読書は語彙や理解力、知識を向上させるなど、多くのメリットがあるのはご存じの通り。
でもどうしても活字が苦手、読書をしない罪悪感を感じる、という方もいるでしょう。
重要なのは、自分自身にとって楽しく、意義のある方法で知識や物語に触れることです。
罪悪感を捨てて、あなたにとっての読書の楽しみ方を見つけましょう。
おすすめは耳で聴く本である「オーディオブック」。
このページでは読書が苦手なあなたが、読書以外の方法で、良質な情報を得る手段をご紹介いたします。
このページの目次
読書が苦手な人が、読書習慣をつけるためのヒント
いきなり本を読もうとしても、なかなか出来ないものだと思います。
それが出来るなら、読書習慣なんてすでに身についていますから。
そこで今回はそういった人でも読書習慣を身につけられるヒントを5つご紹介します。
まず本屋に行って興味のある本を選ぶ
最初のヒントは本屋へ行くこと。
本屋へ行くと小説等が沢山置いてあり、どういった本か?どういう人におすすめか?といった一文が添えられていたりします。
そういった紹介文を読んだり実際に手に取ってみれば、自分に合っているか?興味がわくか?といった判断も出来るでしょう。
何の興味もわかない本を読むよりは、興味のある本の方が読もう!というモチベーションも上がります。
そこで本屋へ行き、興味の沸く本を探すところから始めてみてください。
短くて簡単な本を選ぶ
二つ目はボリュームが少なく、内容は簡単で読みやすい本を選んでみましょう。
読書習慣のない人からすると分厚い本を読むのって嫌悪感を示すのではないでしょうか?また記載されてある内容が難しくても、読むのに疲れてしまって読む気が失せてしまったりするもの。
そうならないよう、ボリュームは少なく、簡単な内容の本を選ぶのがおすすめです。
本の要約を読む
予備知識のない本をいきなり読め!と言われても、なかなか難しいもの。
そこで本の要約を読み、事前にどういった感じの本なのか?を知っておくことをおすすめします。
テレビで放送されている映画でも、放送前に簡単なあらすじを紹介してもらったりしますよね。
それを読書にも応用してみましょう。
具体的には本の要約サイトを使用してみることをおすすめします。
おすすめはこちら
「本の要約サイト flier(フライヤー)」
https://www.flierinc.com/
1分でもOK!毎日本を開く
元々読書習慣のない人が日を開けてしまうとモチベーションダウンは必須。
そこで出来るだけ毎日読み、読書離れしないよう心掛けてください。
また毎日読むことによって、内容を忘れにくくすることも出来ます。
日が空いてしまうと内容を忘れてしまいますし、また把握し直さなければなりません。
正直言って手間ですし、ならもういいや…と投げ出してしまうことにも繋がります。
そういった事を防ぐためにも、少しでもいいので毎日読んで読書離れを防いでください。
完読しようとしない、途中終了OK
読書慣れしていない方がいきなり完読する!というのはなかなかハードルが高いものです。
まだこんなに残っているのか…と嫌気がさすこともあるでしょう。
そこで途中終了しても良いので、とりあえず読んでみるか…といった気軽な感じでアプローチしてみてください。
また途中終了しても良いんです。
暇な時があれば読み返してみようという気持ちになるかもしれませんし。
無理に完読を目指して気負うのではなく、途中で挫折してもいいや…といった気楽な感じで始めてみてください。
本を読むのに集中できない時の克服案
図書館に行く
図書館は、読書に集中できる環境が整っています。
冷暖房完備で静かなので、1年を通して快適に過ごせますし、無料なので気軽に訪れることができます。
ですが、図書館は静かすぎて逆に落ち着かないという方が一定数いらっしゃるのも事実です。
意外に誘惑も多く、読んでみたかった他の本を見つけて予定とは違う本を読んでしまう場合もありますし、漫画や雑誌も豊富に揃っています。
そのため、人によっては図書館よりもカフェの方が集中できるかもしれません。
おしゃれなカフェで読書してみる
そういった方は、お気に入りのカフェに本を持ち込んでみましょう。
適度にざわつきのある環境のほうが、逆に集中できることもあります。
アメリカのイリノイ大学での研究結果によると「70デシベルの雑音が最も集中できる」そうです。
70デシベルは、ちょうどカフェやレストランの雑音に該当します。
ちなみに図書館は50デシベル、電車の中は85デシベルだそうです。
友達や家族と読書をする
1人だと集中できなくても、誰かと一緒に読書すると飽きずに読めます。
1人で読書をしているとなんだか寂しくなってしまうこともありますが、親しい人達と読めば、そんな気持ちになることもありません。
周りに読書好きな人がいない方は、オンライン読書会に参加してみてはいかがでしょうか。
最近ではZOOMなどを使って、こうした催しも開かれています。
疲れたときには無理して読まない
そもそも、疲労している状態で読書に集中するのは難しいです。
仕事から帰ってきてクタクタな状態では、なかなかはかどりません。
しっかりと睡眠を取って、寝起きに本を読んでみましょう。
「起床から2~3時間は脳のゴールデンタイム」と言われており、集中力が増しているため、この時間の読書はとてもオススメです。
涼しい場所でチェアリング
ちゃんと睡眠をとったのに集中できない…そんな方は思い切って「チェアリング」で読書をしてみてはいかがでしょうか。
チェアリングとは、大きな公園や川辺など、自然を感じられる場所に椅子を持っていき屋外でくつろぐことをいいます。
本格的なアウトドアよりも始めやすい、散歩の延長線上にある時間の過ごし方です。
必要なものは読みたい本と、軽くて持ち運びのしやすい折りたたみの椅子。
レジャーシートやお弁当などを持っていくのも良いでしょう。
木陰でさわやかな風を感じながらの読書は、きっと充実した時間になるはずです。
読書以外で良質な情報をゲットする方法
情報収集を自動化する
RSSフィード、ブックマークレット、スマートニュースアプリなど、情報を自動的に収集できるツールはたくさんあります。
これらのツールを利用することで、時間と労力を節約できます。
VODやYouTube等の動画を視聴
NetflixやAmazonプライムビデオ、U-NEXTなどのVOD、YouTubeさまざまな動画視聴サイトは当たり前になりました。
ビデオは視覚的に魅力的なので、情報がよりよく記憶されます。
中でもドキュメンタリーは、新しいことを学び、世界を新しい視点から見るのに最適な方法です。
さまざまなトピックのドキュメンタリーが公開されているので、必ずあなたの興味に合ったものが見つかるはずです。
ポッドキャストを聴く
ポッドキャストは、移動中や家事をしながら、新しいことを学ぶのに最適な方法です。
- ニュース
- ビジネス
- 投資
- 歴史
- ラジオドラマ
- 落語
ほか、さまざまなトピックのポッドキャストがあるので、必ずあなたの興味に合ったものが見つかるはずです。
オンラインセミナーを受講する
さまざまなトピックに関するオンラインコースを提供しているウェブサイトはたくさんあります。
オンラインコースは、自分のペースで新しいことを学ぶのに最適な方法です。
対面のセミナーに参加する
ワークショップや対面でのセミナーは、特定のトピックについて学ぶのに最適な方法です。
また、他の人とネットワークを築き、あなたの興味のある分野の人々とつながるのにも最適な方法です。
人と話すことは、新しいことを学び、新しい視点に触れるのに最適な方法です。
また、あなたの興味のある分野の人々とつながるのにも最適な方法です。
NHKニュースを視聴する
普段テレビを見ない人でも、TVニュースを1日1回だけでも視聴する事はお勧めです。
ネットニュースは自分が関心ある情報しかとりません。
しかしTVでは、アナタに関心が無いことも含め、あらゆる世界の出来事について最新情報を入手でき、自分自身を教育するのに最適な方法です。
特にNKHニュースは中立公平に放送する姿勢を貫いていますので、偏りの少ない情報を得ることができます。
体験する
今までやったことが無い新しいことを経験することは、新しい視点に触れる事が出来、自己成長に最適な方法です。
工場見学、博物館、美術館、科学館、植物園…でリアルな知識習得はいかがでしょうか?
キャンプや旅行も良いですよね。
料理教室、を試すこと、新しいアクティビティに挑戦することなど、さまざまな方法で新しい経験をすることができます。
読書が苦手なら読まなくてOKの「オーディオブック」が最適!
読書という作業に慣れない、または目が疲れるという方もいるでしょう。
そういった方におすすめなのがオーディオブックの活用です。
オーディオブックとは本を読み上げてくれるサービスなので、読書が苦手な方や目が疲れるといった方でも負担は少なめ。
プロの声優さんが起用されているので、話し方は真に迫ったものがあります。
まるでラジオを聞いてるかのように利用出来ます。
またパソコンはもちろんスマートフォン等身近なデバイスでも利用出来る点もおすすめ理由の一つです。
耳で聴くので、これまで避けていたジャンルの本も気軽に読むことができます。
さまざまなトピックのオーディオブックがあるので、必ずあなたの興味に合ったものが見つかるはずです。
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