家電

機能全部乗せ完璧なカフェケトル『OXO(オクソー)』の体験レビュー!選び方と商品一覧も!

完璧なカフェケトル『OXO(オクソー)ドリップケトル』の体験レビュー!高機能・すぐ沸く・使いやすい

おしゃれなカフェケトルでおすすめは?選び方と商品一覧と『OXO』の体験レビュー!

完璧なカフェケトル

おいしいコーヒーを淹れるために欠かせないカフェケトル。
特に電気で沸かす電気カフェケトルは保温モードもあり、忙しい朝に便利です。

でも「電気カフェケトル おしゃれ」とかで検索すると、こんなにたくさんヒットしてすぐに選べません…。
電気カフェケトルいろいろ

バルミューダ、カリタ、ハリオ、ボダム、山善、アイリスオーヤマ、ラッセルホブス、ビタントニオ、デロンギ、デバイスタイル、ドリテック、アピックス、ライソン、オクソー、ボナヴィータ、HIRO、ビアレグレ、…

など多数の商品が商品がヒットし、どれもすべてオシャレです!

でも見た目だけで選ぶと、失敗の可能性があります。

そこで私は機能に注目して、

  • 容量1000mL以上(多量に使いたい!600mLでは不足)
  • 1200W以上のハイパワー(すぐ沸く!)
  • 1度単位で温度が設定できる(こだわりの温度で飲みたい)
  • 保温できる(オカワリするので)
  • 沸騰後は自動的に保温モードに移行

こちらの機能を全部乗せした完璧なカフェケトルは『OXO』(オクソー)でした!

このページではカフェケトルの選び方、商品一覧、『OXO』の体験レビューをご紹介します。

電気カフェケトルとは?おいしいコーヒーには必須アイテム!

我が家の電気ポット「とく子さん」の調子が悪くなったので、おしゃれなカフェケトルに買い換えました。

こんな形の電気で沸かすやかんです。
グースネックの電気ケトル
火を使わずお湯を沸かせるので安心・安全です。

電気カフェケトルの特徴

  • 電気で沸かす
  • とってもオシャレな外観
  • 注ぎ口がストローのように細く長い(この形を「グースネック」といいます)
  • 「狙った場所」に「必要な量」のお湯を注げる
  • 容量は600ml~1200ml(800mlの商品が多い)
  • お湯を沸かすだけの単純機能(電気ポットのように長時間保温できない)
  • 沸かすと本体は激熱、触るな危険!(電気ポットのように断熱されていない)
  • 保温機能付き商品なら忙しい朝に便利(すぐオカワリできる)

どれを選んでも、ハイセンスでおしゃれな商品だと思います。
バリスタ(コーヒー淹れる職人)さんはグースネックのケトルを使います。

でもカフェケトルが残念な点は(デメリット)はこちら。

残念なこと

  • 「焼きそばUFO大盛」にお湯を注ぐと、時間がかかる(ドバドバ注げない)
  • インスタント麺と同時にコーヒーを淹れると、お湯が足りなくなる(容量多くない)
  • せっかちに、強めに傾けて注ぐと上部のフタ部分からお湯が漏れる(やけどの危険!傾けすぎNG)

参考:日清焼そばU.F.O.大盛 必要なお湯の目安量700ml
600mLのカフェケトルでは使用不可😓

グースネックのカフェケトルでは、優しい傾け具合で、心静かに注いでください。
急いでせっかちに使うと、ヤケドの恐れあり。

似た商品である「電気ポット」と「電気ケトル」について、違いはこちら。

電気ポット
電気ポット
2L程度のお湯を、長時間保温するための家電。
電気ケトル
電気ケトル
1L程度のお湯を素早く沸かすための家電。
電気カフェケトル
カフェケトルのイメージ
800ml程度のお湯を素早く沸かし、コーヒーやお茶を淹れやすく作られた家電。

カフェケトル一覧を見てみる↓
カフェケトルいろいろ

↓クリックして開く

電気ポットの特徴をもう少し詳しく

「とく子さん」のようなこんな形の、電気でお湯を作って長時間保温するためのポット、魔法瓶です。

電気ポットの特徴

  • 2L程度のお湯を長時間保温できて、お湯がすぐ使える(常に電源オン)
  • 多くは1000W未満で、素早く沸かせない(保温機能に特化)
  • 本体を触っても熱くない(断熱されている)
  • 上部のボタンでお湯がドバドバ出せる(電動式、エアー式がある)
  • 本体と電源コードがすぐ分離してしまう(いつの間にかコードが外れてて使うとき「冷めてるじゃん!」ってなるやつ)
  • カップ麺や赤ちゃん用ミルクは作りやすいが、コーヒーはとても淹れにくい

電気ポットでこんな現象ありませんか?

  • 上部のエアーでお湯を出す押し板をプッシュしまくっても、スカスカしてお湯が出ない
  • 注ぎ口からお湯がだらだらと本体を伝って垂れる
  • 本体と磁石でかちゃっとつなげる分離式電気コードが接触不良?で、何度も電源が切れる

こんな時は変え時かもしれません。

かつて、赤ちゃん用ミルクで使っていた電気ポット「とく子さん」でしたが、↑のような不調が数か月続き、とうとう買い換えました。
あなたで作ったミルクのおかげで子供は元気に育っています。
長い間お疲れ様でした。

↓クリックして開く

電気ケトルの特徴をもう少し詳しく
電気でお湯を沸かす「やかん」で、素早くお湯を作る家電です。
こんなアヒル口が基本。(この形なんて言うの?)

電気ケトルの特徴

  • お湯は使うたびに沸かす(長時間の保温はしない)
  • 多くは1000W程度あり、素早く沸かせる
  • 本体は断熱タイプと非断熱タイプがある
  • 電源台から取り外し、本体を傾けてお湯を注ぐ(ドバドバ注がれ、コーヒー豆だと、ぶぁっと吹きこぼれちゃう)
  • インスタントラーメンに高速でお湯を注げる
インスタントラーメンしか食べないなら、電気ケトルがおすすめです。
使うときにしか沸かさないので、電気ポットより経済的。

「電気カフェケトル」は電気ケトルの一種です。
電気ケトルはダサめだけど、カフェケトルはシャレオツな外観になっています。

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電気カフェケトルの選び方

選ぶポイントはこちら。
項目をクリックすると下記の詳細解説に移動します。

電気カフェケトルの選び方
沸かせるお湯の量二人以上の家庭なら800ml以上欲しい
消費電力沸かす時間と電気代のお得さで1000W以上がおすすめ
温度調節機能究極のコーヒーを淹れたいあなたには必要な機能
保温機能時短家事のためには必要な機能
沸いた後のアクション自動保温に移行してくれると時短家事に
見た目・デザインほとんどのカフェケトルはオシャレにできています
口コミ評価ほぼネガティブコメントで不満無し商品は無く、購入前に欠点を把握しておく
価格当然多機能ほど高価で、生活スタイルで必要な機能を絞りましょう

見た目のデザインだけでテキトーに選ぶと失敗しますよ。
毎日使うなら、見た目よりも機能に注目してください。(どれを選んでもおしゃれな外観ですから)

おしゃれなカフェケトル一覧へ↓
カフェケトルいろいろ

最大容量(沸かせるお湯の量)

「一人暮らしだし、コーヒー2杯分あれば十分」というあなたは、400mlサイズのこちらはいかがでしょうか。

アピックス 温調電気カフェケトル AKE-290
容量:0.4 L
ワット数:650 W
機能:保温機能, 温度設定機能

\ひとり暮らしのオシャレアイテムに/

カップ麺づくりには向かないけど、コーヒーなら問題無し。オシャレさ重視ならおすすめ!

銅の色がインテリア映えして購買意欲がグッと来ました。

でも、インスタントラーメンとコーヒーを同時に作る場合、湯量は600ml以上あったほうが良いです。
カップ麺とマグカップの湯量はこちら。

カップヌードル300ml
マグカップ200ml~300ml
普通のコーヒーカップ180~200ml
デミタスカップ60~90ml

我が家の朝は、

  • 夫婦でコーヒー200ml×3~4杯(600~800ml)
  • 皿洗いでお湯ぶっかけ(お湯は油落ちがスルッと)

なので、最低800ml、できれば1000ml以上で探しました。

朝は忙しいので、
「お湯が足りない!」ってなったら不便すぎます。
デザインよりも湯量の優先度が高いはず。
(ということで我が家では「アピックスAKE-290」は落選…)

下記おすすめカフェケトル比較表では、最大容量を掲載しております。

選び方ポイント一覧に戻る↑

消費電力

アナログ電気メーター

各商品を調べたところ、商品電力は650W~1250Wとなっています。

「消費電力が小さいほうが省エネだから良い?」
って思ったあなた、それは間違いです。

早く沸かしたいなら消費電力は大きいほうが有利です。
そして実は、早く沸くので電気代が安くなります。

公式サイト記載の沸騰時間目安の例
山善
800ml・1000W
5
ラッセルホブス
800ml・1200W
4
電気カフェケトル「山善 YKG-C800」電気カフェケトル「ラッセルホブス 7410JP」

こちらのようにワット数が大きいほど早く沸きます。

冬は冷たいし、夏はあったかいので、あくまで目安の時間です。
多くは「水温25℃」での沸騰時間を記載しています。

下記掲載のおすすめカフェケトルケトル比較表では消費電力のほか、公式ページに記載の沸騰時間から、1000ml当たりの沸騰までの電気代を算出してみました。
その中で最安・最高は次のようになりました。
(公式ページに沸騰時間の記載が無い商品は算出できませんでした)

1000mlあたりの最安値と最高値の電気代
電気代最安値
ラッセルホブス(7412JP)1250W
2.58円
電気代最高値
ハリオ(EVKB-80HSV)900W
3.29円
電気カフェケトル「ラッセルホブス 7412JP」電気カフェケトル「ハリオ EVT-80-HSV」

※1kWhあたりの27円で算出(正確には電力会社からの明細書でご確認ください)

↓クリックして開く

電気代算出方法

沸くまでの電気代=消費電力(W)÷1000×沸騰までの時間(h)×1kWh当たりの電気代

電気代算出方法:@niftyでんき

通常1kW単位で電気代を出すので、ワット表示を1000で割って1kW単位にします。
(例)
900Wの家電は0.9kW
1250Wの家電は1.25kW
になります。

具体的に算出します。
「ライソン」1000W・1000ml、は6分で沸騰
 ↓
1000Wは1kW
6分は0.1h(6/60分です)なので
 ↓
沸くまでの電気代
=1kW×0.1h×1kWhあたりの27円
=2.7円

※1kWhの単価は、お住まいの地域と契約内容で異なります

電気代最安値「ラッセルホブス」2.58円、365回(1日1回の1年間)の電気代
2.58円×365回=941.7円

電気代最安値「ハリオ」3.29円、365回の電気代
3.29円×365回=1200.85円
差額は259.15円
…まぁ大した差じゃないかもですが。

意外にも、900Wよりも1250Wのほうが電気代はお安くなります。
1000W未満の商品の多くは、沸騰までの時間が記載されていません。
「電気代かかります」がバレないように??

ということで消費電力が大きい商品をおすすめします。
沸くの早いし電気代安いし、不都合無し。

ちなみに海外では3000Wの電気ケトルもあり、もっと早く沸きます。

でも日本の一般的な家庭のブレーカー1回路は、
 電圧100V×電流20A=2000W
なので、3000Wの製品だとブレーカーが落ちますね…。
海外家電を買う場合はご注意ください。
電気回路をアップグレードした業務用ですかね。(コンセントの形状も不明…)

当サイトの電圧200Vに切り替える話題もお読みください

IHクッキングヒーターなら3000Wで沸かせます。
1L約2分で沸騰します。
(2分は、トイレ行って戻ってきたら沸いている時間です)

高速で沸かしたい場合はIHを使っています✋

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温度調節機能

OXOカフェケトルに温度計を差した挿した(約27.5℃)

お茶やコーヒーは、抽出に最適な温度があります。
できれば最適な温度で淹れたほうがおいしく飲めます。

コーヒー92℃
ほうじ茶98℃
粉ミルク70℃
玉露60℃

味なんてあまり気にしない、って場合は、沸騰するだけの商品にすれば安く買えます。

でも究極のコーヒーを求めるあなたは、温度設定機能付き商品を選んでください。

また、温度設定には1℃単位の商品、決まった温度から選ぶ商品があります。
1℃単位で調整できる商品は、価格がお高めになります。

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保温機能

保温のイメージ(マグカップを手で包み込む)

沸かすだけ機能の商品は、沸かした後は電源がオフになり、そのまま冷めていきます。
もし2杯目、3杯目とオカワリをするなら、設定した温度を保っているとすぐ使えて助かります。

保温の方法は、設定温度から数度下がると再加熱する仕組みです。
電気ポットと違い、ほとんどの電気カフェケトルは、断熱構造ではないのですぐ温度が下がります。
よって何度もヒーターがオンオフを繰り返すので、電気代はかかるはず。

でも時間優先のビジネスパーソンなら、保温機能必要では?

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沸いた後のアクション(電源オフor自動保温)

沸いた後のアクションのイメージ

沸いた後のアクションに不満を持つ口コミがいくつかありました。
例えば「沸いた後のピーの音がうるさい」とか。

わざわざ「うちの商品はピーがうるさいですよ」は書かないと思いますが、某商品に「消音機能付き」とあるのは、うるさいの認識があるのでしょう。

もちろん、ケトルの場所から離れていることが多いなど、大きめのビープ音が必要な方もいると思います。

カフェケトルの沸いた後の動作パターンはこちら。

  1. そのまま加熱終了(電源オフ)
  2. 保温ボタンが押されるのを待つ(スリープ)
  3. 自動的に保温モードになる

このパターンにビープ音でお知らせ、あり・なしがあります。

忙しい朝ですので沸いた後は上記③の、自動的に保温モードに移行してくれると助かります。

沸いた後のアクションは、取説には記載していますが、公式サイトやAmazon、楽天の商品ページでは記載が無く、調べるのが面倒です。
でも下の比較表に記載しておきましたので、そちらでご確認ください。

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見た目・デザイン

カフェケトル デロンギ・アピックス・バルミューダ
もちろんオシャレな商品が欲しいです!
でも見た目だけで選ぶと失敗しますよ…。

見た目の良さは商品Aだけど、
機能はBが良い、
と悩まされます。

ブラック、ホワイト、カッパーなどいい感じ色した商品はたくさんあります。
でもAmazonのカスタマーレビューに「塗装(コーティング)がはがれた」「雑な塗装」の指摘が良くあります。
特にお安い商品は塗装剥がれにご注意下さい。
かっこいい商品写真に騙されないように…。
値段相応です。

下記カフェケトル比較表には、「本体カラー」の欄を設けてあります。
ブラック・ホワイトなど塗装の色か、塗装無しの素材そのままの色なら「素材色」と記載しています。
使っているうちに「剥がれるかも」を覚悟して、色をお選びください。

まずは、あなたの生活スタイルに必要な機能があるかどうかで候補A・Bを選び、最後に「AとBどちらが好みのデザインか?」で選ぶと良いでしょう。

毎日使うのであれば、デザインの優先度は低くしたほうが良いです。

ではあなたも楽しんでお悩みください。

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口コミ評価やYoutubeで最終判断

吹き出し

購入候補を挙げたら、念のため購入者の評価をチェックしましょう。
今では使い勝手を紹介しているYoutube動画が多数見つかりますので、そちらも参考になります。

たまに「電話対応がダメ!」など、商品の性能以外で低評価を付けられることもありますので、「その低評価は商品本来の機能か?」と見極めが必要です。

「コレ良さそう!」と思ったけど、購入をためらう不具合が口コミで見つかることも。

取っ手が壊れた
注ぎ口の付け根からお湯が漏れる
ふたが硬すぎる
塗装が剥げる
湯量のラインが見えない
不快なにおいが取れない

不具合や不満が一切ない完全無欠の商品はありません。
多少のネガティブは受け入れましょう。

そして口コミレビューの件数も判断材料になります。

件数が多い=売れている商品
 →何かポジティブな評価があるから売れている

とも考えられますよね。
もちろん新商品なら口コミ件数は少ないですが。

投資においては「逆張り」の手法もありますが、商品購入に関しては口コミ件数多い「順張り」が安心できます。
下記おすすめカフェケトルの特徴比較表では、口コミ件数の欄を設けておりますのでご参考ください。

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価格

お札とガマ口のイラスト

沸かすだけの安価なものだと2千円台、
温度調節や保温機能が付いていると5千円~1万円程度、
さらに高級品だと2万円以上します。

便利機能が付くほど、比例して価格が上がります。

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カフェケトル『OXO(オクソー)』の体験レビュー!

私が“完璧なカフェケトル”と思ったのは、
『OXO(オクソー)ドリップケトル 温度調整&タイマー機能付(型番8717100)』
です!
OXOカフェケトル

国内で販売されている(Amazonで簡単に買える)カフェケトルの機能を、ほぼすべて詰め込んだ商品です。
詳しくは上記の比較表をご確認ください。

この商品のチェックポイント

  • 最大容量:1000ml
  • 消費電力:1250W
  • 温度調整機能あり/1℃単位・40~100℃
  • 保温機能あり/保温時間30分
  • 沸いたら自動的に保温モードに移行してくれる
  • 温度設定はダイヤル式だから直感的でわかりやすい(ボタンだと連打になり面倒)
  • ダイヤルとボタンが一体でデザインスッキリ
  • カウントアップタイマー付きで、正確な抽出時間を確認できる
  • 電源台にコードを収納できる(しまう時助かる!)
  • フタの取っ手が大きく、固すぎず外しやすい
  • 湯量目盛りが注ぎ口側にあり、給水時に見やすい
  • Amazonや楽天の口コミコメントで、致命的な不具合見つからず※調査時点の結果です

1リットル以上、1000W以上、温調・保温付きを探していたので、OXOのカフェケトルはまさにドンピシャ!

忙しい朝なので、早くお湯が欲しいです。

世にあるカフェケトルの機能が全部載せです。
ラーメン屋で「トッピング全部!」みたいな感じ。

温度調整も1℃単位だから、コーヒー以外の料理や白湯にも重宝します。

例えば寒い時期、水筒持参で登校するうちの子は「46℃がイイ感じ」と言っています。
45℃はちょいぬるく、47℃はチョイ熱、など人によって好みの温度があります。
あなたも1℃単位でイイ感じの白湯を見つけてみてください。
他の電気カフェケトル商品のほとんどは、5段階など、決まった温度しか設定できません。
1℃単位の温度調整はマジ便利!

カウントアップタイマー搭載だから、正確なコーヒー抽出を助け、究極の味を実現できそう…。

気になる口コミなんですが、ほかの商品だと何かしら残念すぎる不具合が報告されています。
しかしOXOケトルは残念ポイントが許せる範囲内だったので、購入を決めました。

残念なポイント

  • 価格が高い!定価2万円はかなり痛い
  • 値段に見合う高級感はあまりないかも
  • 電気コードが短め

正直高いっす!

お値段が1万円程度ならマジ「完璧」だったけど…。
機能全部載せだから仕方ありませんが、2万円は痛い。

この商品一番の妥協ポイントが価格。

でも、

価格以外は完璧なので
長く使えばコスパ高いはずっ

と言い聞かせながらポチりましたとさ。

外観

フタ

OXOカフェケトルのフタ
シリコン製の取っ手で(画像の黒い部分)、指掛かりが良い適度な大きさなので滑らないし、沸騰した後でも熱くなりません。

フタを取り外す際に多少の固さはありますが、スカスカだと逆に危険だし、ちょうどよい固さだと思います。
お湯を注ぐとき、本体を傾けてもフタが脱落することはありません。

取っ手とフタはねじ1本で結合されています。今のところグラつきは感じません。
もしグラついても締め直せばよいでしょう。

本体

OXOカフェケトルの本体
OXOの本体は作りがしっかりしているから、ずっしりと重厚感があります。

悪く言えば「重い」、
良く言えば「品の良い重さ」だと思います。

自宅の計量器で量ったところ、
 本体:710g
 電源台:416g
 本体+電源台:1126g
ほぼ取説記載の通り。

OXOカフェケトルの重さ(本体、電源台、すべて、の3種類の重さを計量器で量る)

こちらの「一生ものフライパン」でも書きましたが、しっかりした金属製品はどうしても重厚で重くなります。

ハンドル

OXOの公式ページでも持ちやすいハンドルを謳っていましたが、実際はどうか…
OXOカフェケトルのバランスの取れた形状で注ぎやすい
OXOは本体のとハンドルの距離および形状がイイ感じで、満水にすれば重さは感じるけど、手にかかるストレスはあまり感じないです。
人差し指から手首にかかる回転力はさほど強くなく、手首にかかる負担は軽いと思います。

家電店で、山善YKG-C800を手に取ってみました。
山善ケトルYKG-C800を持ってみた
本体はOXOより軽いですが、本体とハンドルの距離が少し離れているので、手首にかかる回転力はOXOより感じました。
満水にすると、おそらくもっと手首に負担がかかりそうな…?

注ぎやすさ

狙った場所に、
狙った量を、
正確に注げます!

持ちやすいハンドルなので、ストレスなく注げますね。

ちょろちょろ少量を注いでも、注ぎ口からノズルに沿って垂れることなく、サラッと注げます。

本体裏面のつくり

本体裏面はこんな感じ。
丸い電極(メス型)になっており、電源台のオス型の電極が差し込まれます。
不快な引っかかりは無く、電源台とスムーズに合体できます。
OXOカフェケトル本体裏面の電極

注意書きシールの文字を確認したい方は、画像をタップして拡大してください

沸騰後の本体裏(底)は、強めの温かいぐらいの温度で、手で触れます。


電子レンジでチンした後のお皿みたいに熱くなりません。
テーブルや、熱に強くない人工大理石のキッチン天板に置いても問題ありません。

本体の素材

OXOカフェケトル本体の素材
素材はステンレス、表面はヘアライン仕上げ。
落ち着いた雰囲気のつや消しになっています。

金属製の商品は、鏡面仕上げだと傷が目立ちやすくなるので、私はつや消しが好みです。

電源台

箱を開封直後は、保護シールが貼られています。
oxoカフェケトル電源台の保護シール

電電台の電極はオス型で、1cmほど飛び出しています。
もし電源台に水がこぼれても、電極に水がかかりにくくなっていますので、安全ですね。
oxoカフェケトル電源台に印字された温度目安
本体をセットする際は気になる引っ掛かりなどなく、カチャッと静かに乗せられます。
電極周りには、ボタンの操作方法と抽出温度の目安が白字で印字されています。

温度目安に「玉露50℃」「煎茶70-80℃」とあるように、ただの和訳ではなく日本版にカスタマイズされていますね。

電源台の裏には、電源コード収納があります。
巻き付けてみて残念なことに気づきました。
電源コードのコンセントプラグが収まりません?
おしい!
oxoカフェケトル電源台の裏面

どうせならコンセントプラグも収めてくれ~
OXOのエンジニアには、もう少し思慮深くデザインしてもらいたかったですね。

電源台にはコードを出すスリットが3カ所開いています。
oxoカフェケトル電源台のコードを出すスリット3つ

コンセントに近い側のスリットから、電源コードを伸ばしましょう。
oxoカフェケトルから電源コードを伸ばしコンセントに接続

動作状況を示すアイコン

加熱
oxoカフェケトル電源台に表示される動作アイコン「加熱」
保温
oxoカフェケトル電源台に表示される動作アイコン「カウントアップタイマー」
カウントアップタイマー
oxoカフェケトル電源台に表示される動作アイコン「保温」
電気コード

OXO公式サイトでの電源コードの長さは90cm。

壊れない程度にグッと伸ばして長さを測ったところ、電源台から86.7cmありました。
oxoカフェケトルの電源コード
oxoカフェケトルの電源コードの長さは86.7cmだった
約3cm足りないと思ったら、電源台を裏返すと、外から見えない部分に3cm程度コードが出ていますので、そこから90cmなんですね。
大したことじゃないですが、「電源コードの長さ」は電源台の外面からの長さではないようです。(ほかの商品もそうなのかな?)

ちなみに我が家にある48Wの扇風機の電源コードは、幅は5mm、長さは2mあります。

OXOカフェケトルの電源コードの幅は8mm。
oxoカフェケトルの電源コードの幅は8mm

ケトル隣に置いている1300Wオーブントースターの電源コードも、OXOと同じぐらい太くて短かいので、1000W以上の家電の電源コードは太くて短いですね。
oxoカフェケトルとトースターの電源コード比較

電気カフェケトル一覧

できるだけ自分好みの商品を選びたい!というあなたは以下で紹介する、商品一覧をチェックしましょう。
できるだけ多くの商品を見ると良い商品に巡り合えます。

価格、レビュー件数などは調査時点情報です。

スクロールできます→

商品山善 電気ケトル山善 電気ケトルオクソードリップケトル 温度調整&タイマー機能付ビタントニオ 温調ドリップケトル・アクティデロンギ アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトルデロンギ アイコナ 電気カフェケトルライソン 電気カフェケトル 1L 温度設定・保温機能付きアイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付ボナヴィータ 温度調節機能付き電気ケトルラッセルホブス カフェケトルラッセルホブス マットブラックカフェケトルバルミューダ ザ・ポットドリテック 温度調整付ケトル「アラビカ」ドリテック ステンレスケトル0.8Lドリテック ドリップケトル「グレーブ」ハリオ V60 細口パワーケトル・ヴォーノハリオ V60 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNデバイスタイル 電気ケトルボダム グースネックウォーターケトルアピックス 電気カフェケトルアピックス 温調電気カフェケトルビアレグレ 電気ケトル【HIRO】グースネック電気ケトルモダンデコ SUNRIZE 電気ケトル
電気カフェケトル/山善/YKG-C800電気カフェケトル/山善/EGL-C1280電気カフェケトル/OXO/8717100電気カフェケトル/ビタントニオ/VEK-10-K電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1230J電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1220J電気カフェケトル/ライソン/KDKE-10B電気カフェケトル/アイリスオーヤマ/IKE-C600T電気カフェケトル/ボナヴィータ/BV382510V電気カフェケトル/ラッセルホブス/7410JP電気カフェケトル/ラッセルホブス/7408JP-88電気カフェケトル/バルミューダ/K02A電気カフェケトル/ドリテック/PO-145電気カフェケトル/ドリテック/PO-143電気カフェケトル/ドリテック/PO-350SV電気カフェケトル/ハリオ/EVKB-80HSV電気カフェケトル/ハリオ/EVT-80-HSV電気カフェケトル/デバイスタイル/KA-800C電気カフェケトル/ボダム/11883電気カフェケトル/アピックス/AKE-277電気カフェケトル/アピックス/AKE-290電気カフェケトル/ビアレグレ/VD-K121電気カフェケトル/HIRO/KTK-370電気カフェケトル/モダンデコ0
型番YKG-C800EGL-C12808717100VEK-10-KKBOE1230JKBOE1220JKDKE-10BIKE-C600TBV382510V7408JP(0.8L)
7410JP(1.0L)
7412JP(1.2L)
7408JP-88K02APO-145PO-143PO-350SVEVKB-80HSVEVT-80-HSVKA-800C11883AKE-277、AKE-278AKE-290VD-K121KTK-370
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価格(税込)
7,736円7,981円22,000円15,200円12,270円7,500円4,580円11,411円20,680円7,336円(0.8L)8,911円12,100円
オリジナルドリップセット
5,980円2,780円2,608円12,960円14,950円7,290円9,839円6,858円8,780円2,191円3,315円3,999円
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価格(税込)
7,990円7,990円22,000円-14,168円10,868円---11,000円(0.8L)11,000円12,100円5,980円2,780円-13,200円22,000円8,201円11,000円----3,990
本体カラーブラック
ホワイト
ブラックブロンズ
ホワイトシルバー
素材色ブラックホワイト
グレー
ホワイト
グレー
ブラック
ホワイト
ブラック素材色素材色マットブラックブラック
ホワイト
クローム
素材色
ブラック
素材色シルバーミラー仕上げ
シルバーヘアライン仕上げ
素材色素材色ホワイトブラックカッパー(銅色)
シルバー
ブラックメタリック
カッパー(銅色)
ブラック
ホワイト
ホワイト
ブラック
グレー
ホワイト
ブラック
消費電力1000W1200W1250W1200W1200W1200W1000W1200W1000W1250W1250W1200W900W900W900W900W900W1200W1000W900W650W900W1000W900W
最大容量800ml800ml1000ml800ml1000ml1000ml1000ml600ml1000ml800ml800ml600ml800ml800ml1000ml800ml800ml800ml800ml700ml400ml800ml1000ml1000ml
最小容量300ml300ml※提示なし300ml200ml200ml500ml300ml500ml100ml100ml200ml300ml140ml140ml150ml300ml200ml500ml150ml100ml140ml
満水時沸騰時間5分4.5分6分4分4分3分9.5分7.6分9.5分6.5分5分5.7分7.6分7分
消費電力量83Wh90Wh100Wh83Wh83Wh60Wh114Wh143Wh98Wh83Wh114Wh105Wh
沸騰1回の電気代2.25円2.43円2.7円2.25円2.25円1.62円3.08円3.85円2.63円2.25円3.08円2.8円
1000mlあたりの消費電力量104Wh113Wh100Wh104Wh104Wh100Wh143Wh143Wh122Wh104Wh127Wh105Wh
1000mlあたりの電気代2.8円3.0円2.7円2.8円2.8円2.7円3.9円3.8円3.3円2.8円3.43円2.8円
温度調節機能×××××××××××××
温度設定方法【プリセット6段階】
60/70/80/85/90/95℃
【1℃単位】
60~100℃
【プリセット6段階】
60/70/80/85/90/95℃
【1℃単位】
60~100℃
【1℃単位】
40~100℃
【1℃単位】
50~100℃
【プリセット5段階】
50/60/80/95/100℃
-【1℃単位】
40~100℃
【プリセット9段階】
60/65/70/75/80/85/90/95/100
【プリセット6段階】
60/80/85/88/96/98℃
【1℃単位】
60~100℃
---【1℃単位】
40~100℃
---【1℃単位】
50~96℃
---【1℃単位】
60~100℃
---
保温機能
保温時間:1時間

保温時間:1時間

保温時間:30分

保温時間:30分

保温時間:20分
×
保温時間:30分

保温時間:1時間

保温時間:1時間
×××
保温時間:15分
×××
保温時間:15分
×××
保温時間:30分
×××
沸いたときのアクションビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
ビープ音が鳴り加熱終了加熱終了(音無し)ビープが鳴り加熱終了ビープが鳴り加熱終了加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープ音が鳴り加熱終了
自動保温:あり
※保温モード時
加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)加熱終了(音無し)ビープが鳴り加熱終了加熱終了(音無し)加熱終了
その他機能メモリー機能メモリー機能メモリー機能/カウントアップタイマーメモリー機能/ブザー消音機能----メモリー機能/カウントアップタイマー--------アナログ式温度計------
コード長さ0.9m0.9m0.86m1.2m1.3m1.3m0.8m1.2m0.7m1.3m1.3m1.3m1.2m1.2m1.2m1.2m0.7m0.7m0.75m0.75m0.8m0.8m?m0.65m
コード収納の有無×××××
本体重量980g
※電源台含む
980g
※電源台含む
1,100g
※電源台含む
1,100g900g900g725g700g680g680g600g566g772g
※電源台含む
772g
※電源台含む
800g900g570g900g1,000g748g
※電源台含む<
820g660g
メーカー山善山善OXO(オクソー)ゼリックコーポレーションデロンギデロンギライソンアイリスオーヤマボナヴィータラッセルホブスラッセルホブスバルミューダドリテックドリテックドリテックハリオハリオデバイススタイルボダムアピックスアピックスビアレグレヒロコーポレーションモダンデコ
取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説取説
Amazonレビュー数117763691652382381192071668968932141641619531151044310109765
Amazonレビュー評価点4.44.14.54.34.54.54.04.34.14.44.44.34.04.04.04.13.64.64.93.44.34.14.24.2

↓クリックして開く

【表の補足】
  • 機能の有無は、あり「○」、ない「×」で記載
  • あるはずのデータが、公式サイトや取説で提示がない場合は「?」を記載。
    例えば、沸騰時間の提示が無ければ「?」になっています。
  • 機能が無いため存在しないデータにはハイフン「-」を記載
  • 「満水時沸騰時間」が不明な商品は、消費電力が同じ(または近い)商品から推測できます。ワット数が同じなら、沸く時間はほぼ同じです。
  • 電気代は、1kWhあたり27円で算出しています。
    容量が異なる商品同士の電気代比較のため、「1000ml当たりの電気代」を算出し比較しやすいようにしました。
  • 「沸いたときのアクション」欄の「自動保温」
    沸いた後、何も押さなくても自動的に保温モードに、なる・ならない、の動作があります。
    記載無ければ、沸いた後は保温しませんので、放置すればどんどん冷めていきます。
    保温機能があっても自動保温にならない商品は、沸いた後、保温ボタンを押す必要があります。
  • 「メモリー機能」
    前回の設定温度を記憶する機能です。
    商品によっては毎回、温度を設定しなおさなければなりませんが、メモリー機能搭載なら電源を入れると前回の設定温度が表示されます。
    少しでも時短できると嬉しいですよね。
  • Amazonレビュー件数と評価点の関係
    レビュー件数が一桁など、母数が少ない場合は評価点が乱高下して暴れます。
    評価件数が3桁以上ある商品の評価点は、かなり信用できる点数です。

私は家事をできるだけ時短したいので、機能重視で選びました。

そして1つに絞り込んだ完璧最強商品は…
「OXO」(「オクソー」と読みます)
OXOの電気カフェケトル
OXOの使い勝手レビューをチェック

有力商品の口コミを抜粋

以下は私が最後まで購入を検討した商品の、Amazonの口コミを短くまとめました。
とくにネガティブポイントを挙げています。
ポジティブポイントはどの商品もほぼ、オシャレ・使いやすい(注ぎやすい)、程度だったので割愛します

Amazonに投稿されたネガティブな口コミまとめ

型番:YKG-C800またはEGL-C1280
電気カフェケトル/山善/YKG-C800電気カフェケトル/山善/EGL-C1280

  • 注ぎ口の根元から水漏れする
  • 蓋が硬い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • 完全に水をこぼせない
  • タッチ部分が擦り傷で反応が悪くなる

型番:8717100
電気カフェケトル/OXO/8717100

  • 価格が高い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • やや重い
  • 値段と比例した高級感はありません

型番:VEK-10-K
電気カフェケトル/ビタントニオ/VEK-10-K

  • 取っ手が折れた(ハンドルはプラスチック製)
  • 塗装が剥がれた
  • 電子音がうるさい/土台から外すとブザー3回
  • 蓋に取っ手が無く外しずらい
  • 温度表示が見えにくい

【補足】
取説に「ハンドルがぐらつく」の不具合が起きたときは、「ご連絡ください」の記載あり…。
ハンドルが破損することを認識しているのでしょうが、お湯たっぷりの時破損すると怖いです。

操作音やブザーの「消音機能」があるということは、メーカーも「ブザーがうるさいかも」の認識があるのでしょう。

「バリスタボタン」を押さないと、再保温しません。
「バリスタボタン」を押さずに、本体を持ち上げると保温機能は解除されます。

※OXOは、バリスタボタンが常時オン状態です

型番:KBOE1230J
電気カフェケトル/デロンギ/KBOE1230J

  • 蓋が硬い
  • 湯量目盛りが見づらい
  • ケトルを持ち上げると保温機能が解除され不便

選択から除外した電気カフェケトルも一応見ておく

その他のカフェケトル一覧もご紹介しておきます。

↓タップして開く

即落選した電気カフェケトル

スクロールできます→

商品HAGOOGI 電気ケトル.jpgSandoo 電気ケトルCHULUX 電気ケトルMEETS ハンドドリップケトルVOSEN 電気ケトルFinether 電気ケトル温度プリセット付き電気グースネックケトルグースネック電気ケトルBig Shark ザ・ポット電気ケトル電気ケトル電気グースネックケトル電気ケトル電気ケトル
Amazon
価格(税込)
4,080円5,299円3,580円6,120円4,598円5,599円14,754円18,750円19,293円21,218円5,389円10,572円5,825円7,620円
最大容量mL600ml1000ml1000ml800ml800ml1000ml1000ml700ml1000ml800ml850ml1000ml800ml800ml
消費電力W1000W1000W1000W900W1000W1000W?W1000W1500W900W?W800W1000W1000W
メーカーHAGOOGISandooCHULUX三ッ谷電機VOSENFinether 不明不明不明不明不明不明不明不明
Amazonレビュー数113949915827960000000
Amazonレビュー評価点4.24.93.83.54.73.64.5-------
さくら度90%90%90%0%90%90%60%-------

価格は調査時点の情報で、参考程度にご利用ください。
購入の際は最新価格を必ず確認してください。

表の補足

「さくら度」とは、こちらの「サクラチェッカー」で検出した、「ヤラセ口コミの度合い」を表しています。
数値が高いほど(最高100%)要注意になります。
Amazonのコメントはやらせが横行していますので、念のためチェックしたほうが良いです。


コラム「サードウェーブコーヒーとは?」
大波が3つのイラスト(サードウエーブのイメージ)
あなたはサードウェーブコーヒー(第3世代のコーヒー)ってご存じですか?
私は知りませんでした。
グースネックのケトルは「サードウェーブコーヒー」で必須道具の一つです。

  • 【ファーストウェーブ(第1世代)】
    麻袋に入ったコーヒー豆19世紀後半からコーヒーが安価で飲めるようになり、急速に家庭に広がった「アメリカンコーヒー」。
    「大量生産・大量消費」の、普段飲みの気軽な嗜好品。
  • 【セカンドウェーブ(第2世代)】
    1970年代、スターバックスが登場し、持ち帰り系コーヒーが大人気に。
    エスプレッソをベースにした香りがよいコーヒーで、シアトル系コーヒーとも呼ばれている。
  • 【サードウェーブ(第3世代)】←今ココ
    1990年代から台頭し初め、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出し、極限までおいしさを追求したコーヒー。
    バリスタと呼ばれる、コーヒーを淹れる職人が注目され、世界選手権の開催やテレビCMでも登場しています。
    「バリスタが選んだ○○コーヒー」とか。

日本には純喫茶が昔からありますよね。
でも海外では、セカンドトウェーブを見直し原点回帰へ、純喫茶のようなコーヒー本来のおいしさを求める動きになっています。
世界は日本に追いついた!?
参考:昔ながらの純喫茶を再評価

究極のコーヒーを淹れるためには専用の道具が必要で、その一つがグースネックのケトルです。
オシャレ系雑貨店に行くと、コーヒー道具が色々あります。
一般人も家庭で究極のコーヒーを飲みたいという、コーヒー第3世代の現象ですね。

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電気カフェケトルの注意点

「思ってたんと違う(泣」とならないためにも、電気カフェケトルの注意点を要チェック!

↓クリックして開く

空焚きNG!最低水量以上の水を入れる
電気カフェケトルの空焚き絶対NG日本で買える電気カフェケトルはすべて空焚き防止機能が備わっていますが、破損や発火の危険があるので空焚きは絶対NG。
最低水量以上の水を入れて沸かしてください。
空焚き機能が発動してしまうと、完全に冷めるまで作動できません。
専用の電源台以外での過熱NG
電気カフェケトルは専用電源台以外の使用NGガス、電気ヒーター、IHクッキングヒーター、電子レンジなどで加熱はできません。
丸洗いNG!電極に水をかけない
電気カフェケトルの丸洗いNG電気製品なので外側に水をかけてはいけません。
内部を水だけですすぎ洗いしてください。
沸かしたときは本体に触れてはいけません
電気カフェケトルは沸騰後の本体は激熱火で沸かす普通のやかんと同じく、本体は断熱されていません。
沸かすと本体は非常に熱くなります。
いつか、断熱した商品が出てくれると嬉しいですね。
一応、カバー付きの商品はあります。
水以外を入れてはいけません
電気カフェケトルにジュースを入れるのはNGお茶、ジュース、スープ…はご法度、破損や腐食の原因となります。
2020年7月にやかんに入れたスポドリで食中毒の事件もありました。
とくに酸性の飲料を金属製容器に入れてはいけないを改めて認識する出来事でしたね。
本体を傾けすぎると、ふたから漏れます
電気カフェケトルを傾けすぎてふたから水漏れふたの部分から熱湯が漏れて危険!
普通のケトルのようにドバドバ注ぐ道具ではありません。
ちょろちょろ少量ずつ注ぎましょう。
せっかちな方はご注意下さい。
長時間の保温はできない
電気カフェケトル本体の素材はステンレス1枚ぺら、2重の断熱構造になっていない
ダイエットを決断したが3日目で気持ちが冷めた男
本体表面はステンレス1枚なので、「ダイエットを決断して3日目の気持ち」のように、すぐ冷めてしまいます。
商品によっては保温機能がありますが、冷めたら再加熱を繰り返す、の動作で温度を保っています。
最長1時間まで保温する商品がありますが、これ以上長く保温したければ、保温できる水筒に詰め替えてください。
使用後は電源プラグをコンセントから抜く
電気カフェケトルの使用後はプラグを抜く発火など事故防止のため使用後はプラグを抜いてください。
以前使っていた電気ポットは電源入れっぱなしOKだったので、毎回プラグを抜くのは面倒ですが、安全のため仕方ありません。
でも慣れれば手間に感じなくなりました。
標高の高い地域では沸騰しても100℃以下
標高2400mの看板地表は1気圧なので沸騰すれば100℃、標高が高い土地だと1気圧未満なので100℃以下になります。
標高別の沸点はこちら。
1000mで約97℃
2000mで約93℃
3000mで約90℃

容器の内側にソッコーで付着物が付く
電気カフェケトル内側の茶色の斑点「すぐに斑点が付いた」とAmazonの口コミがありました。
私が購入したOXOもすぐ斑点が出ました…。
某商品の取説にて、

本体内側の汚れ(白い浮遊物、虹色などの変色、赤サビ状のはん点など)は、水の成分の作用によるもので、容器自体の変色等ではありません。

の記載があるように、本体内側には斑点など不快な付着物が付きます。どうしてもダメな場合は電気カフェケトルの購入をお控えください。(ごしごし洗える電気じゃないカフェケトルを)

お手入れ方法


水道水には微量ながらミネラル分が含まれています。
長く使い続けると、白い水垢として付着してしまいます。
放置すると汚くなるし、加熱時間に影響が出てきますので、日々のお手入れと、たまに水垢除去をする必要があります。

  1. 使用後はお湯を全部捨てケトルを空にする
    補足
    変色、腐食防止、水垢の付着を抑えるためにも、水を入れっぱなしにしてはいけません。

    ミネラルウォーターを沸かすと、さらに水垢が残りやすくなるので、その時はよくすすいでください。

    また、ケトルの外側に水滴が残っていればふき取ってください。
    そのままにすると水垢が残ってしまいます。

  2. 内側の水垢が気になってきたらスポンジでこする
    補足
    電極部分に水がかからないよう注意しながら、ケトル内に水を入れて、柄の付いたコップ洗い用スポンジでこすってください。
  3. さらに水垢が付着してきたらクエン酸で除去
    製品ごとに多少違いがありますが、主に以下の手順になります。
クエン酸で水垢除去の手順
  • STEP.1

    ケトルにMAXまで水を入れ、クエン酸を入れる

  • STEP.2
    沸騰させる
  • STEP.3
    1時間放置
  • STEP.4
    お湯を捨て、水ですすぐ

たこ足配線注意!合計1500W未満にすべし

たこ足配線
電気カフェケトルの取説には「定格15A(100V)のコンセントを単独で使用してね」と記載があるはず。
これは火災の原因となるためです。

一般的に、コンセント1口は1500W(または15A)まで使えます。
そして1回路は2000W(または20A)まで。
コンセントの口が複数個所にあっても、ブレーカーまでつながっている回路が1つなら、1回路です。

電子レンジ
オーブントースター
炊飯器
電気カフェケトル

たちは、1000W程度の消費電力が大きい家電です。

これら家電を1回路で使用し、もし2000Wを超えればブレーカーが落ちますので、発火は避けられます。

でも、ブレーカー的にはセーフな2000W未満だけど、1つの電源タップで1500W以上の過電流状態にすると、発火の恐れがありとても危険です。

壁のコンセント不足で、どうしてもたこ足になってしまう場合もあるでしょう。
でもたこ足になったすべての家電を、同時に使用しないよう工夫してください。

家電は、

  • 一つのコンセントで使えるのは1500Wまで
  • 一つの回路で使えるのは2000Wまで

を頭に入れて、安全に使用しましょう。

参考:Panasonic 屋内配線

電気コードが短い件

私は、
1000W以上のキッチン家電の電源コードは、太くて短い?
とあきらめています。

Amazonで「電源コードが短い!」という、電気カフェケトルのご不満コメントがよくあります。

でも家電的はに仕方ありません。
電子レンジやオーブントースターの電源コードも、太くて短いですよね。

家電の電源コードは、当該商品が正常稼働する太さと長さにしています。
言い換えると、太くて短い電気コードほど電気がよく流れ、安全です。

太くてなが~い電源コードも可能だけど、商品をコンパクトにすることができません。
メーカーは私たちに、コードの延長を丸投げしているのだと思っています。

「他社さんも短いし、わが社だけ頑張らなくてもいいよね、短めにしとこ」
みたいな?

多くの電気カフェケトルの電気コードは1m以下なので、現実的には延長コードを使うでしょう。

先ほどのたこ足配線の件もあわせて、電源足りないよ問題を賃貸の旧宅で強く感じていたので、新築の際にはキッチンに2000W回路を2つ設けました。

電子レンジ
オーブントースター
が同時にチンできて、忙しい朝は助かっています!

これからマイホームを計画するあなたは、延長コード無しで接続できるように、キッチン周りには2000W回路を複数設けることをお勧めします!

触ると熱い!本体は断熱構造になっていません

「電気ケトル」や「電気ポット」は本体が断熱構造になっているから、沸騰して本体に触れてもヤケドしません。

でも電気カフェケトルは、なぜか本体が断熱構造になっていません。
絶対必要でしょ?

いつも使っているサーモスの真空断熱タンブラーのように、本体周りは断熱して欲しいです!
メーカーさんお願いします。

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