注文住宅を建てるには、設計事務所、工務店、ハウスメーカーのどれかに依頼することになります。
それぞれに良さがありますが、このページではハウスメーカーの特徴を解説していきます。
設計の自由度 | あなたの希望に合わせて、デザインや設備など自由にカスタマイズできます |
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品質 | 高品質な材料を使用して、丈夫で高性能な家づくりをしています |
環境 | 省エネルギー、省資源に取り組んでいます |
住宅ローン | 住宅ローンのサポートも行っていることがあります。 |
地域密着型 | 地域に密着した開発を行っていることがあり、地域性や文化を反映したデザインや設備を提供しています。 |
短納 | 大量生産により短納期で住宅を提供することができます |
地域に根差したハウスメーカーがもっとたくさんありますが、以下では大手23社の特徴をご紹介していきます。
【PR】大手ハウスメーカーの特徴をチェック!
長年営業を続けてきたハウスメーカーでは、優れたデザインや高品質な材料、高いエコ性能、耐震性などのノウハウがあり、どこを選んでも失敗はしないでしょう。
でもそれぞれに強みや特徴があり、あなたにピッタリなハウスメーカーを探すのは、なかなか大変…。
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こちらのページで詳しく解説しています。
以下にて、大手ハウスメーカーの特徴を解説してきます。
少しでも好みに合いそうなメーカーがあれば、公式サイトなどでさらに詳しく確認してきましょう。
セキスイハイム

セキスイハイムは積水化学工業株式会社の住宅事業部門です。
しかし、ハウスメーカーとしても高い人気を誇ります。
造る住宅は鉄骨系が多く、耐震性や耐用年数などの性能は高いです。
それでいてデザイン性も高いメリットもあります。
また、セキスイハイムの住宅は自然エネルギーの活用にも秀でているのも特徴です。
ZEHにも対応しているので、光熱費の低減も狙えます。
ただ、鉄骨系は建築価格や解体費用が高めです。
将来的に改築などを視野に入れる人にとっては、不利になる可能性もあります。
特徴
- 鉄骨系の住宅がメイン
- 自然エネルギーの活用が上手く、ZEHの点でも優秀
- 建築費用や解体費用は高め
セキスイハイムは最大手なだけあって高い性能の家を供給しています。
高性能の家を求める人に向いています。
積水ハウス

積水ハウスは、積水化学工業株式会社から独立したハウスメーカーです。
特に鉄骨系の注文住宅をメインとした会社です。
住宅の主要となる構造部分は非常に強度が高く、ビル建築の技術を取り入れています。
また、耐用年数も長いのも嬉しい点です。
それでいてデザイン性や生活の利便性なども考えられている点も魅力です。
ただし、鉄骨系の住宅は建築費用や解体費用が高めになります。
そのため、建てた後で改築などを考えるならば割高になる可能性があります。
特徴
- 鉄骨系の住宅がメイン
- ビル建築の技術を応用しているため耐震性が高い
- 建築費用や解体費用は高め
高性能の家に住みたい人にオススメのハウスメーカーです。
住友林業


住友林業はその名の通り木造住宅は主体のメーカーで、木造としては最大手です。扱う家は木造軸組み構造の家はもちろん、ツーバイフォー工法、ビッグフレーム工法があります。中でもビッグフレー工法は大きな部屋を造ることが可能な工法で、間取りのバリエーションが広がります。
また、内装などもレベルが高いのが魅力です。
ただ、コストに関しては他の木造住宅をメインとするメーカーとはレベルが違い、高額な場合が多いです。
特徴
- 木造住宅では最大手
- 木造軸組み工法、ツーバイフォー工法、ビッグフレーム工法など、様々な工法に対応
- コストが高め
住友林業の家は木造住宅で高いレベルなのですが、コストが高い点が惜しいメーカーと言えるでしょう。
ミサワホーム


ミサワホームはハウスメーカーとしては大手企業の1つです。造る家は木質系の物と鉄骨系の物がありますが、特徴的なのが木質パネルを接着したモノコック構造です。この構造は木質のパネルを接着して家を造る構造で、耐震性が木造の他の構造とは一線を画する性能があります。
また、構造体の保証が35年と長いのが魅力です。有償の保証を併せると60年の保証にも対応してくれます。
ただし、ミサワホームの建築コストは高めな点がデメリットです。
特徴
- モノコック工法をはじめとした高性能の家を展開
- 保証体制が非常に長い
- コストが高め
ミサワホームは知名度に負けないハイレベルの家を展開していて、非常に長い期間の対応をしてくれます。しかし、コスト高なのが難点です。
パナソニックホームズ


パナソニックホームズは重量鉄骨構造に強みを持つハウスメーカーです。強度の高い基本構造部分は大型の地震にも耐え、その上で広い部屋を造ることが可能。様々な間取りにも対応します。
ちなみに、基本構造は超高層ビルのテクノロジーを応用。耐震性をはじめとする、技術的な信頼性は非常に高いです。
また、保証体制も充実し、最長60年の長期保証や24時間のサービスなど、「もしもの時」にも対応してくれます。
特徴
- 高層ビルの技術を応用した耐震性
- 初期保証20年、最長60年の長期保証体制
- 設備トラブルに24体制で相談受付
パナソニックホームズは様々な技術を応用している点が魅力。快適な生活を末永く守ってくれる家を造っています。
一条工務店


一条工務店は耐震性と耐久性を追求するハウスメーカーです。CMなどの広告よりも住宅展示場への出品に積極的で、「実物を見て分かってもらう」活動を重視している企業と言えます。
住宅の性能は高く、耐震性をはじめとした様々な性能で高いレベルを誇ります。中でも、省エネ性能に優れ、「省エネ大賞 経済産業大臣賞」をはじめとする各賞の受賞実績があります。
実証実験に関しても積極的に行っているのも特徴。机上の計算だけでなく、実物の性能を実際に測定しているのも特徴と言えるでしょう。
特徴
- 強度の高いツインモノコック工法を採用
- 省エネ性に優れる
- 実証実験にて性能を確認する
住宅の性能は机上の計算で判断しているところが多い中、実証実験を重視する一条工務店は「一味違う」会社と言えそうです。
タマホーム


タマホームはローコスト路線で知られ、木造住宅を提供する会社です。造る家はコストを抑えながらも高い性能を持っているのも特徴。顧客満足度も高いです。
その一方で、屋上緑化の住宅にも積極的で、都市部での生活に彩りを提供する会社です。屋上緑化は日射対策にも有効で、夏場の日差しから室内の温度環境を守る効果が狙えます。
尚、タマホームはオール電化住宅にも対応します。温室効果ガスの発生を抑える住宅としても優良です。
特徴
- 無駄を抑えたローコスト路線
- 屋上緑化などにも積極的
- オール電化にも対応
大手ハウスメーカーの家は高性能なのですが取得コストも高いため、なかなか手を出すことは出来ません。その点、タマホームをはじめとするローコスト住宅は購入のしやすさで一線を画すと言えるでしょう。
スウェーデンハウス


スウェーデンハウスの家は北欧の技術を応用しているのが特徴です。ブランドのコンセプトが「100年住み継いでいく家。高気密・高断熱。家族を守る強い家づくり」としているだけあって、良質の住宅を造っています。
また、スウェーデンハウスは顧客との「つながり」を重視するのも特徴の1つ。50年間の無料定期診断システムを持っています。他の会社が有償とする中、無償でのメンテナンスを謳うスウェーデンハウスは特筆すべき会社と言えるでしょう。
尚、耐震性に関してもチェックを怠りません。実大実験にて検証を行っています。
特徴
- 高気密・高断熱の家
- 50年間の無料診断システム
- 実大実験でチェックした耐震性
スウェーデンハウスは顧客を大切にする企業。購入してからも長く付き合える会社です。
アキュラホーム


アキュラホームは社長が大工出身の会社で知られています。基本的にはローコスト路線なのですが、それでいて注文住宅にも対応する柔軟さも兼ね備えています。
住宅は構造強度をはじめとする基本性能が高いだけでなく、太陽光発電や全館空調、そしてZEHなどのシステムにも対応しているのも特徴。コストを抑えた快適な空間造りに秀でているとも言えます。
尚、アキュラホームはモデルハウスでの確認も可能。実際に見ることが可能なのは嬉しい点です。
特徴
- ローコストの完全注文住宅
- 強固な構造
- 全館空調やZEHにも対応
注文住宅はコストが高いデメリットがありますが、アキュラホームはローコストで対応する強みを持ちます。家に「こだわり」を持つ人にオススメです。
ヤマダホームズ


ヤマダホームズは家電量販店のヤマダ電機のグループ企業です。住宅会社としては異色の企業と言えるかも知れません。しかし、ヤマダ電機のグループの持ち味を活かし、非常に機能的な家を造ることに成功しています。自由設計の注文住宅にも対応するレベルの高い会社です。
その中でも設備の選択幅が広いこと、家具や家電までがサービス対象であることも大きな魅力。新居での新しい生活を彩ってくれる会社と言えるでしょう。
特徴
- 家電量販店グループとしての独自の強みがある
- 設備の選択幅が広い
- 家具や家電までサービスがある
ヤマダホームズは住宅会社の中でも少し変わった会社ではあるのですが、逆にそれを強みとしています。家電にもこだわりたい人にはオススメの会社です。
レオハウス


レオハウスもヤマダ電機グループの会社です。
造る家としては、基礎が頑丈で構造も強いのが大きな特徴。建築のプロの評価は非常に高いです。実績としては「ハウス・オブ・ザ・イヤー優秀賞」を3年連続で受賞しています。
その一方でコストパフォーマンスも忘れてはおらず、低価格と高性能の両立を実現しています。良質の住宅を低価格で提供する点は大きなメリットです。
また、省エネ性にも強い家を造ります。日本の気候に合わせた断熱材を選択している点も特徴的と言えるでしょう。
特徴
- 構造強度が非常に高い
- 住宅強度とローコストを両立
- 「ハウス・オブ・ザ・イヤー優秀賞」を3年連続で受賞
ローコストでありながら頑丈な家を提供するレオハウスは、性能と価格で顧客を納得させる会社です。
三井ホーム


三井ホームは強度とデザイン性を兼ね備えた家造りで定評のある会社で、完全オーダーメイドに対応する点が魅力です。路線としては高級の部類に属し、基本的なデザインは高級志向と言えます。
また、全館空調など、設備にもこだわりを活かすことも大きな魅力で、総合的にハイレベルと言えます。
ただし、基本が高級路線であるため費用が高いです。そのため、コストパフォーマンスの高い家と比較して、低評価とするケースも見られます。
特徴
- 高級路線の住宅
- デザイン性が非常に高い
- コストが高い
三井ホームの家はスタイリッシュなだけに値段が高いです。コストを掛けてもデザイン性の高い家に住みたい人に向いています。
トヨタホーム


トヨタホームはトヨタ自動車のグループ会社で、自動車で培ったテクノロジーを家造りに応用するハウスメーカーと言えます。造る家は注文住宅、分譲住宅と様々で、多くの要望に対応します。
また、造る家は鉄骨をベースとする家で、耐震性をはじめとする様々な性能でハイレベル。安全性も高いです。
ただし、トヨタホームのユニット工法は間取りに制限が出る場合もあり、しかもコストが高めです。そのため、人によっては評価を低くするケースもあります。
特徴
- 大きな空間が造れるユニット工法
- 間取りに制限が出る場合がある
- コストが高め
コストは高いながらも、トヨタホームの住宅はやはり高性能。自動車のテクノロジーの応用は「さすが!」です。
ユニバーサルホーム


ユニバーサルホームは分譲住宅のトップシェアを誇る飯田グループの住宅会社です。高品質の注文住宅にも対応し、それでいてコストパフォーマンスの高い魅力もあります。
ユニバーサルホームの家は床部分に特徴があります。と言うのも「1階全面床暖房」を標準装備し、快適な暮らしをサポートしています。
また、基礎部分が強固なのも特徴。床下が密閉構造を取っているため、耐震性が高く、床下浸水のリスクも低いです。
特徴
- 基礎部分が密閉構造で強度が高い
- 1階全面床暖房を標準装備
- ローコスト路線
ユニバーサルホームの1階全面床暖房は省エネ性が高く、光熱費削減にも有効です。ローコスト路線ながらも優良住宅を提供しています。
住友不動産


住友不動産は注文住宅を扱っています。強い構造の家を造る点で高い評価を得ています。
しかし、住友不動産の家の魅力は、やはり「災害に強い家」であることです。
と言うのも、太陽光発電や蓄電池を装備出来るので、停電トラブルが発生しても安心です。また、仮に断水などのライフラインの遮断があっても「飲料水貯留タンク」もあります。
最近は地震だけでなく水害も顕著になっています。住友不動産の住宅は「1枚上手の安全性」を誇ると言えそうです。
特徴
- 耐震性が高い構造
- 優れたZEH住宅
- 停電や断水に備えることが可能で災害に強い
昨今の自然災害は過去の常識を覆すレベルの物も少なくありません。住友不動産の家は高い安全性で生活を守ってくれます。
ダイワハウス


ダイワハウス(大和ハウス工業)は様々な住宅のニーズに応える会社。
鉄骨にも木造にも対応します。特徴なのが提案力で、顧客の持つ様々なイメージを具現化してくれる会社とも言えます。
また、設計の柔軟性も高く、太陽光発電をはじめ、防音室や工夫を凝らした収納なども評価は高いです。
尚、大和ハウスは土地活用にも特化しているのも大きな特徴。集合住宅で培ったノウハウを家造りに活かす点も魅力的です。賃貸併用集合住宅などにも力を発揮することでしょう。
特徴
- 高い提案力
- 防音室などにも対応する設計力
- 土地活用で培ったノウハウを持つ
賃貸併用集合住宅は収益性の高さが大きなポイント。そのノウハウを家造りに応用する点は、他の会社には無い持ち味と言えるでしょう。
へーベルハウス(旭化成ホームズ株式会社)


へーベルハウスで知られる旭化成ホームズは鉄骨やALC(軽量気泡コンクリート)と鉄骨をメインにした住宅を展開しています。この住宅の特徴は強度の他にも火に強いのも優れた特徴。居住空間の安全性を守ります。
また。耐久性が高いのも大きな魅力です。100年住宅を謳い文句としているのも伊達ではありません。
他にも、デザイン性や遮音性にも優れるので、スタイリッシュで静かで快適な環境を造ります。
ただし、建築コストは非常に高くなるため、資金計画を立てる際には入念にしなければなりません。
特徴
- 強度が高い
- 遮音性にも優れる
- コストが高い
旭化成ホームズの家は高いレベルで次世代にも活かせるのですが、それに見合った費用が発生するのが弱点です。
クレバリーホーム(旧「新昭和FCパートナーズ」)


クレバリーホームは木造住宅の会社なのですが、他社とは違った家を販売しています。と言うのも、外壁にタイルを積極的に使っているからです。
タイルの特性としては窯業系サイディングなどよりも耐用年数が長く、しかも汚れにも強い性質を持っています。
施工には高めの費用は発生するのですが、メンテナンスのコストが低く抑えられるのが魅力です。
尚、クレバリーホームの家は省エネ性も高いです。気密性が高くZEH基準を高いレベルでクリアしています。
特徴
- 外壁にタイルを採用する
- 外壁の耐久性が非常に高い
- 省エネ性も高い
タイルを外壁材として積極的に推進している会社は少数派。タイルの持つ重厚感を家に持たせたい人にはオススメの会社です。
アイダ設計


アイダ設計はローコスト住宅を得意とする会社です。ただ、ローコストと言っても粗末な造りはしません。資材の供給を工夫してコストを下げるなど、様々な社内努力でコストダウンを実現しています。
また、アイダ設計は設計力が高いのも特徴。特に狭い土地に家を建てるのが上手いです。一般的には狭い土地は嫌がられますが、アイダ設計は持ち前の設計力で難易度の高い家を実現します。
また、社内教育も盛んで大工の育成にも積極的です。技能工の減少が叫ばれる中でのアイダ設計の取り組みは、業界全体の中でも特筆すべき活動でしょう。
特徴
- ローコスト路線
- 狭い土地の活用が得意
- 社内教育が盛ん
アイダ設計はローコストで狭い土地に対応するので、首都圏などの土地が広く取れない地域の人に向いています。
日本ハウスHD(日本ハウスホールディングス)


国内に木造住宅のメーカーは多くありますが、日本ハウスHDの様に「檜」にこだわった家造りをする会社は少数派と思われます。一般の住宅は集成材を使いますが、日本ハウスの場合は集成材であっても、やはり檜です。
また、日本ハウスの家は高い断熱性や耐震性にも高い評価があり、実証実験などでも強度を確認しています。
ちなみに、檜は日本の伝統建築でも使われた素材。古都の歴史的建築物には築1000年クラスの物が残っています。檜の素晴らしさを証明する建築と言えるでしょう。
特徴
- 檜にこだわる木造住宅
- 高い断熱性
- 耐震性も優秀
檜は日本の伝統的な高級素材です。単なる住宅性能だけでなく、優しさと温もりに富む点も魅力と言えるでしょう。
アイフルホーム(LIXIL住宅研究所)


アイフルホームは地域の住宅会社とフランチャイズ契約を結び、地方発信の優れた家造りをしている点が特徴です。一般に地域の工務店は技術に偏りが出やすいのですが、アイフルホームはそのギャップを無くしています。
また、LIXILとのパイプも太いので高品質の住宅建材を仕入れるので、高品質の家をローコストで提供します。
尚、コストパフォーマンスが高いのも魅力。高品質の住宅をリーズナブルで購入できる点が大きなメリットと言えるでしょう。
特徴
- フランチャイズを積極的に推進
- LIXILとのパイプが太い
- コストが低め
フランチャイズの会社は高性能の家造りのノウハウを共有する強みがあります。アイフルホームはその強みを会社の推進力と変えている集団と言えそうです。
フィアスホーム(LIXIL住宅研究所)


フィアスホームはLIXIL住宅研究所の関連会社。木造とオリジナルの「eパネル」を使った住宅を展開しています。eパネルは構造用パネルと樹脂系断熱材を一体とした材料で、非常に高い断熱性能を実現。一般財団法人日本地域開発センターの「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」にて優秀賞と優秀企業賞を取っています。
また、ヒートショックの危険性やつまずき事故を防止する工夫が様々な箇所でされています。お年寄りにも優しい家造りをする会社と言えるでしょう。
特徴
- eパネルを使った断熱性の高い家
- 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」にて優秀賞と優秀企業賞を受賞
- 家庭内事故を未然に防ぐ工夫
フィアスホームの母体のLIXILは建材開発でもトップクラス。フィアスホームは、そのノウハウが濃縮した家造りをする会社と言えるでしょう。
GLホーム(LIXIL住宅研究所)


GLホームはツーバイシックス工法の家を展開する会社。耐震、耐火、高気密など、高い基本性能の家を造っています。ツーバイシックス工法は耐震性の高い頑丈な構造を造る工法です。
また、GLホームの家は高気密・高断熱であるのも大きなメリットと言えます。
他にも、売却のサポートをしてくれるなど、良い家造りから売却までの手伝いをしてくれるトータルサポートの優れた会社と言えるでしょう。
特徴
- ツーバイシックス工法の家造り
- 高い耐震性、高気密、高断熱
- 売却サポートを持つ
住宅メーカーは造るところまでが多い中、売却までサポートする会社は多くは無いと思われます。GLホームはその様な細かい部分まで対応する優良な会社と言えるでしょう。
ハウスメーカー選びでよくある質問
ハウスメーカー選びで注意すべきポイントは?
ハウスメーカー選びで注意すべきポイントは次のようになります。
- 予算に合ったプランや仕様の提案をしてくれるか
- 施工実績や口コミ・評判の確認をする
- 建物の品質や安全性についての保証がある
- アフターサービスの内容はどうか
- 耐震性能の確認
- 住宅のデザインや間取り、設備仕様の充実さ
- 地域の条例に適合した建築物の設計・施工
- 施主に不利な契約内容が無いか
- 設計士の資格を持つスタッフと打合せができるか
- 住宅ローンや補助金など、住宅購入費に関わる情報提供の充実さ
ハウスメーカー選びの際に、どのような資料や情報を用意すれば良いか?
ハウスメーカー選びの際には、以下のような資料や情報を用意すると良いでしょう。
- パンフレットやカタログ
ハウスメーカーが発行しているパンフレットやカタログには、建物の外観や内装、設備などの詳細が記載されています。
ハウスメーカーのイメージや特徴を知るためには、まずはパンフレットやカタログを集めて比較することが大切です。 - 施工例や完成物件の見学
実際に建てられた施工例や完成物件を見学することで、建物の仕上がりや品質、設備の使い勝手などを確認できます。
また、建物の雰囲気や間取り、広さなどがイメージしやすくなるため、自分たちにとって最適なハウスメーカーを選ぶことができます。 - 見積もり
ハウスメーカーによっては、無料で見積もりを作成してくれるところがあります。
複数のハウスメーカーから見積もりを取り、価格や条件を比較することで、失敗しないハウスメーカー選びができます。 - 口コミや評判
ハウスメーカーの口コミや評判を調べることで、建物の品質やアフターサービスの質などを知ることができます。
ネットでハウスメーカーに関する口コミ評判を見ることができますので、参考にしてみましょう。
実際に建てた人たちの口コミや評判は、どこで調べられるの?
ハウスメーカーの口コミや評判は、以下のような方法で調べることができます。
- インターネット上の口コミサイトやSNS
「LIFULL HOME'S」「SUUMO」「athome」など不動産ポータルサイトでは、体験者の口コミ掲載があります。
また、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSでも口コミを調べることができます。 - ハウスメーカーの公式サイトやカタログ
ハウスメーカーの公式サイトやカタログには、建てた人たちの実例や満足度調査の結果などが掲載されている場合があります。
ただし当該ハウスメーカーに不利な評価は、掲載していないことがほとんどです。 - ハウスメーカーの見学会や完成見学会
ハウスメーカーが開催する見学会や完成見学会に参加することで、建てた人たちの実例を見ることができます。 - 知人や友人の体験談
知人や友人、ご親戚が建てたときのハウスメーカーの感想は、ネットにはないリアルで具体的な情報を知ることができます。
これらの方法を組み合わせて、ハウスメーカーの評判を調べることができます。
まとめ
このページでは、有名ハウスメーカー23社の特徴紹介をしてきました。
この中から選べば失敗はしないでしょう。
そして絶対失敗できない住宅購入ですので、資料や情報を、納得いくまでとことん比較検討してください。
大変ですけど。
ハウスメーカー選びで失敗を避けるために、以下のページもチェックして、基礎知識強化を図りましょう!