家電

電気カフェケトル一覧!たくさん見るほど良い商品に会えます

このページでは電気カフェケトル(グースネックのドリップポット)をたくさん紹介しています。

できるだけ自分好みの商品を選びたい!
というあなたは以下で紹介する、商品一覧をチェックしましょう。
できるだけ多くの商品を見ると良い商品に巡り合えます。(面倒ですけど…)

「チェックするのが面倒!」
「選び方を詳しく知りたい」
というあなたは、こちらのページをご覧ください。

完璧なカフェケトル『OXO(オクソー)ドリップケトル』の体験レビュー!高機能・すぐ沸く・使いやすい

紹介する商品は『さくらチェッカー』で確認済みの、ダマし無しの安全な商品たちです。

電気カフェケトル一覧!特徴比較など

色々調べたところ、機能・価格・デザイン・評判の面で、下記一覧表の商品をおすすめします。

価格、レビュー件数などは調査時点情報です。
最新価格はAmazonや楽天など通販サイトをチェックしてください。

Amazon・楽天で売っていても、メーカー公式サイトに掲載が無い商品は終売したと判断して、この表には載せていません。
また、Amazon・楽天で買えない商品も一覧表には載せていません。
(例 カリタKEDP-600

スクロールできます→

商品山善 電気ケトル山善 電気ケトルオクソードリップケトル 温度調整&タイマー機能付ビタントニオ 温調ドリップケトル・アクティデロンギ アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトルデロンギ アイコナ 電気カフェケトルライソン 電気カフェケトル 1L 温度設定・保温機能付きアイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付ボナヴィータ 温度調節機能付き電気ケトルラッセルホブス カフェケトルラッセルホブス マットブラックカフェケトルバルミューダ ザ・ポットドリテック 温度調整付ケトル「アラビカ」ドリテック ステンレスケトル0.8Lドリテック ドリップケトル「グレーブ」ハリオ V60 細口パワーケトル・ヴォーノハリオ V60 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNデバイスタイル 電気ケトルボダム グースネックウォーターケトルアピックス 電気カフェケトルアピックス 温調電気カフェケトルビアレグレ 電気ケトル【HIRO】グースネック電気ケトルモダンデコ SUNRIZE 電気ケトル
電気カフェケトル/山善/YKG-C800電気カフェケトル/山善/EGL-C1280電気カフェケトル/OXO/8717100電気カフェケトル/ビタントニオ/VEK-10-K電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1230J電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1220J電気カフェケトル/ライソン/KDKE-10B電気カフェケトル/アイリスオーヤマ/IKE-C600T電気カフェケトル/ボナヴィータ/BV382510V電気カフェケトル/ラッセルホブス/7410JP電気カフェケトル/ラッセルホブス/7408JP-88電気カフェケトル/バルミューダ/K02A電気カフェケトル/ドリテック/PO-145電気カフェケトル/ドリテック/PO-143電気カフェケトル/ドリテック/PO-350SV電気カフェケトル/ハリオ/EVKB-80HSV電気カフェケトル/ハリオ/EVT-80-HSV電気カフェケトル/デバイスタイル/KA-800C電気カフェケトル/ボダム/11883電気カフェケトル/アピックス/AKE-277電気カフェケトル/アピックス/AKE-290電気カフェケトル/ビアレグレ/VD-K121電気カフェケトル/HIRO/KTK-370電気カフェケトル/モダンデコ0
型番YKG-C800EGL-C12808717100VEK-10-KKBOE1230JKBOE1220JKDKE-10BIKE-C600TBV382510V7408JP(0.8L)
7410JP(1.0L)
7412JP(1.2L)
7408JP-88K02APO-145PO-143PO-350SVEVKB-80HSVEVT-80-HSVKA-800C11883AKE-277、AKE-278AKE-290VD-K121KTK-370
Amazon
価格(税込)
7,736円7,981円22,000円15,200円12,270円7,500円4,580円11,411円20,680円7,336円(0.8L)8,911円12,100円
オリジナルドリップセット
5,980円2,780円2,608円12,960円14,950円7,290円9,839円6,858円8,780円2,191円3,315円3,999円
メーカー
価格(税込)
7,990円7,990円22,000円-14,168円10,868円---11,000円(0.8L)11,000円12,100円5,980円2,780円-13,200円22,000円8,201円11,000円----3,990
本体カラーブラック
ホワイト
ブラックブロンズ
ホワイトシルバー
素材色ブラックホワイト
グレー
ホワイト
グレー
ブラック
ホワイト
ブラック素材色素材色マットブラックブラック
ホワイト
クローム
素材色
ブラック
素材色シルバーミラー仕上げ
シルバーヘアライン仕上げ
素材色素材色ホワイトブラックカッパー(銅色)
シルバー
ブラックメタリック
カッパー(銅色)
ブラック
ホワイト
ホワイト
ブラック
グレー
ホワイト
ブラック
消費電力1000W1200W1250W1200W1200W1200W1000W1200W1000W1250W1250W1200W900W900W900W900W900W1200W1000W900W650W900W1000W900W
最大容量800ml800ml1000ml800ml1000ml1000ml1000ml600ml1000ml800ml800ml600ml800ml800ml1000ml800ml800ml800ml800ml700ml400ml800ml1000ml1000ml
最小容量300ml300ml※提示なし300ml200ml200ml500ml300ml500ml100ml100ml200ml300ml140ml140ml150ml300ml200ml500ml150ml100ml140ml
満水時沸騰時間5分4.5分6分4分4分3分9.5分7.6分9.5分6.5分5分5.7分7.6分7分
消費電力量83Wh90Wh100Wh83Wh83Wh60Wh114Wh143Wh98Wh83Wh114Wh105Wh
沸騰1回の電気代2.25円2.43円2.7円2.25円2.25円1.62円3.08円3.85円2.63円2.25円3.08円2.8円
1000mlあたりの消費電力量104Wh113Wh100Wh104Wh104Wh100Wh143Wh143Wh122Wh104Wh127Wh105Wh
1000mlあたりの電気代2.8円3.0円2.7円2.8円2.8円2.7円3.9円3.8円3.3円2.8円3.43円2.8円
温度調節機能×××××××××××××
温度設定方法【プリセット6段階】
60/70/80/85/90/95℃
【1℃単位】
60~100℃
【プリセット6段階】
60/70/80/85/90/95℃
【1℃単位】
60~100℃
【1℃単位】
40~100℃
【1℃単位】
50~100℃
【プリセット5段階】
50/60/80/95/100℃
-【1℃単位】
40~100℃
【プリセット9段階】
60/65/70/75/80/85/90/95/100
【プリセット6段階】
60/80/85/88/96/98℃
【1℃単位】
60~100℃
---【1℃単位】
40~100℃
---【1℃単位】
50~96℃
---【1℃単位】
60~100℃
---
保温機能
保温時間:1時間

保温時間:1時間

保温時間:30分

保温時間:30分

保温時間:20分
×
保温時間:30分

保温時間:1時間

保温時間:1時間
×××
保温時間:15分
×××
保温時間:15分
×××
保温時間:30分
×××
沸いたときのアクションビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
ビープ音が鳴り加熱終了加熱終了(音無し)ビープが鳴り加熱終了ビープが鳴り加熱終了加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープが鳴り加熱終了加熱終了(音無し)加熱終了
その他機能メモリー機能メモリー機能メモリー機能/カウントアップタイマーメモリー機能/ブザー消音機能----メモリー機能/カウントアップタイマー--------アナログ式温度計------
コード長さ0.9m0.9m0.86m1.2m1.3m1.3m0.8m1.2m0.7m1.3m1.3m1.3m1.2m1.2m1.2m1.2m0.7m0.7m0.75m0.75m0.8m0.8m?m0.65m
コード収納の有無×××××
本体重量980g
※電源台含む
980g
※電源台含む
1,100g
※電源台含む
1,100g900g900g725g700g680g680g600g566g772g
※電源台含む
772g
※電源台含む
800g900g570g900g1,000g748g
※電源台含む<
820g660g
メーカー山善山善OXO(オクソー)ゼリックコーポレーションデロンギデロンギライソンアイリスオーヤマボナヴィータラッセルホブスラッセルホブスバルミューダドリテックドリテックドリテックハリオハリオデバイススタイルボダムアピックスアピックスビアレグレヒロコーポレーションモダンデコ
取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説
Amazonレビュー数117763691652382381192071668968932141641619531151044310109765
Amazonレビュー評価点4.44.14.54.34.54.54.04.34.14.44.44.34.04.04.04.13.64.64.93.44.34.14.24.2

↓クリックして開く

【表の補足】
  • 機能の有無は、あり「○」、ない「×」で記載
  • あるはずのデータが、公式サイトや取説で提示がない場合は「?」を記載。
    例えば、沸騰時間の提示が無ければ「?」になっています。
  • 機能が無いため存在しないデータにはハイフン「-」を記載
  • 「満水時沸騰時間」が不明な商品は、消費電力が同じ(または近い)商品から推測できます。ワット数が同じなら、沸く時間はほぼ同じです。
  • 電気代は、1kWhあたり27円で算出しています。
    容量が異なる商品同士の電気代比較のため、「1000ml当たりの電気代」を算出し比較しやすいようにしました。
  • 「沸いたときのアクション」欄の「自動保温」
    沸いた後、何も押さなくても自動的に保温モードに、なる・ならない、の動作があります。
    記載無ければ、沸いた後は保温しませんので、放置すればどんどん冷めていきます。
    保温機能があっても自動保温にならない商品は、沸いた後、保温ボタンを押す必要があります。
  • 「メモリー機能」
    前回の設定温度を記憶する機能です。
    商品によっては毎回、温度を設定しなおさなければなりませんが、メモリー機能搭載なら電源を入れると前回の設定温度が表示されます。
    少しでも時短できると嬉しいですよね。
  • Amazonレビュー件数と評価点の関係
    レビュー件数が一桁など、母数が少ない場合は評価点が乱高下して暴れます。
    評価件数が3桁以上ある商品の評価点は、かなり信用できる点数です。

私は家事をできるだけ時短したいので、機能重視で選びました。

そして1つに絞り込んだ完璧最強商品は…
「OXO」(「オクソー」と読みます)
OXOの電気カフェケトル
OXOの使い勝手レビューはこちら

有力商品の口コミを抜粋

以下は私が最後まで購入を検討した商品の、Amazonの口コミを短くまとめました。
とくにネガティブポイントを挙げています。
ポジティブポイントはどの商品もほぼ、オシャレ・使いやすい(注ぎやすい)、程度だったので割愛します

Amazonに投稿されたネガティブな口コミまとめ

型番:YKG-C800またはEGL-C1280
電気カフェケトル/山善/YKG-C800電気カフェケトル/山善/EGL-C1280

  • 注ぎ口の根元から水漏れする
  • 蓋が硬い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • 完全に水をこぼせない
  • タッチ部分が擦り傷で反応が悪くなる

型番:8717100
電気カフェケトル/OXO/8717100

  • 価格が高い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • やや重い
  • 値段と比例した高級感はありません

型番:VEK-10-K
電気カフェケトル/ビタントニオ/VEK-10-K

  • 取っ手が折れた(ハンドルはプラスチック製)
  • 塗装が剥がれた
  • 電子音がうるさい/土台から外すとブザー3回
  • 蓋に取っ手が無く外しずらい
  • 温度表示が見えにくい

【補足】
取説に「ハンドルがぐらつく」の不具合が起きたときは、「ご連絡ください」の記載あり…。
ハンドルが破損することを認識しているのでしょうが、お湯たっぷりの時破損すると怖いです。

操作音やブザーの「消音機能」があるということは、メーカーも「ブザーがうるさいかも」の認識があるのでしょう。

「バリスタボタン」を押さないと、再保温しません。
「バリスタボタン」を押さずに、本体を持ち上げると保温機能は解除されます。

※OXOは、バリスタボタンが常時オン状態です

型番:KBOE1230J
電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1230J

  • 蓋が硬い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • ケトルを持ち上げると保温機能が解除され不便

選択から除外した電気カフェケトルも一応見ておく

私は即決で、これは選ばない、と思った商品たちです。
でもあなたには良い商品かもしれないので、念のため掲載しておきます。
「さくら度」に注意してください。評価点が高くてもヤラセの可能性大です。
(冒険好きなあなたはチラ見をどうぞ)

↓タップして開く

即落選した電気カフェケトル

スクロールできます→

商品HAGOOGI 電気ケトル.jpgSandoo 電気ケトルCHULUX 電気ケトルMEETS ハンドドリップケトルVOSEN 電気ケトルFinether 電気ケトル温度プリセット付き電気グースネックケトルグースネック電気ケトルBig Shark ザ・ポット電気ケトル電気ケトル電気グースネックケトル電気ケトル電気ケトル
Amazon
価格(税込)
4,080円5,299円3,580円6,120円4,598円5,599円14,754円18,750円19,293円21,218円5,389円10,572円5,825円7,620円
最大容量mL600ml1000ml1000ml800ml800ml1000ml1000ml700ml1000ml800ml850ml1000ml800ml800ml
消費電力W1000W1000W1000W900W1000W1000W?W1000W1500W900W?W800W1000W1000W
メーカーHAGOOGISandooCHULUX三ッ谷電機VOSENFinether 不明不明不明不明不明不明不明不明
Amazonレビュー数113949915827960000000
Amazonレビュー評価点4.24.93.83.54.73.64.5-------
さくら度90%90%90%0%90%90%60%-------

価格は調査時点の情報で、参考程度にご利用ください。
購入の際は最新価格を必ず確認してください。

表の補足

「さくら度」とは、こちらの「サクラチェッカー」で検出した、「ヤラセ口コミの度合い」を表しています。
数値が高いほど(最高100%)要注意になります。
Amazonのコメントはやらせが横行していますので、念のためチェックしたほうが良いです。

カフェケトルに限らず、Amazonの怪しい商品のタイトルはやたら長いです。
まじめな商品のタイトルは、基本的に「メーカー名・商品名・機能」の順に記載されて、スッキリしています。
でも怪しい商品は、メーカー名不明、商品名不明、無駄に機能の羅列、意味不明な文言羅列…、な商品タイトルになっています。
(カフェケトルなのに「学校用」の記載が…笑っちゃうw草)
また、商品紹介文の日本語がおかしいです。
あえてウケ狙いで「怪しい商品を買ってしまった」というYoutube動画用にどうぞ!

コラム「サードウェーブコーヒーとは?」

大波が3つのイラスト(サードウエーブのイメージ)
あなたはサードウェーブコーヒー(第3世代のコーヒー)ってご存じですか?
私は知りませんでした。
グースネックのケトルは「サードウェーブコーヒー」で必須道具の一つです。

↓クリックして開く

サードウェーブコーヒーとは…
ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーのことです。

は?

ってなりますよね。
前からあったじゃんって。

具体的にはウィキペディアにあるのでそちらをお読みください。

以下簡単に解説いたします。

  • 【ファーストウェーブ(第1世代)】
    麻袋に入ったコーヒー豆19世紀後半からコーヒーが安価で飲めるようになり、急速に家庭に広がった「アメリカンコーヒー」。
    「大量生産・大量消費」の、普段飲みの気軽な嗜好品。
  • 【セカンドウェーブ(第2世代)】
    1970年代、スターバックスが登場し、持ち帰り系コーヒーが大人気に。
    エスプレッソをベースにした香りがよいコーヒーで、シアトル系コーヒーとも呼ばれている。
  • 【サードウェーブ(第3世代)】←今ココ
    1990年代から台頭し初め、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出し、極限までおいしさを追求したコーヒー。
    バリスタと呼ばれる、コーヒーを淹れる職人が注目され、世界選手権の開催やテレビCMでも登場しています。
    「バリスタが選んだ○○コーヒー」とか。

日本には純喫茶が昔からありますよね。
でも海外では、セカンドトウェーブを見直し原点回帰へ、純喫茶のようなコーヒー本来のおいしさを求める動きになっています。
世界は日本に追いついた!?
参考:昔ながらの純喫茶を再評価

究極のコーヒーを淹れるためには専用の道具が必要で、その一つがグースネックのケトルです。
オシャレ系雑貨店に行くと、コーヒー道具が色々あります。
一般人も家庭で究極のコーヒーを飲みたいという、コーヒー第3世代の現象ですね。

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電気カフェケトルの注意点

「思ってたんと違う(泣」とならないためにも、電気カフェケトルの注意点を要チェック!

↓クリックして開く

空焚きNG!最低水量以上の水を入れる
電気カフェケトルの空焚き絶対NG日本で買える電気カフェケトルはすべて空焚き防止機能が備わっていますが、破損や発火の危険があるので空焚きは絶対NG。
最低水量以上の水を入れて沸かしてください。
空焚き機能が発動してしまうと、完全に冷めるまで作動できません。
専用の電源台以外での過熱NG
電気カフェケトルは専用電源台以外の使用NGガス、電気ヒーター、IHクッキングヒーター、電子レンジなどで加熱はできません。
丸洗いNG!電極に水をかけない
電気カフェケトルの丸洗いNG電気製品なので外側に水をかけてはいけません。
内部を水だけですすぎ洗いしてください。
沸かしたときは本体に触れてはいけません
電気カフェケトルは沸騰後の本体は激熱火で沸かす普通のやかんと同じく、本体は断熱されていません。
沸かすと本体は非常に熱くなります。
いつか、断熱した商品が出てくれると嬉しいですね。
一応、カバー付きの商品はあります。
水以外を入れてはいけません
電気カフェケトルにジュースを入れるのはNGお茶、ジュース、スープ…はご法度、破損や腐食の原因となります。
2020年7月にやかんに入れたスポドリで食中毒の事件もありました。
とくに酸性の飲料を金属製容器に入れてはいけないを改めて認識する出来事でしたね。
本体を傾けすぎると、ふたから漏れます
電気カフェケトルを傾けすぎてふたから水漏れふたの部分から熱湯が漏れて危険!
普通のケトルのようにドバドバ注ぐ道具ではありません。
ちょろちょろ少量ずつ注ぎましょう。
せっかちな方はご注意下さい。
長時間の保温はできない
電気カフェケトル本体の素材はステンレス1枚ぺら、2重の断熱構造になっていない
ダイエットを決断したが3日目で気持ちが冷めた男
本体表面はステンレス1枚なので、「ダイエットを決断して3日目の気持ち」のように、すぐ冷めてしまいます。
商品によっては保温機能がありますが、冷めたら再加熱を繰り返す、の動作で温度を保っています。
最長1時間まで保温する商品がありますが、これ以上長く保温したければ、保温できる水筒に詰め替えてください。
使用後は電源プラグをコンセントから抜く
電気カフェケトルの使用後はプラグを抜く発火など事故防止のため使用後はプラグを抜いてください。
以前使っていた電気ポットは電源入れっぱなしOKだったので、毎回プラグを抜くのは面倒ですが、安全のため仕方ありません。
でも慣れれば手間に感じなくなりました。
標高の高い地域では沸騰しても100℃以下
標高2400mの看板地表は1気圧なので沸騰すれば100℃、標高が高い土地だと1気圧未満なので100℃以下になります。
標高別の沸点はこちら。
1000mで約97℃
2000mで約93℃
3000mで約90℃

容器の内側にソッコーで付着物が付く
電気カフェケトル内側の茶色の斑点「すぐに斑点が付いた」とAmazonの口コミがありました。
私が購入したOXOもすぐ斑点が出ました…。
某商品の取説にて、

本体内側の汚れ(白い浮遊物、虹色などの変色、赤サビ状のはん点など)は、水の成分の作用によるもので、容器自体の変色等ではありません。

の記載があるように、本体内側には斑点など不快な付着物が付きます。どうしてもダメな場合は電気カフェケトルの購入をお控えください。(ごしごし洗える電気じゃないカフェケトルを)

お手入れ方法


水道水には微量ながらミネラル分が含まれています。
長く使い続けると、白い水垢として付着してしまいます。
放置すると汚くなるし、加熱時間に影響が出てきますので、日々のお手入れと、たまに水垢除去をする必要があります。

  1. 使用後はお湯を全部捨てケトルを空にする
    補足
    変色、腐食防止、水垢の付着を抑えるためにも、水を入れっぱなしにしてはいけません。

    ミネラルウォーターを沸かすと、さらに水垢が残りやすくなるので、その時はよくすすいでください。

    また、ケトルの外側に水滴が残っていればふき取ってください。
    そのままにすると水垢が残ってしまいます。

  2. 内側の水垢が気になってきたらスポンジでこする
    補足
    電極部分に水がかからないよう注意しながら、ケトル内に水を入れて、柄の付いたコップ洗い用スポンジでこすってください。
  3. さらに水垢が付着してきたらクエン酸で除去
    製品ごとに多少違いがありますが、主に以下の手順になります。
クエン酸で水垢除去の手順
  • STEP.1

    ケトルにMAXまで水を入れ、クエン酸を入れる

  • STEP.2
    沸騰させる
  • STEP.3
    1時間放置
  • STEP.4
    お湯を捨て、水ですすぐ

たこ足配線注意!合計1500W未満にすべし

たこ足配線
電気カフェケトルの取説には「定格15A(100V)のコンセントを単独で使用してね」と記載があるはず。
これは火災の原因となるためです。

一般的に、コンセント1口は1500W(または15A)まで使えます。
そして1回路は2000W(または20A)まで。
コンセントの口が複数個所にあっても、ブレーカーまでつながっている回路が1つなら、1回路です。

電子レンジ
オーブントースター
炊飯器
電気カフェケトル

たちは、1000W程度の消費電力が大きい家電です。

これら家電を1回路で使用し、もし2000Wを超えればブレーカーが落ちますので、発火は避けられます。

でも、ブレーカー的にはセーフな2000W未満だけど、1つの電源タップで1500W以上の過電流状態にすると、発火の恐れがありとても危険です。

壁のコンセント不足で、どうしてもたこ足になってしまう場合もあるでしょう。
でもたこ足になったすべての家電を、同時に使用しないよう工夫してください。

家電は、

  • 一つのコンセントで使えるのは1500Wまで
  • 一つの回路で使えるのは2000Wまで

を頭に入れて、安全に使用しましょう。

参考:Panasonic 屋内配線

電気コードが短い件

私は、
1000W以上のキッチン家電の電源コードは、太くて短い?
とあきらめています。

Amazonで「電源コードが短い!」という、電気カフェケトルのご不満コメントがよくあります。

でも家電的はに仕方ありません。
電子レンジやオーブントースターの電源コードも、太くて短いですよね。

家電の電源コードは、当該商品が正常稼働する太さと長さにしています。
言い換えると、太くて短い電気コードほど電気がよく流れ、安全です。

太くてなが~い電源コードも可能だけど、商品をコンパクトにすることができません。
メーカーは私たちに、コードの延長を丸投げしているのだと思っています。

「他社さんも短いし、わが社だけ頑張らなくてもいいよね、短めにしとこ」
みたいな?

多くの電気カフェケトルの電気コードは1m以下なので、現実的には延長コードを使うでしょう。

先ほどのたこ足配線の件もあわせて、電源足りないよ問題を賃貸の旧宅で強く感じていたので、新築の際にはキッチンに2000W回路を2つ設けました。

電子レンジ
オーブントースター
が同時にチンできて、忙しい朝は助かっています!

これからマイホームを計画するあなたは、延長コード無しで接続できるように、キッチン周りには2000W回路を複数設けることをお勧めします!

本体が断熱構造になっていない謎

現在は、本体が熱くならない電気カフェケトルは皆無。(※探せない!)

残念。

断熱タイプの電気ケトルや電気ポットは本体が断熱構造になっているから、沸騰して本体に触れてもヤケドしません。

でも電気カフェケトルは、なぜか本体が断熱構造になっていません。
絶対必要でしょ?
なんで??

いつも使っているサーモスの真空断熱タンブラーのように、本体周りは断熱して欲しいです!メーカーさんお願いします?

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    このサイトの管理人ヨシオと申します。 仕事と子育てに忙殺されながら、必死に家づくりを計画してきました。 住まいに関してあなたに少しでもお役に立てるよう頑張ります。

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