アイランドキッチンはデメリットも多いから「やめとけ」とよく言われます。
ですが、新築でしたら一度は検討した方がよいです。
その理由はこちら。
- 新築ならアイランドキッチンに合わせた間取りが作りやすい
- リフォームのことも考えて間取り計画ができる
- せっかくの新築なので楽しい空間にすべき
では詳しく説明していきます。
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新築なら、アイランドキッチンに合わせた間取りが作りやすい
これから新築予定のあなたは、どんなキッチンにしようか勉強中と思います。
私もマイホームを計画した際は、どんなキッチンにしようかかなり検討いたしました。
たくさん情報を集めた結果、アイランドキッチンのある家に住みたい!
と思うようになりました。
決め手となったTOTOのカタログの写真♪
引用:クラッソ|TOTO
こんなかっこいいキッチンで、
パエリア作ったり、
カルボナーラ作ったり、
フォアグラソテー作ったり、
ビールやワインを飲みながら家族や友人たちとワイワイしたり。
新築のチャンスのあるあなたは、ぜひ楽しい空間を目指しましょう!
リフォームでアイランドキッチン設置は問題アリアリ
例えば、壁付けキッチンを前提にした間取りは、アイランドキッチンの設置が物理的に不可能な構造体(柱・壁・階段・その他重要構造体)であることが多いです。
新築計画してわかりましたが、いま壁付けI型キッチンにしているご家庭が、間取り制約が大きいアイランド型にするなんて簡単ではないです。
リフォームの時にアイランドキッチンに変えようとすると、あの“劇的ビフォーアフター”のように、柱・梁の重要構造体を付け替えるほどの大改造が必要かもしれません。
ほぼ「建替えじゃね?」レベルになるかもです。
当然多くの予算が必要になります。
ですから、新築のときが一番のチャンスなのです。
リフォームでアイランドキッチンにするなら「オーダーメード」がおすすめ
【PR】リフォーム時に強引にアイランドキッチンを設置しても、リビング・ダイニング・キッチンの空間それぞれが調和していないと、こんなはずではなかった…、と後悔するかもしれません。
どいうことかと言うと、例えば、
古いお宅が立ち並ぶ田舎町にどーんと「パルテノン神殿」が出現すれば違和感!となります。
キッチン以外は“日本の田舎町”なのに、キッチンだけ洋物新品だと調和がとれません。
街づくりも家づくりも調和が大事。
古いお宅のリフォームで、アイランドキッチンだけに資金を集中投下しちゃうと、全体の統一感が取れません。
もしリフォームでアイランドを採用する場合は、オーダーメードキッチン業者に依頼するほうが良いでしょう。

引用:最高のキッチン・ルームを作る方法|エクスナレッジムック
パナソニックやTOTOのような大手メーカー品は、決まった型から選ぶだけです。
でもオーダーメイドなら空間に調和したデザインにすることができます。
もしリフォームでアイランドキッチンを設置したい場合は、「オーダーメードキッチン」で検索して、お近くの業者さんに、調和のとれたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)のご相談をしましょう。
キッチンだけ改修、とかすると「田舎町にパルテノン神殿」になりそうです。
新築時にリフォームのことも考えながら間取り計画を!
【PR】新築の計画段階なら、好きなように間取りを検討できます。
アイディアをどんどん出して、カッコいいアイランドキッチンも積極的に検討してください。
検討の結果、断念というなら問題ありませんが、検討もしないのはとってももったいないです!
「今は壁付けキッチンで、15年後のリフォームでアイランドを検討しよう」と思ってもできないかもしれません。
「リフォームの時にアイランドキッチンも設置可能な間取り作ってください」、と建築士さんに相談するのも良いと思います。
せっかくの新築なので楽しい空間にすべきです
マイホーム計画の初期は、住宅展示場や住宅設備ショールームへ行くと思います。
初めは値段は気にせず、最高のリビングとインテリアを検討し、後で予算内に収めていく流れになります。
初めから無難な選択をして、あとで「しまった!」と後悔しないよう、最高にカッコいい家づくりを目指してほしいです。
一生に一度の大きな買い物ですから。
賃貸住宅の延長のようなLDKにしたいですか?
そんなことはありませんよね。
おすすめはアイランドキッチンです。
居住空間は最高ですよ☆
子供と向き合う時間がグッと増えます
ペニンシュラ型対面キッチンでも、子供と向かい合わせにすることはできます。
でも、左右から回り込めるアイランドキッチンは、物理的にも心理的にももっと子供と接することができます。
もちろん調理時の危ない状況はありますが、それは子供が保育園ぐらいの時代まで。
そのあとは、会話が重要な時代が長いはず。
就学すれば一緒に調理を楽しむことができます。
アイランドキッチンは子供と一緒に料理をしやすいです。
背を向けてしまう壁付けキッチンより、アイランドキッチンがグッと子供と会話できますので、おすすめです!
まとめ
今回は新築時にはアイランドキッチン“も”検討すべき理由をお伝えしてきました。
別にイイんですよ、今はアイランドキッチン採用しなくて。
でも数十年後にもしも
「やっぱりアイランドキッチン欲しいわ~」
と奥さんが言い出したらどうでしょう?
「構造的にムリ!」
で無下に不採用にするのは奥さんに申し訳ないです。
体力壁の配置を工夫して、どんなキッチンでもリフォーム可能にしておけば安心と思います。
それができるのが新築の今です!
私的にはどんなリフォームも可能な「箱」がおすすめです。
できるだけ構造を四角形にして、間仕切り壁は耐力壁にせず撤去可能な壁に。
(ウチはRC造なので可能でしたが…木造はちょっとわかりません)
ではご検討くださいませ。
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