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鉄フライパンの失敗しないお手入れ方法!

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鉄フライパンのお手入れ方法

鉄フライパンは、適切なお手入れをすれば一生使える優れた調理器具です。

基本的に調理後は、洗剤を使わず水(お湯)とたわしで洗い、しっかりと乾燥させ、油を塗って保管となります。
テフロンに比べて確かにお手入れの手間はかかりますが、育てる楽しみもあり、愛着が沸く逸品となります。

このページでは、鉄フライパンの正しいお手入れ方法を解説していきます。

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鉄フライパンを買った直後のお手入れ方法

鉄フライパンを買ったばかりの時は、調理を行う前に以下の準備が必要です。

  1. 洗剤でシッカリ洗う
  2. カラ焼き
  3. 油ならし

とてもサビにくく、お手入れが楽なおすすめ鉄フライパン、ビタクラフト「スーパー鉄」のレビューを見る

では以下で詳しくご紹介いたします。

洗剤でシッカリ洗う

鉄フライパンを洗剤で洗っている状況

鉄フライパンを購入した直後は、製造工程や保管中に付着した油や不純物がある可能性があります。
まずは洗剤を使ってしっかりと洗浄しましょう。
温水と中性の洗剤を使い、やわらかいスポンジや布で表面を丁寧に洗いましょう。
洗剤を使っての洗浄は初回のみ行い、その後は油ならしによる手入れを行います。

カラ焼き

新品鉄フライパンを空焼きしている状況

買ってきたばかりの鉄フライパンは、さび止め加工がされたままの状態です。
店舗でサビてしまっては誰も買いませんから…。

このサビ止め剤は洗剤で洗っただけでは落ちません。
「カラ焼き」をしてさび止め剤を焼き切ります。

加熱後から煙が出始めうっすら変色してきます。
そして15分程度空焼きし、そのまま放置して冷まします。
これでカラ焼きは完了。

この工程、フッ素樹脂加工に慣れた人にとって、聞いただけで面倒そうな作業ですよね…。
私もそうでした。

でも最近は「カラ焼き不要」の商品もたくさん出ています。
初心者が一つ目のフライパンを買うときは、「窒化鉄(ちっかてつ)」など、カラ焼不要の商品をおすすめします。
手順が一つなくなるので楽です!
次に説明する「油慣らし」からやってOKです。

油ならし

鉄フライパンの油ならしをしている状況

鉄フライパンの鍋肌に油を馴染ませ、焦げ付きしにくくさせる「油慣らし(ならし)」という作業を行う必要があります。
買ったばかりのフライパンは必ず行ってください。

油ならしの手順

  1. 乾いた状態にする
  2. 油を大さじ3~4の量を入れる
  3. 弱火で5分程度加熱(IHでもOK)
     この際に野菜くずと一緒に炒めるとより効果的
  4. 火を止めて余分な油を別に移す
  5. キッチンペーパーで油を鍋肌にシッカリ刷り込む

これでOK!
油ならしによって鍋肌に油の膜が形成され、焦げ付きにくくなります。

鉄フライパンでの調理のコツ

調理前は「油返し」を行う

鉄フライパンの油返し

鉄フライパンでの調理を始める前には必ず「油返し」という手順を行いましょう。
※「油ならし」は「初回に行う」鍋肌に油を馴染ませる作業のこと

油返しは鉄フライパンを使いこなす料理人も、必ずやっている工程です。
これで食材が鍋肌にこびり付きにくくなります。

基本的な油返しの手順

  1. フライパンを中火で2~3分ほど加熱(煙が少し出るぐらい)
  2. 多めの量の油を入れる(後で戻すのでテキトーでOK)
  3. また中火で1~2分ほど加熱(煙が少し出るくらい)
  4. フライパンを回して油を鍋肌全体に馴染ませる
  5. オイルポットなど別容器に油を移す
油返しであると便利なアイテム
オイルポット 油ハケ
油こし付耐熱透明ガラスのオイルポット

鉄フライパンでの調理において、油返しを行う際にフィルター付きのオイルポットと、油ハケがあると便利です。
無くてもどうにかなるのですが、やはりあると作業がしやすくなります。
置き場所に余裕があるなら用意をおすすめします。

そのあとは、調理に必要な分の油を入れて調理すればOK。

油返しの参考動画
油返し

私が実践してイイ感じだったのは、
調理前の油を入れた後も、煙がしっかり出るまで加熱すると、卵もお肉も全然くっ付きません。

ただし買ったばかりの状態は、確かにこびり付つかもしれません。
でも金属製ターナでそぎ取るようにすくえば、食材をはがすことができますので、そんなに不安に思うことはありませんよ。

何度か調理し続けると鍋肌に油がなじんで、だんだん育ってきます。
育ってくるとこびり付きにくくなります。

出来上がった料理はすぐに取り出す

チャーハン、目玉焼き、肉を皿に盛り付けた

料理が完成したら、すぐにフライパンから取り出しましょう。
鉄フライパンは蓄熱性が高く余熱が持続します。
そのためイイ感じで仕上げた料理が、くたくたに仕上がってしまいます…。
また、鉄クサくなる事があります。

そのほか、塩分または酸味などがフライパンに残り続けると、金属を傷める可能性があります。

鉄フライパンの基本的な洗い方

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洗う前にキッチンペーパーで油をキレイにふき取る

鉄フライパンを洗う前のキッチンペーパーで油をぬぐい取る状況

油をシンクに流すのはNGです。
鉄フライパンを洗う前には、まず残った食材のカスやタレ、油をキッチンペーパーで丁寧にふき取りましょう。

「油を下水に流さないで」のポスターご注意!油を下水に流してはいけない
いろんなところで、「鉄フライパンはお湯で洗え」って説明がされますが、そのまま油を下水に流してはいけません。

排水管の詰まりや悪臭の原因、そして川や海が汚染されます。
そして自宅の配管を詰まらせると、高額の清掃代がかかります

参考:下水道に油を流さないで!|東京都下水道局

油をシンクに流すと、血管が動脈硬化を起こすがごとく、排水パイプの内側に油が蓄積して、詰まります。
油は冷えると固まります。
↑の動画をご確認ください。

飲食店は、油と水を分離し、水だけ排水する装置の「グリーストラップ」が設置されているので、そのままお湯でフライパンを洗えるのです。
(自治体によってはグリーストラップ未設置だと罰則があります)

もし配管を詰まらせ、清掃業者に詰まり除去の依頼をすると、作業費が約2万円かかります。

パイプの詰まり清掃料金の相場
「油を下水に流さないで」のポスター

よって、フライパンを洗う前に残った油をしっかりふき取って下さい。

調理後の暖かいうちは油がやわらかいので、キッチンペーパーで汁をぬぐいやすいです。
この後の水洗いもしやすくなります。

洗剤は使わずに水とたわしで洗う

鉄フライパンを水洗いしている状況

鉄フライパンの洗い方では、洗剤は使用せずに水とたわしを使います。
まずフライパンが触れる程度に冷めるまで待ちます。
その後、ぬるま湯でフライパンをすすぎ、たわしやスポンジを使って優しくこするように洗いましょう。
頑固な汚れがある場合は、ぬるま湯に少量の重曹を溶かして使用することもできます。
洗い終わったら十分にすすぎ、水気をよく切りましょう。

短時間カラ焼きし水けを飛ばす

鉄フライパンを洗った後は短時間カラ焼きして水分を蒸発させる

洗った後の鉄フライパンは、しっかり乾かすことが重要です。

キッチンペーパーで水をふき取っても良いですが、それでは湿ったままになります。
フライパンを中火で1~2分加熱して、乾燥させるのがおすすめ。

ちゃんと乾かせばサビにくくなります。

鉄フライパンの正しい保管方法

サビ防止のため油を薄く塗る

鉄フライパンを保管するため、表面に油を薄く塗っている状態

鉄フライパンを長期間保管する際には、サビの発生を防ぐために油を薄く塗ることが重要です。

フライパンの内側に食用油やを薄く塗り広げます。
こうすることで保管中のサビ付きを防げます。

ウチは炒め鍋はほぼ毎日使いますが、スキレットはたまに使う程度なので、シッカリ油を塗って保管しています。
食用油ならなんでもOKですが、さわやかな香りがするので私はオリーブオイルを塗っています😉

異なる金属が接しないように保管

鉄フライパンを異なる金属と重ねて収納するとサビる可能性あり(異種金属接触腐食)

鉄フライパンを保管する際には、異なる金属との接触を避けることが重要です。
異なる金属同士が触れ合うことで、化学反応が起こりフライパンに損傷を与える可能性があります。
フライパンを保管する際には、フライパンと別の金属製品との直接的な接触を避けるために、キッチンタオルやクッション材を使用して間を挟んで保管することをおすすめします。

おすすめの保管グッズ

鉄フライパンの保管に便利なグッズもいくつかあります。

「フライパンスタンド」はいかがでしょうか。

フライパンスタンド
フライパンや鍋蓋を立てて収納できます。

\鍋同士接触させずに収納/

見た目もスッキリ!
重ねないので取り出しやすさも抜群です。

フライパンスタンドを使用することで、取り出しやすさと、他の鍋との接触を防げます。

うちはこんな感じで、IHコンロ下の収納スペースにフライパンたちを保管しています。
フライパンの収納
ビタクラフトは平置き、他の鍋やフライパンは、100均の収納ケースに立てて保管しています。
鉄フライパンに油を塗って保管しても、ほかの鍋たちと接触しないです。

また、吊り下げフックもおすすめです。

レンジフードハンガー
レンジフードに取り付け可能なハンガーです。

\見せる収納/

毎日使うものだから、収納と取り出しやすさを優先に!

これらのアイテムを使うことで、フライパンを効率よく収納でき、取り出しも簡単になります。
保管グッズを活用して、鉄フライパンを長く美しく保管しましょう。

鉄フライパンの手入れでよくある質問Q&A

洗剤を使って洗ってしまったらどうなる?
鉄フライパンを洗剤で洗っている

洗剤を使って鉄フライパンを洗ってしまうと、なじんだ油が洗い流されてしまい、焦げやサビがつきやすくなる可能性があります。
鉄フライパンは洗剤を使わずに水やたわしで洗うことが推奨されています。
もし洗剤を使用してしまった場合は、しっかりとすすいで油をなじませるための油ならしを行い、フライパンを保護することが重要です。


鍋底にこびりついた焦げの落とし方は?
鉄フライパンに水を入れ沸騰させ、表面のこびり付きを落とす状況

お湯をかけて放置しておくと、こびり付きがやわらかくなり、スルッと落とせます。
鉄フライパンに水を加え沸騰させるか、沸かしたお湯を注いでください。
数分放置し、こびりつきがやわらかくなったところで、ターナーやたわしでこすり落とすことができます。


「油ならし(慣らし)」と「油返し」の違いは?
鉄フライパンの「油慣らし」(シーズニング)をしている

「油ならし」は買ってきたときの初回に行う、油を馴染ませる作業のことです。
「シーズニング」とも言います。

「油ならし」と「油返し」、言葉が似ていてどっちやねん!ってなりますよね。
例えば新車を買ったばかりの時、「ならし運転」をすることがありますよね。
私は、「油ならし」は新車の「ならし運転」と同じで初回の作業のこと、と覚えました🙂

「油返し」は、調理前の鉄フライパンと油を馴染ませる作業のことです。
この工程を行わないと、ソッコーでこびり付きます😣


洗剤を使わず洗うと、不潔な気がしますが?
鉄フライパンを水洗いしているところ

鉄フライパンを洗剤を使わずに水やたわしで洗う方法は、一般的な手入れ方法です。
洗剤を使わずに洗うことで、鉄フライパンになじんだ油膜を保護し、焦げ付きやサビを予防する効果があります。
洗剤を使わずに洗った後でも、しっかりとすすいで油ならしを行うことで衛生的な状態を保つことができます。
洗剤を使用せずに洗うことに不潔さを感じる場合は、水やたわしでの洗浄後に十分な油ならしを行うことで、清潔さを確保することができます。
また、調理前にはしっかり加熱するのでバイ菌は死滅しますよ。


鉄フライパンの錆びはどうやって落とす?
錆びた鉄フライパン

軽いサビの場合は、キッチンペーパーに少量の植物油をつけて、サビた部分をこすり落とします。
強めにサビた場合は、荒めのサンドペーパーでこすり落としてください。
サビを落とした後は、フライパン全体に油をなじませるための「油ならし」を行いましょう。

究極にサビた鉄フライパンを見事に復活させる動画
ちょっと素人ではマネできませんが…😅
完璧に錆びた鉄フライパンも、使えるまでに復活させることもできます。
頑丈な鉄フライパンだからできるワザですね。

鉄フライパンの手入れまとめ

このページでは、鉄フライパンのお手入れ方法について次の内容を解説してきました。

今回の要点

  • 鉄フライパンを買った直後のお手入れ方法
  • 鉄フライパンでの調理のコツ
  • 鉄フライパンの正しい洗い方
  • 鉄フライパンの正しい保管方法

鉄フライパンは適切な手入れを行うことで、一生使い続けることができます。

以下にお手入れのポイントをまとめます。

鉄フライパンのお手入れのポイント

  • 鉄フライパンの洗浄には洗剤は使わず、水とたわしで洗います
  • 使用後はしっかりと乾燥させ、薄く油を塗って保管する
  • 定期的な油ならしを行うと、焦げ付きやサビを防ぐことができます
  • サビが発生した場合は、植物油を垂らし、サビた部分を優しくこすり取る

一見面倒そうですが、フライパンが育ってくるとお手入れが楽しくなってきます。

美味しい料理を作り続けることができます。

ぜひこれらのポイントを実践して、鉄フライパンで美味しい料理を作ってください。

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ヨシオ

このサイトの管理人ヨシオと申します。 仕事と子育てに忙殺されながら、必死に家づくりを計画してきました。 住まいに関してあなたに少しでもお役に立てるよう頑張ります。

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