然子どももこれから大きくなりますので、さらにお金は必要になるでしょう。
毎月どうにか赤字を出さないよう暮らしているため、生活にまったく余裕が無くなってしまいました。
ちょっと家族で外食をしたり、服を買うだけでも我が家には大打撃。
コンビニでお茶や水なんか買えません。
スーパーで安くまとめ買いした物じゃないと…。
今の私にはコンビニで淹れたてコーヒーもぜいたく品です(泣笑
毎月の収入はローンや光熱費などの固定費ですべて消え、ボーナスは赤字の補てんに使われます。子どもの将来の為の貯金も必要です。
頭ではわかっていても、全部我慢しないといけないのはかなりのストレスとなっています。
心に余裕がなくなっているので、怒りっぽくなった自覚がありますし、夫婦喧嘩も多くなりました。
マイホームを購入してむしろ不幸になった気さえします。
今は保険や携帯電話のプランの見直しで出費を抑えつつ、妻の内職で少し補てんしていますが、それでどこまで耐えられるかは疑問です。
もっと強く説得出来ていれば良かったと後悔
マイホーム購入以降、何度も後悔しているのは
「どうしてあの時もっと強く反対をしなかったのか」
ということです。
自分の収入については十分わかっていますので、イレギュラーはあったものの、いずれこうなることは予測できたはずです。
確かに子どもにとっては可哀想なことになりますが、学区を変えることもできました。
家族が不幸になるよりはマシでしょう。
投げやりにならずに、根気強く説得を続けるべきでした。
もしも購入前に戻ることができるなら?
はっきり言って、今の家は絶対に買っていません。
マイホームの夢はありますが、エリアを変えられないというのであれば賃貸のままを選びます。
マイホームを購入するなら、無理のない範囲で返済できるエリアを探します。
解決できない金銭的な問題がある以上は、理解してもらえるまで妻や義父母と話を繰り返すと思います。
今後は売却も視野に
今後は買ったばかりではありますが、この家は手放す方向で考えなければいけません。
子育て負担の軽減も考えて妻の実家の近くに住んでいますが、もう少し子どもに手がかからなくなれば、離れても問題ないはずです。
税金のことを考えて、購入から5年は待ちたい※補足1ですが、その間にも築年数は古くなります。
周辺の相場状況は小まめにチェックするようにして、場合によっては売却時期を早める必要があります。
少なくとも上の子が中学生になるまでには手放したいと思っています。
参考
住宅ローンが返せなくなった時の相談窓口(即日督促ストップも)
https://ninbai-ec.jp/
不動産を5年以内に売却すると税金を多く支払うことになります。
売却して、「売った金額-買った金額」が、プラスならば下記税率で納税、マイナスならば納税は不要です。
①所有期間が5年以下の「短期譲渡」の場合に、売却の利益に約40%の課税
②所有期間が5年を超える「長期譲渡」なら、売却の利益に約20%の課税
短期売却は倍近くの税率がかかります。
コチラは平易な解説になっていますが、詳しくは下記参考サイトをご確認ください
国税庁 健美家
こちらの関連記事もお読みください
私の家づくり失敗談12個+先人たちの失敗事例!マイホーム購入前に要チェック!
マイホーム購入で失敗しないためのQ&A
【PR】 Q.マイホーム購入はいつから準備を始めるべきですか?
自分の条件に合う物件がいつでもあるわけではありません。
チャンスを逃さないためには、相場の確認だけでも1年くらい前には初めておいた方が良いです。
特に中古住宅の場合は早い者勝ちなので、検証している間に売れてしまう可能性があります。
Q.月々の返済はいくらくらいにするべきですか?
一般的に収入の3割以下と言われています。
ローンの返済額は確実に返せる額に収めなければなりません。
想定外のことは必ず起こると思って家計をよく検証してください。
参考:年収でわかるローンの目安と「買える金額」 | SUUMO
Q.なかなか理想の物件がみつかりません
条件が現実味のないものになっていないか調べてみてください。
どこか譲ることができる条件があれば、それを緩和すれば選択肢は広がります。
その条件は本当に譲っても良いのかどうかは、慎重に考えてください。
また、あなた自身で物件調査するのはかなり大変です。
一括調査サービスを利用するのも一つのでしょう。
このようなサービスを利用すれば、「非公開物件」というお宝情報に巡り合える確率がグンっと上がります。
参考:不動産の一括調査
Q.マイホーム購入で失敗しないために大切なことは何ですか?
コミュニケーションをしっかりと取ることです。
家族は勿論、親類など援助をしてくれる人がいるならその人とも密にコミュニケーションを取って自分の考えを知ってもらいます。
また、不動産会社にも言うべき要望ははっきりと伝えておかなければ、見当違いの提案ばかりを受けることになってしまいます。
まとめ
このページでは住宅ローン地獄についてお話してきました。
まずローンの返済額が「収入の4割」以上あると、間違いなく破綻します。
3割でギリギリです。
出来れば返済額が25%に収まるローンを組みましょう。
生活に余裕が無くなると夫婦仲が悪くなります。
ムリした住宅ローンを組むより、賃貸のままが幸せです。
義理の父母からマイホーム購入を迫られても、条件に合わなければ強く断ってください。
すでに限界を感じている場合は、任意売却という手段もあります。
住宅ローン地獄から解放され、精神を安定させれば、生活再建を目指せます。
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あなたの住宅ローン返済が、平和であることを祈っております。
住宅ローンで地獄を見た他の人の体験談
某クラウドソーシングにて、住宅ローン地獄体験をお伺いしましたのでご紹介します。
失敗事例をたくさん知っておくと、あなたの失敗を防ぐことにつながります。
【地獄度★★】収入の半分弱を住宅ローン返済にあてた地獄の日々
収入の半分弱を住宅ローン返済にあてた地獄の日々
住宅ローンの地獄度 | ★★☆☆☆ |
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回答者 | 30代・男性 |
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職業 | 接骨院勤務 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 28歳 |
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居住の都道府県 | 神奈川県 |
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住宅取得金額 | 頭金なし、全額ローンで3200万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 金利0.63%、返済期間35年、ボーナス払いなし |
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毎月の返済額 | 8万5000円 |
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返済額は月収の何割? | 月収の45% |
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住宅ローン地獄の体験談
接骨院勤務時、コロナウィルスの影響で接骨院業務が大幅に縮小され、月給が激減しました。
当時は感染予防のため、対人業務である施術業務を控える必要があり、出勤をしても患者さまが来院せずに何もしない日もありました。
固定給プラス売上に対するインセンティブで計算される給料の、インセンティブ部分がゼロになる月が数ヶ月続きました。
固定給として受け取る金額の半分ほどが毎月住宅ローンとして固定でのしかかり、当時ほど生活が苦しかったことはありません。
他にも水道光熱費や生活費など、住宅ローン以外にも毎月の出費はあります。
結婚したばかりの妻と話し、お互いの貯金を切り崩すように生活していました。
また、妻の実家を頼っては食事をご馳走になり、お風呂をいただき、生活費をなるべく切り詰めるよう甘えていました。
妻の実家も義父が仕事を定年退職した後で、「そこまで余裕はなくてごめんね」と謝罪され、かえって気まずさや情けなさがありました。
数ヶ月経ち、コロナの影響も少しずつ薄らいできたため徐々に住宅ローンの負担は減ってきましたが、それでも全盛期ほどの余裕はまだなく、余ったお金を繰上げ返済や貯蓄に回すこともできません。
今後も同様の業務を続けるため、勤務日を増やし週に6日、多い週で7日フルで働くようにしています。
【地獄度★★】貯金を当てにしたマンション購入で大失敗
貯金を当てにしたマンション購入で大失敗
住宅ローンの地獄度 | ★★☆☆☆ |
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回答者 | 40代前半・女性 |
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職業 | 接客(パート)/夫:会社員 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 32歳 |
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居住の都道府県 | 福岡県 |
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住宅取得金額 | 頭金なし、全額ローンで2650万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 地銀、金利0.975%、返済期間35年、変動金利型、ボーナス払いなし |
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毎月の返済額 | 約7万円 |
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返済額は月収の何割? | 共働き中は約3割→収入が一人分になり割合アップ |
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住宅ローン地獄の体験談
結婚3年目まで夫婦ともに正社員勤務でしたが、私がが出産を機に退職。
専業主婦として1年経った頃に、近所に分譲マンションが建つことに。
駅チカでオール電化、ディスポーザー付きという条件に惹かれ、モデルルームを見学に行きました。
駅チカの割に価格もそんなに高くなく、オール電化になることで光熱費削減できるので、今の家賃と光熱費を払うくらいなら、買ったほうが良いなぁと。
ガスがプロパンで高い地域だったので、オール電化にかなり魅力を感じていました。
正社員時代の貯金もかなりあったので、どうにかなるだろうと購入。
数年間は特に問題なく過ごしました。
キツくなってきたのは子どもが幼稚園に入ってから。
私立しかない地域なので、毎月4万円近い支払いが発生。
2年後には下の子も入園するので、そうなると月8万円。
貯金はどんどんなくなり、私が慌ててパートに出ることにしました。
10時から14時までのファミレスで週4日働くも、毎月5万ちょっとしか稼げず焼け石に水状態。
夫はある程度家計が厳しいことは知っていても、生活スタイルは変わらず。
昼は外食、飲み会も週2回は行っていました。
私がお弁当を作ったこともあったけれど、外食が好きだからと断られました。
また子どもにはピアノを習わせたいとの妻の希望で、二人とも幼稚園年中からピアノ教室へ。
通信教育もしていたので、習い事で毎月2万近く掛かっていました。
貯金もなくなり、カードローンで借金しながらの生活へ…。
上の子が小学生になり少し楽になった頃、このままではマズイとようやく夫婦で真剣に話し合うことに。
転職願望のあった夫が、転勤ありの会社へ転職。
私も勤務時間を伸ばし、給料アップしたことで少し余裕が出るようになりました。
カードローンも銀行ローンへ借り換えを行い、月々の支払いが抑えられたので良かったです。
今から思えば、大きな贅沢はしていなくても、外食だったり習い事だったり身の丈に合わない生活をしていたと反省しています。
また幼稚園ではなく、保育園に入れるという選択肢も当時は全くなかったので、もう少し先のことを考えるべきだったと。
そして昨年から夫が単身赴任で東京に行き、福岡との二重生活になりました。
使えるお金はかなり減りましたが、どうにか節約で頑張っています。
夫もコロナで飲みに行けなかったのが功を奏し、毎日自炊してくれています。
数年で帰ってくる予定なので、このまま節約意識を持って、子ども達の教育資金などを貯められるように頑張ります。
【地獄度★★】昇進し役職者になると残業代ゼロ!むしろ収入が減りローン地獄に
昇進し役職者になると残業代ゼロ!むしろ収入が減りローン地獄に
住宅ローンの地獄度 | ★★☆☆☆ |
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回答者 | 50代前半・男性 |
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職業 | 工場技術職 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 30代後半 |
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居住の都道府県 | 東京都 |
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住宅取得金額 | 頭金200万円+住宅ローン3800万円の合計4000万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | フラット35、金利1.2%、返済期間35年、元金均等返済、ボーナス払いなし |
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毎月の返済額 | 約13万円 |
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返済額は月収の何割? | 共働き中は約3割→収入が一人分になり割合アップ |
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住宅ローン地獄の体験談
新築マンションを買いました。
住宅ローンを組んだ時は、結婚間もなく夫婦共働きでした。
その頃は夫婦ともに収入が安定し、余裕のある暮らしでした。
2年後、子供が生まれて妻が働けなくなりました。
それでも夫である自分の収入で何とかやっていけました。
ある年に、役職が付くようになりました。
収入がそれに伴い上昇すればよかったのですが、役職が付いたことにより、これまで収入を支えていた「残業代」がつかなくなり、役職手当のみになりました。
この役職手当が、それまでの残業代よりも低い金額だったので、年間の収入がみるみる減っていきました。
その後、子供も大きくなりしばらくすると幼稚園に通うようになりました。
幼稚園に通っていても、しばらく妻はパートで微々たる収入を得る程度でしたのでなかなか世帯収入は上がりません。
くらべて、子供にかかる支出が多くなっていきました。
また、消費税が5%→8%→10%と増税したため、購入当初より修繕積立金が大幅に値上げされることなってしまいました。
結果、住宅ローンが重荷になっていきました。
幸い、住宅ローンを借り換えをすることにより、今は金利が安いのでなんとかやっていける額にはなりましたが、出世しても結果的に収入が減ってしまったので、役職が付いても場合によってはかなり苦しいと感じました。
妻はその後フルタイムでの仕事に復帰でき余裕もできて、今はどうにか住宅ローンも返済し続けています。
【地獄度★★★】妻の収入をあてにしすぎてローンを組んでしまい大後悔!
妻の収入をあてにしすぎてローンを組んでしまい大後悔!
住宅ローンの地獄度 | ★★★☆☆ |
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回答者 | 36歳・男性 |
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職業 | 営業 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 29歳 |
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居住の都道府県 | 埼玉県 |
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住宅取得金額 | 頭金500万+住宅ローン7500万円の合計8000万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 都市銀行、変動金利0.6%、返済期間35年、元利均等返済、ボーナス払いなし |
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毎月の返済額 | 18万5000円 |
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返済額は月収の何割? | 共働き中26%→収入が一人分で約6割に |
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住宅ローン地獄の体験談
現在子供が2人おります。
住宅ローンを組んだ時は、子供1人でして計画としては子供は1人の予定でした。
そのため、しばらくは共働きで月収夫婦合算70万円を維持できると考えておりました。
(私は離婚歴があり、月10万円の養育費を支払っております)
しかし、予定外に子供ができまして、非常に嬉しいことですがこの月収を維持することが難しくなりました。
(夫40万、妻30万)
妻にはぎりぎりまで働いてもらいましたが、それでも月40万の一馬力となりました。
(養育費10万なので実質30万です)
これだけなら、まだ貯金と株式投資を切り崩して、なんとかなりましたが、追い討ちをかける「コロナ」です。
上記の月収は残業代こみになります。
残業代は月に大体5万ですので、これがなくなるといよいろ厳しいです。
自分が悪いとはいえ月10万円の養育費を払っているので、コロナ禍では元妻に頼み込み、カッコ悪いことですが養育費を月2万の減額に了承頂きました。
妻の月収も入れて住宅ローンを組んでしまったので、オーバーローンだったととても後悔しております。
現在は残業代もある程度稼げますので、なんとかなっております。
【地獄度★★★】マンションの諸費用が払えない…購入費用は住宅ローンだけではない
マンションの諸費用が払えない…購入費用は住宅ローンだけではない
住宅ローンの地獄度 | ★★★☆☆ |
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回答者 | 40代前半・女性 |
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職業 | 専業主婦 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 30歳 |
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居住の都道府県 | 東京都 |
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住宅取得金額 | 頭金2000万+住宅ローン4200万=合計6200万 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 信託銀行、固定金利0.75%、返済期間35年、元利均等返済、ボーナスなし |
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毎月の返済額 | 13万円 |
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返済額は月収の何割? | 3割強 |
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住宅ローン地獄の体験談
主人の勤務地とお互いの実家の中間地域にちょうど分譲の新築マンションが建築されていて、間取りも立地も良かったことから購入に踏み切りました。
固定金利で住宅ローン返済は月収の3割強。
「キツイかな?」と心配もありましたが、夫は大手企業勤務で毎年の昇給も見込めるたことから、やっていけるだろうと判断しました。
しかしいざ支払いをし始めると、毎年かかる固定資産税と、修繕積立金や管理費が月日が経つにつれて値上げ、大規模修繕のまとまった支払いなどで、住宅ローン以外の諸費用がかかってくる現実が待っていました。
それに加えて長女を出産、ママ友同士のお付き合いや習い事費用もあり、貯金ができない生活から毎月赤字になって貯金を切り崩すローン地獄生活へ…。
2人目の子供も望んでいたこともあり「このままではやっていけない」と夫婦で話し合い、
試しに不動産一括査定で売却金額を確認してみたら、立地の良さから買値と同じ査定額を提示されたため、そのまま売却へとすすみました。
そのお金を元手に4000万円程度の中古マンションに引っ越し、なんとか生活も維持できて、2人目も無事出産出来ました。
【地獄度★★★★】コロナ禍の収入減に加え、大ケガが決定打となり家を手放す
コロナ禍の収入減に加え、大ケガが決定打となり家を手放す
住宅ローンの地獄度 | ★★★★☆ |
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回答者 | 30代歳・女性 |
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職業 | 管理栄養士 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 25歳 |
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居住の都道府県 | 神奈川県 |
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住宅取得金額 | 頭金1000万円+住宅ローン3500万円=合計4500万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 大手都市銀行、夫婦ペアローン、固定金利2.1%、変動金利0.6%、返済期間35年、ボーナス払い無し |
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毎月の返済額 | 約10万円 |
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返済額は月収の何割? | 約3割 |
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住宅ローン地獄の体験談
入籍と同時に横浜市でも高級住宅街と言われるエリアに一戸建てを購入しました。
ローンを組んだ当時は私が正社員として働いていたので、夫婦で合わせて月収が60から70万円ほどありました。
住宅購入後に結婚式を挙げて、新婚旅行にも行き、貯金はほぼゼロ。
また二人で働けばいいね?!と、若かったこともあり深く考えていませんでした。
しかし、新婚旅行のあとすぐに妊娠がわかり、あまりのつわりの酷さに私は仕事を退職してしまいました。
その後上の子が2歳のときに、下の子が産まれました。
下の子が1歳になった時に、コロナ禍となり、夫の仕事は残業がなくなり収入が激減!
また、役職が付いた事でその他の手当は外れてしまい、月収は30万円を切ることも。
そんな中、息子も娘も私立の幼稚園に通った事で教育費がかさみ、思っていたよりも出費が膨らんでいました。
そのほか、食費や車の維持費などを合わせると、赤字の月が増え、貯蓄もどんどん減り、悲壮感が漂い始めます…。
「このエリアに住んでいること自体が身の丈に合っていないのでは?」と夫婦ともに感じていました。
そんな矢先、夫が事故で大怪我をしてしまい、2ヶ月休職を余儀なくされ、これが自宅を手放す決定打となりました。
収入が途絶えたことで、本当にお金が底をつきました。
生活が立ち行かなくなり、「まだ築年数が浅いうちに」と、自宅を手放してしまいました。
【地獄度★★★★】コロナ禍の収入激減で月収の6割返済というローン地獄に
コロナ禍の収入激減で月収の6割返済というローン地獄に
住宅ローンの地獄度 | ★★★★☆ |
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回答者 | 30代後半・男性 |
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職業 | 運送業 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 28歳 |
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居住の都道府県 | 大阪府 |
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住宅取得金額 | 頭金0万円+住宅ローン2800万円=合計2800万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 地方銀行、金利0.70%、返済期間30年、元利均等返済、ボーナス払いなし |
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毎月の返済額 | 89000円 |
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返済額は月収の何割? | 約6割 |
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住宅ローン地獄の体験談
住宅ローン地獄になるまでは自分の収入だけで住宅ローンを含めて支払いしていました。
自分は運送業でトラックドライバーをしており、出来高制の給料だったため、コロナ禍になってしまい、自分の収入が激減してしまいました。
今まで貰っていた給料の半分近くになってしまったので、初めは国の補助金などでカバーしていたのですが、コロナ禍の影響が長期に渡り、国の補助金だけではカバーしきれなくなってしまいました。
自分が借り入れしていた地銀にも返済免除をお願いしたのですが、最初は快く受け入れてくれたのですが、いつ自分の収入が戻るのか検討がつかなかったため、銀行もそこまでは待ってもらえず、住宅ローンの返済をしていかなくてはならなくなってしまいました。
収入が上がらないのに、住宅ローンを返済していかないといけないという状態に陥ってしまいました。
家を手放す直前は、月収の約6割が住宅ローンの返済です。
住宅ローンと毎月の固定費を支払ったら、マイナス状態のため、食費などの生活費はカードローンやキャッシングなどで何とかしのいでいました。
もちろん長くは続かず、とうとうマイホームを売却することになってしまいました。
こんなことになるなら、住宅ローンの返済を少しでも少なくしておけば良かったと後悔しています。
今では家賃の安いアパートに住んでいます。
【地獄度★★★★】新型コロナの収入減で、まさにいま家を失いそう…
新型コロナの収入減で、まさにいま家を失いそう…
住宅ローンの地獄度 | ★★★★☆ |
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回答者 | 30代後半・男性 |
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職業 | 営業 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 28歳 |
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居住の都道府県 | 長崎県 |
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住宅取得金額 | 頭金なし 住宅ローン3800万円 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 地銀、金利1.1%、返済期間35年、ボーナス払い年2回 |
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毎月の返済額 | 毎月86,000円 ボーナス138,000円 |
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返済額は月収の何割? | 4割 |
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住宅ローン地獄の体験談
新型コロナが流行するまでは返済の遅れもなく真面目に返せていました。
コロナウイルス流行のおかげで会社の利益が減り、残業時間を削減され、ボーナスは年に4ヶ月分出→年2ヶ月程度へ減額、年収が600万円→400万円程度になってしまった。
そして当時小学生だった子供二人も学費がそれなりにかかる高校生になり、その出費にも追われている。
部活で年間80万飛んでいく。
妻は一度鬱病になっており、働くことが難しくなっています。
学費に教育ローン、そして最近では普段の生活費も捻出できない為カードローンに手を出してしまっている。
教育ローンが300万円あり、月の返済で28,000円、カードローンが100万円あり、月の返済が16,000円程度、ローンの返済額だけで月に13万円、ボーナス月はこれに138,000円加わるため268,000円飛んでいく。
銀行からは督促の電話が来ており最初の方は「いつまでに入金します」と伝えていたが、今はとても返せる状況ではない為督促を無視している状態。
現在2回滞納しており、17万円一括入金してくださいと言う督促状が来ているが対応できないる状況である。
教育ローンやカードローンも同じような状況で息子達の授業料と生活費を優先させて払っている状況です。
もう返済不能状態で、もっと余裕で返せる金額でローンを組むべきだったと後悔しています。
【地獄度★★★★★】会社倒産・一家離散・逮捕・マイホーム没収・借金2600万円の悲惨な末路
会社倒産・一家離散・逮捕・マイホーム没収・借金2600万円の悲惨な末路
住宅ローンの地獄度 | ★★★★★ |
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回答者 | 40代前半・男性 |
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職業 | ルート配送営業 |
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住宅ローンを組んだ時の年齢 | 28歳 |
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居住の都道府県 | 神奈川県 |
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住宅取得金額 | 住宅ローン2800万と諸費用ローン200万の合計3000万 |
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住宅ローンの借り入れ条件 | 都市銀行で二本借り、金利:住宅ローン1.4%と諸費用ローン2.45%、返済期限35年、元利均等返済、ボーナス払い無し |
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毎月の返済額 | 82,000円 |
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返済額は月収の何割? | 約3割 |
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住宅ローン地獄の体験談
私が32歳の頃、妻と小学5年、3年、5歳の男女男の家族5人でアパート暮らしから、中古のマイホームを購入。
住宅ローンと諸費用ローンの二本立てでローンを組み、毎月8万2千円の返済を難なく5年過ぎたころ、会社が倒産してしまいました。
何と、その会社の社長は夜逃げをしてしまい、給料2ヶ月未払い、当時の家族の貯金は10万円ほどでした。
それから地獄の日々がスタートしました。
その数日後に、妻から離婚を言い渡され、何とか待ってくれと懇願したが、私が自宅を留守にしてる間に妻は子供3人と新しい男のとこに行ってしまいました。
以前から、男の影があり怪しいとは思ってました。
その1ヶ月後に私はなんと、、、
“おは逮”されました。
(朝一に家のチャイムが鳴って対応すると警察が逮捕状を持って家を囲んでおはようの挨拶をしに来る)
逮捕の理由は覚醒剤の所持でした。
私は全く身に覚えがなく、出て行った妻の物と後でわかりましたが、警察の勢いに押されて罪を認めざる終えませんでした。
つまり、冤罪です。
そして何故か、警察や検事の意地悪か?3ヶ月間留置所から出れず裁判も伸ばし伸ばして、執行猶予付きでシャバに出ました。
自宅に帰ると銀行から何通かの手紙があり、問い合わせたところ
「住宅ローンは1ヶ月でも滞納すると家を没収」とのこと。
つまり、全く待ってくれません!
温情がある銀行なら1ヶ月は待ってくれると思いますが…、私が借りた銀行は滞納に対しては非常な対応でした。
夢のマイホームは一瞬にして無くなり、一家離散と借金2600万円が残りました。

