完璧なカフェケトル『OXO(オクソー)ドリップケトル』の体験レビュー!高機能・すぐ沸く・使いやすい
おしゃれなカフェケトルでおすすめは?選び方と商品一覧と『OXO』の体験レビュー!
おいしいコーヒーを淹れるために欠かせないカフェケトル。
特に電気で沸かす電気カフェケトルは保温モードもあり、忙しい朝に便利です。
でも「電気カフェケトル おしゃれ」とかで検索すると、こんなにたくさんヒットしてすぐに選べません…。
バルミューダ、カリタ、ハリオ、ボダム、山善、アイリスオーヤマ、ラッセルホブス、ビタントニオ、デロンギ、デバイスタイル、ドリテック、アピックス、ライソン、オクソー、ボナヴィータ、HIRO、ビアレグレ、…
など多数の商品が商品がヒットし、どれもすべてオシャレです!
でも見た目だけで選ぶと、失敗の可能性があります。
そこで私は機能に注目して、
- 容量1000mL以上(多量に使いたい!600mLでは不足)
- 1200W以上のハイパワー(すぐ沸く!)
- 1度単位で温度が設定できる(こだわりの温度で飲みたい)
- 保温できる(オカワリするので)
- 沸騰後は自動的に保温モードに移行
こちらの機能を全部乗せした完璧なカフェケトルは『OXO』(オクソー)でした!
このページではカフェケトルの選び方、商品一覧、『OXO』の体験レビューをご紹介します。
このページの目次
電気カフェケトルとは?おいしいコーヒーには必須アイテム!
我が家の電気ポット「とく子さん」の調子が悪くなったので、おしゃれなカフェケトルに買い換えました。
こんな形の電気で沸かすやかんです。
火を使わずお湯を沸かせるので安心・安全です。
電気カフェケトルの特徴
- 電気で沸かす
- とってもオシャレな外観
- 注ぎ口がストローのように細く長い(この形を「グースネック」といいます)
- 「狙った場所」に「必要な量」のお湯を注げる
- 容量は600ml~1200ml(800mlの商品が多い)
- お湯を沸かすだけの単純機能(電気ポットのように長時間保温できない)
- 沸かすと本体は激熱、触るな危険!(電気ポットのように断熱されていない)
- 保温機能付き商品なら忙しい朝に便利(すぐオカワリできる)
どれを選んでも、ハイセンスでおしゃれな商品だと思います。
バリスタ(コーヒー淹れる職人)さんはグースネックのケトルを使います。
でもカフェケトルが残念な点は(デメリット)はこちら。
残念なこと
- 「焼きそばUFO大盛」にお湯を注ぐと、時間がかかる(ドバドバ注げない)
- インスタント麺と同時にコーヒーを淹れると、お湯が足りなくなる(容量多くない)
- せっかちに、強めに傾けて注ぐと上部のフタ部分からお湯が漏れる(やけどの危険!傾けすぎNG)
参考:日清焼そばU.F.O.大盛 必要なお湯の目安量700ml
600mLのカフェケトルでは使用不可😓
グースネックのカフェケトルでは、優しい傾け具合で、心静かに注いでください。
急いでせっかちに使うと、ヤケドの恐れあり。
似た商品である「電気ポット」と「電気ケトル」について、違いはこちら。
電気ポット![]() | 2L程度のお湯を、長時間保温するための家電。 |
---|---|
電気ケトル![]() | 1L程度のお湯を素早く沸かすための家電。 |
電気カフェケトル![]() | 800ml程度のお湯を素早く沸かし、コーヒーやお茶を淹れやすく作られた家電。 |
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電気カフェケトルの選び方
選ぶポイントはこちら。
項目をクリックすると下記の詳細解説に移動します。
沸かせるお湯の量 | 二人以上の家庭なら800ml以上欲しい |
---|---|
消費電力 | 沸かす時間と電気代のお得さで1000W以上がおすすめ |
温度調節機能 | 究極のコーヒーを淹れたいあなたには必要な機能 |
保温機能 | 時短家事のためには必要な機能 |
沸いた後のアクション | 自動保温に移行してくれると時短家事に |
見た目・デザイン | ほとんどのカフェケトルはオシャレにできています |
口コミ評価 | ほぼネガティブコメントで不満無し商品は無く、購入前に欠点を把握しておく |
価格 | 当然多機能ほど高価で、生活スタイルで必要な機能を絞りましょう |
見た目のデザインだけでテキトーに選ぶと失敗しますよ。
毎日使うなら、見た目よりも機能に注目してください。(どれを選んでもおしゃれな外観ですから)
最大容量(沸かせるお湯の量)
「一人暮らしだし、コーヒー2杯分あれば十分」というあなたは、400mlサイズのこちらはいかがでしょうか。
銅の色がインテリア映えして購買意欲がグッと来ました。
でも、インスタントラーメンとコーヒーを同時に作る場合、湯量は600ml以上あったほうが良いです。
カップ麺とマグカップの湯量はこちら。
カップヌードル | 300ml |
---|---|
マグカップ | 200ml~300ml |
普通のコーヒーカップ | 180~200ml |
デミタスカップ | 60~90ml |
我が家の朝は、
- 夫婦でコーヒー200ml×3~4杯(600~800ml)
- 皿洗いでお湯ぶっかけ(お湯は油落ちがスルッと)
なので、最低800ml、できれば1000ml以上で探しました。
朝は忙しいので、
「お湯が足りない!」ってなったら不便すぎます。
デザインよりも湯量の優先度が高いはず。
(ということで我が家では「アピックスAKE-290」は落選…)
下記おすすめカフェケトル比較表では、最大容量を掲載しております。
消費電力
各商品を調べたところ、商品電力は650W~1250Wとなっています。
「消費電力が小さいほうが省エネだから良い?」
って思ったあなた、それは間違いです。
早く沸かしたいなら消費電力は大きいほうが有利です。
そして実は、早く沸くので電気代が安くなります。
山善 800ml・1000Wは 約5分 | ラッセルホブス 800ml・1200Wは 約4分 |
---|---|
![]() | ![]() |
こちらのようにワット数が大きいほど早く沸きます。
冬は冷たいし、夏はあったかいので、あくまで目安の時間です。
多くは「水温25℃」での沸騰時間を記載しています。
下記掲載のおすすめカフェケトルケトル比較表では消費電力のほか、公式ページに記載の沸騰時間から、1000ml当たりの沸騰までの電気代を算出してみました。
その中で最安・最高は次のようになりました。
(公式ページに沸騰時間の記載が無い商品は算出できませんでした)
電気代最安値 ラッセルホブス(7412JP)1250W 2.58円 | 電気代最高値 ハリオ(EVKB-80HSV)900W 3.29円 |
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※1kWhあたりの27円で算出(正確には電力会社からの明細書でご確認ください)
↓クリックして開く
意外にも、900Wよりも1250Wのほうが電気代はお安くなります。
1000W未満の商品の多くは、沸騰までの時間が記載されていません。
「電気代かかります」がバレないように??
ということで消費電力が大きい商品をおすすめします。
沸くの早いし電気代安いし、不都合無し。
ちなみに海外では3000Wの電気ケトルもあり、もっと早く沸きます。
でも日本の一般的な家庭のブレーカー1回路は、
電圧100V×電流20A=2000W
なので、3000Wの製品だとブレーカーが落ちますね…。
海外家電を買う場合はご注意ください。
電気回路をアップグレードした業務用ですかね。(コンセントの形状も不明…)
当サイトの電圧200Vに切り替える話題もお読みください
IHクッキングヒーターなら3000Wで沸かせます。
1L約2分で沸騰します。
(2分は、トイレ行って戻ってきたら沸いている時間です)
高速で沸かしたい場合はIHを使っています✋
温度調節機能

お茶やコーヒーは、抽出に最適な温度があります。
できれば最適な温度で淹れたほうがおいしく飲めます。
コーヒー | 92℃ |
---|---|
ほうじ茶 | 98℃ |
粉ミルク | 70℃ |
玉露 | 60℃ |
味なんてあまり気にしない、って場合は、沸騰するだけの商品にすれば安く買えます。
でも究極のコーヒーを求めるあなたは、温度設定機能付き商品を選んでください。
また、温度設定には1℃単位の商品、決まった温度から選ぶ商品があります。
1℃単位で調整できる商品は、価格がお高めになります。
保温機能
沸かすだけ機能の商品は、沸かした後は電源がオフになり、そのまま冷めていきます。
もし2杯目、3杯目とオカワリをするなら、設定した温度を保っているとすぐ使えて助かります。
保温の方法は、設定温度から数度下がると再加熱する仕組みです。
電気ポットと違い、ほとんどの電気カフェケトルは、断熱構造ではないのですぐ温度が下がります。
よって何度もヒーターがオンオフを繰り返すので、電気代はかかるはず。
でも時間優先のビジネスパーソンなら、保温機能必要では?
沸いた後のアクション(電源オフor自動保温)
沸いた後のアクションに不満を持つ口コミがいくつかありました。
例えば「沸いた後のピーの音がうるさい」とか。
わざわざ「うちの商品はピーがうるさいですよ」は書かないと思いますが、某商品に「消音機能付き」とあるのは、うるさいの認識があるのでしょう。
もちろん、ケトルの場所から離れていることが多いなど、大きめのビープ音が必要な方もいると思います。
カフェケトルの沸いた後の動作パターンはこちら。
- そのまま加熱終了(電源オフ)
- 保温ボタンが押されるのを待つ(スリープ)
- 自動的に保温モードになる
このパターンにビープ音でお知らせ、あり・なしがあります。
忙しい朝ですので沸いた後は上記③の、自動的に保温モードに移行してくれると助かります。
沸いた後のアクションは、取説には記載していますが、公式サイトやAmazon、楽天の商品ページでは記載が無く、調べるのが面倒です。
でも下の比較表に記載しておきましたので、そちらでご確認ください。
見た目・デザイン
もちろんオシャレな商品が欲しいです!
でも見た目だけで選ぶと失敗しますよ…。
見た目の良さは商品Aだけど、
機能はBが良い、
と悩まされます。
ブラック、ホワイト、カッパーなどいい感じ色した商品はたくさんあります。
でもAmazonのカスタマーレビューに「塗装(コーティング)がはがれた」「雑な塗装」の指摘が良くあります。
特にお安い商品は塗装剥がれにご注意下さい。
かっこいい商品写真に騙されないように…。
値段相応です。
下記カフェケトル比較表には、「本体カラー」の欄を設けてあります。
ブラック・ホワイトなど塗装の色か、塗装無しの素材そのままの色なら「素材色」と記載しています。
使っているうちに「剥がれるかも」を覚悟して、色をお選びください。
まずは、あなたの生活スタイルに必要な機能があるかどうかで候補A・Bを選び、最後に「AとBどちらが好みのデザインか?」で選ぶと良いでしょう。
毎日使うのであれば、デザインの優先度は低くしたほうが良いです。
ではあなたも楽しんでお悩みください。
口コミ評価やYoutubeで最終判断
購入候補を挙げたら、念のため購入者の評価をチェックしましょう。
今では使い勝手を紹介しているYoutube動画が多数見つかりますので、そちらも参考になります。
たまに「電話対応がダメ!」など、商品の性能以外で低評価を付けられることもありますので、「その低評価は商品本来の機能か?」と見極めが必要です。
「コレ良さそう!」と思ったけど、購入をためらう不具合が口コミで見つかることも。
取っ手が壊れた
注ぎ口の付け根からお湯が漏れる
ふたが硬すぎる
塗装が剥げる
湯量のラインが見えない
不快なにおいが取れない
不具合や不満が一切ない完全無欠の商品はありません。
多少のネガティブは受け入れましょう。
そして口コミレビューの件数も判断材料になります。
件数が多い=売れている商品
→何かポジティブな評価があるから売れている
とも考えられますよね。
もちろん新商品なら口コミ件数は少ないですが。
投資においては「逆張り」の手法もありますが、商品購入に関しては口コミ件数多い「順張り」が安心できます。
下記おすすめカフェケトルの特徴比較表では、口コミ件数の欄を設けておりますのでご参考ください。
価格
沸かすだけの安価なものだと2千円台、
温度調節や保温機能が付いていると5千円~1万円程度、
さらに高級品だと2万円以上します。
便利機能が付くほど、比例して価格が上がります。
カフェケトル『OXO(オクソー)』の体験レビュー!
私が“完璧なカフェケトル”と思ったのは、
『OXO(オクソー)ドリップケトル 温度調整&タイマー機能付(型番8717100)』
です!
国内で販売されている(Amazonで簡単に買える)カフェケトルの機能を、ほぼすべて詰め込んだ商品です。
詳しくは上記の比較表をご確認ください。
この商品のチェックポイント
- 最大容量:1000ml
- 消費電力:1250W
- 温度調整機能あり/1℃単位・40~100℃
- 保温機能あり/保温時間30分
- 沸いたら自動的に保温モードに移行してくれる
- 温度設定はダイヤル式だから直感的でわかりやすい(ボタンだと連打になり面倒)
- ダイヤルとボタンが一体でデザインスッキリ
- カウントアップタイマー付きで、正確な抽出時間を確認できる
- 電源台にコードを収納できる(しまう時助かる!)
- フタの取っ手が大きく、固すぎず外しやすい
- 湯量目盛りが注ぎ口側にあり、給水時に見やすい
- Amazonや楽天の口コミコメントで、致命的な不具合見つからず※調査時点の結果です
1リットル以上、1000W以上、温調・保温付きを探していたので、OXOのカフェケトルはまさにドンピシャ!
忙しい朝なので、早くお湯が欲しいです。
世にあるカフェケトルの機能が全部載せです。
ラーメン屋で「トッピング全部!」みたいな感じ。
温度調整も1℃単位だから、コーヒー以外の料理や白湯にも重宝します。
例えば寒い時期、水筒持参で登校するうちの子は「46℃がイイ感じ」と言っています。
45℃はちょいぬるく、47℃はチョイ熱、など人によって好みの温度があります。
あなたも1℃単位でイイ感じの白湯を見つけてみてください。
他の電気カフェケトル商品のほとんどは、5段階など、決まった温度しか設定できません。
1℃単位の温度調整はマジ便利!
カウントアップタイマー搭載だから、正確なコーヒー抽出を助け、究極の味を実現できそう…。
気になる口コミなんですが、ほかの商品だと何かしら残念すぎる不具合が報告されています。
しかしOXOケトルは残念ポイントが許せる範囲内だったので、購入を決めました。
残念なポイント
- 価格が高い!定価2万円はかなり痛い
- 値段に見合う高級感はあまりないかも
- 電気コードが短め
正直高いっす!
お値段が1万円程度ならマジ「完璧」だったけど…。
機能全部載せだから仕方ありませんが、2万円は痛い。
この商品一番の妥協ポイントが価格。
でも、
価格以外は完璧なので
長く使えばコスパ高いはずっ
と言い聞かせながらポチりましたとさ。
外観
フタ
シリコン製の取っ手で(画像の黒い部分)、指掛かりが良い適度な大きさなので滑らないし、沸騰した後でも熱くなりません。
フタを取り外す際に多少の固さはありますが、スカスカだと逆に危険だし、ちょうどよい固さだと思います。
お湯を注ぐとき、本体を傾けてもフタが脱落することはありません。
取っ手とフタはねじ1本で結合されています。今のところグラつきは感じません。
もしグラついても締め直せばよいでしょう。
本体
OXOの本体は作りがしっかりしているから、ずっしりと重厚感があります。
悪く言えば「重い」、
良く言えば「品の良い重さ」だと思います。
自宅の計量器で量ったところ、
本体:710g
電源台:416g
本体+電源台:1126g
ほぼ取説記載の通り。
こちらの「一生ものフライパン」でも書きましたが、しっかりした金属製品はどうしても重厚で重くなります。
ハンドル
OXOの公式ページでも持ちやすいハンドルを謳っていましたが、実際はどうか…
OXOは本体のとハンドルの距離および形状がイイ感じで、満水にすれば重さは感じるけど、手にかかるストレスはあまり感じないです。
人差し指から手首にかかる回転力はさほど強くなく、手首にかかる負担は軽いと思います。
家電店で、山善YKG-C800を手に取ってみました。
本体はOXOより軽いですが、本体とハンドルの距離が少し離れているので、手首にかかる回転力はOXOより感じました。
満水にすると、おそらくもっと手首に負担がかかりそうな…?
注ぎやすさ
狙った場所に、
狙った量を、
正確に注げます!
持ちやすいハンドルなので、ストレスなく注げますね。
ちょろちょろ少量を注いでも、注ぎ口からノズルに沿って垂れることなく、サラッと注げます。
本体裏面のつくり
本体裏面はこんな感じ。
丸い電極(メス型)になっており、電源台のオス型の電極が差し込まれます。
不快な引っかかりは無く、電源台とスムーズに合体できます。
注意書きシールの文字を確認したい方は、画像をタップして拡大してください
沸騰後の本体裏(底)は、強めの温かいぐらいの温度で、手で触れます。
電子レンジでチンした後のお皿みたいに熱くなりません。
テーブルや、熱に強くない人工大理石のキッチン天板に置いても問題ありません。
本体の素材
素材はステンレス、表面はヘアライン仕上げ。
落ち着いた雰囲気のつや消しになっています。
金属製の商品は、鏡面仕上げだと傷が目立ちやすくなるので、私はつや消しが好みです。
電源台
箱を開封直後は、保護シールが貼られています。
電電台の電極はオス型で、1cmほど飛び出しています。
もし電源台に水がこぼれても、電極に水がかかりにくくなっていますので、安全ですね。
本体をセットする際は気になる引っ掛かりなどなく、カチャッと静かに乗せられます。
電極周りには、ボタンの操作方法と抽出温度の目安が白字で印字されています。
温度目安に「玉露50℃」「煎茶70-80℃」とあるように、ただの和訳ではなく日本版にカスタマイズされていますね。
電源台の裏には、電源コード収納があります。
巻き付けてみて残念なことに気づきました。
電源コードのコンセントプラグが収まりません?
おしい!
どうせならコンセントプラグも収めてくれ~
OXOのエンジニアには、もう少し思慮深くデザインしてもらいたかったですね。
電源台にはコードを出すスリットが3カ所開いています。
コンセントに近い側のスリットから、電源コードを伸ばしましょう。
動作状況を示すアイコン
加熱![]() | 保温![]() | カウントアップタイマー![]() |
電気コード
OXO公式サイトでの電源コードの長さは90cm。
壊れない程度にグッと伸ばして長さを測ったところ、電源台から86.7cmありました。
約3cm足りないと思ったら、電源台を裏返すと、外から見えない部分に3cm程度コードが出ていますので、そこから90cmなんですね。
大したことじゃないですが、「電源コードの長さ」は電源台の外面からの長さではないようです。(ほかの商品もそうなのかな?)
ちなみに我が家にある48Wの扇風機の電源コードは、幅は5mm、長さは2mあります。
OXOカフェケトルの電源コードの幅は8mm。
ケトル隣に置いている1300Wオーブントースターの電源コードも、OXOと同じぐらい太くて短かいので、1000W以上の家電の電源コードは太くて短いですね。
電気カフェケトル一覧
できるだけ自分好みの商品を選びたい!というあなたは以下で紹介する、商品一覧をチェックしましょう。
できるだけ多くの商品を見ると良い商品に巡り合えます。
価格、レビュー件数などは調査時点情報です。
スクロールできます→
商品 | 山善 電気ケトル | 山善 電気ケトル | オクソードリップケトル 温度調整&タイマー機能付 | ビタントニオ 温調ドリップケトル・アクティ | デロンギ アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトル | デロンギ アイコナ 電気カフェケトル | ライソン 電気カフェケトル 1L 温度設定・保温機能付き | アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 | ボナヴィータ 温度調節機能付き電気ケトル | ラッセルホブス カフェケトル | ラッセルホブス マットブラックカフェケトル | バルミューダ ザ・ポット | ドリテック 温度調整付ケトル「アラビカ」 | ドリテック ステンレスケトル0.8L | ドリテック ドリップケトル「グレーブ」 | ハリオ V60 細口パワーケトル・ヴォーノ | ハリオ V60 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN | デバイスタイル 電気ケトル | ボダム グースネックウォーターケトル | アピックス 電気カフェケトル | アピックス 温調電気カフェケトル | ビアレグレ 電気ケトル | 【HIRO】グースネック電気ケトル | モダンデコ SUNRIZE 電気ケトル |
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型番 | YKG-C800 | EGL-C1280 | 8717100 | VEK-10-K | KBOE1230J | KBOE1220J | KDKE-10B | IKE-C600T | BV382510V | 7408JP(0.8L) 7410JP(1.0L) 7412JP(1.2L) | 7408JP-88 | K02A | PO-145 | PO-143 | PO-350SV | EVKB-80HSV | EVT-80-HSV | KA-800C | 11883 | AKE-277、AKE-278 | AKE-290 | VD-K121 | KTK-370 | ? |
Amazon 価格(税込) | 7,736円 | 7,981円 | 22,000円 | 15,200円 | 12,270円 | 7,500円 | 4,580円 | 11,411円 | 20,680円 | 7,336円(0.8L) | 8,911円 | 12,100円 オリジナルドリップセット | 5,980円 | 2,780円 | 2,608円 | 12,960円 | 14,950円 | 7,290円 | 9,839円 | 6,858円 | 8,780円 | 2,191円 | 3,315円 | 3,999円 |
メーカー 価格(税込) | 7,990円 | 7,990円 | 22,000円 | - | 14,168円 | 10,868円 | - | - | - | 11,000円(0.8L) | 11,000円 | 12,100円 | 5,980円 | 2,780円 | - | 13,200円 | 22,000円 | 8,201円 | 11,000円 | - | - | - | - | 3,990 |
本体カラー | ブラック ホワイト | ブラックブロンズ ホワイトシルバー | 素材色 | ブラック | ホワイト グレー | ホワイト グレー | ブラック ホワイト | ブラック | 素材色 | 素材色 | マットブラック | ブラック ホワイト クローム | 素材色 ブラック | 素材色 | シルバーミラー仕上げ シルバーヘアライン仕上げ | 素材色 | 素材色 | ホワイト | ブラック | カッパー(銅色) シルバー | ブラックメタリック カッパー(銅色) | ブラック ホワイト | ホワイト ブラック | グレー ホワイト ブラック |
消費電力 | 1000W | 1200W | 1250W | 1200W | 1200W | 1200W | 1000W | 1200W | 1000W | 1250W | 1250W | 1200W | 900W | 900W | 900W | 900W | 900W | 1200W | 1000W | 900W | 650W | 900W | 1000W | 900W |
最大容量 | 800ml | 800ml | 1000ml | 800ml | 1000ml | 1000ml | 1000ml | 600ml | 1000ml | 800ml | 800ml | 600ml | 800ml | 800ml | 1000ml | 800ml | 800ml | 800ml | 800ml | 700ml | 400ml | 800ml | 1000ml | 1000ml |
最小容量 | 300ml | 300ml | ※提示なし | 300ml | 200ml | 200ml | 500ml | 300ml | 500ml | 100ml | 100ml | 200ml | 300ml | 140ml | 140ml | 150ml | 300ml | 200ml | 500ml | 150ml | 100ml | 140ml | ? | ? |
満水時沸騰時間 | 5分 | 4.5分 | ? | ? | ? | ? | 6分 | ? | ? | 4分 | 4分 | 3分 | 9.5分 | 7.6分 | 9.5分 | 6.5分 | ? | ? | 5分 | ? | 5.7分 | 7.6分 | ? | 7分 |
消費電力量 | 83Wh | 90Wh | ? | ? | ? | ? | 100Wh | ? | ? | 83Wh | 83Wh | 60Wh | ? | 114Wh | 143Wh | 98Wh | ? | ? | 83Wh | ? | ? | 114Wh | ? | 105Wh |
沸騰1回の電気代 | 2.25円 | 2.43円 | ? | ? | ? | ? | 2.7円 | ? | ? | 2.25円 | 2.25円 | 1.62円 | ? | 3.08円 | 3.85円 | 2.63円 | ? | ? | 2.25円 | ? | ? | 3.08円 | ? | 2.8円 |
1000mlあたりの消費電力量 | 104Wh | 113Wh | ? | ? | ? | ? | 100Wh | ? | ? | 104Wh | 104Wh | 100Wh | ? | 143Wh | 143Wh | 122Wh | ? | ? | 104Wh | ? | ? | 127Wh | ? | 105Wh |
1000mlあたりの電気代 | 2.8円 | 3.0円 | ? | ? | ? | ? | 2.7円 | ? | ? | 2.8円 | 2.8円 | 2.7円 | ? | 3.9円 | 3.8円 | 3.3円 | ? | ? | 2.8円 | ? | ? | 3.43円 | ? | 2.8円 |
温度調節機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × |
温度設定方法 | 【プリセット6段階】 60/70/80/85/90/95℃ 【1℃単位】 60~100℃ | 【プリセット6段階】 60/70/80/85/90/95℃ 【1℃単位】 60~100℃ | 【1℃単位】 40~100℃ | 【1℃単位】 50~100℃ | 【プリセット5段階】 50/60/80/95/100℃ | - | 【1℃単位】 40~100℃ | 【プリセット9段階】 60/65/70/75/80/85/90/95/100 | 【プリセット6段階】 60/80/85/88/96/98℃ 【1℃単位】 60~100℃ | - | - | - | 【1℃単位】 40~100℃ | - | - | - | 【1℃単位】 50~96℃ | - | - | - | 【1℃単位】 60~100℃ | - | - | - |
保温機能 | ○ 保温時間:1時間 | ○ 保温時間:1時間 | ○ 保温時間:30分 | ○ 保温時間:30分 | ○ 保温時間:20分 | × | ○ 保温時間:30分 | ○ 保温時間:1時間 | ○ 保温時間:1時間 | × | × | × | ○ 保温時間:15分 | × | × | × | ○ 保温時間:15分 | × | × | × | ○ 保温時間:30分 | × | × | × |
沸いたときのアクション | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり ※保温モード時 | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり ※保温モード時 | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり | ビープ音が鳴り加熱終了 | 加熱終了(音無し) | ビープが鳴り加熱終了 | ビープが鳴り加熱終了 | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり ※保温モード時 | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | ビープ音が鳴り加熱終了 自動保温:あり ※保温モード時 | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | 加熱終了(音無し) | ビープが鳴り加熱終了 | 加熱終了(音無し) | ? | 加熱終了 |
その他機能 | メモリー機能 | メモリー機能 | メモリー機能/カウントアップタイマー | メモリー機能/ブザー消音機能 | - | - | - | - | メモリー機能/カウントアップタイマー | - | - | - | - | - | - | - | - | アナログ式温度計 | - | - | - | - | - | - |
コード長さ | 0.9m | 0.9m | 0.86m | 1.2m | 1.3m | 1.3m | 0.8m | 1.2m | 0.7m | 1.3m | 1.3m | 1.3m | 1.2m | 1.2m | 1.2m | 1.2m | 0.7m | 0.7m | 0.75m | 0.75m | 0.8m | 0.8m | ?m | 0.65m |
コード収納の有無 | × | × | ○ | × | ○ | ○ | ? | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ? | ○ | × | ○ | ? | ○ |
本体重量 | 980g ※電源台含む | 980g ※電源台含む | 1,100g ※電源台含む | 1,100g | 900g | 900g | 725g | 700g | ? | 680g | 680g | 600g | 566g | 772g ※電源台含む | 772g ※電源台含む | 800g | 900g | 570g | ? | 900g | 1,000g | 748g ※電源台含む< | 820g | 660g |
メーカー | 山善 | 山善 | OXO(オクソー) | ゼリックコーポレーション | デロンギ | デロンギ | ライソン | アイリスオーヤマ | ボナヴィータ | ラッセルホブス | ラッセルホブス | バルミューダ | ドリテック | ドリテック | ドリテック | ハリオ | ハリオ | デバイススタイル | ボダム | アピックス | アピックス | ビアレグレ | ヒロコーポレーション | モダンデコ |
取説 | 取説 | ? | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | ? | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | 取説 | ? | ? |
Amazonレビュー数 | 1177 | 6 | 369 | 165 | 238 | 238 | 119 | 207 | 16 | 689 | 689 | 321 | 416 | 416 | 195 | 31 | 15 | 10 | 4 | 43 | 10 | 109 | 7 | 65 |
Amazonレビュー評価点 | 4.4 | 4.1 | 4.5 | 4.3 | 4.5 | 4.5 | 4.0 | 4.3 | 4.1 | 4.4 | 4.4 | 4.3 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.1 | 3.6 | 4.6 | 4.9 | 3.4 | 4.3 | 4.1 | 4.2 | 4.2 |
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私は家事をできるだけ時短したいので、機能重視で選びました。
そして1つに絞り込んだ完璧最強商品は…
「OXO」(「オクソー」と読みます)
OXOの使い勝手レビューをチェック
有力商品の口コミを抜粋
以下は私が最後まで購入を検討した商品の、Amazonの口コミを短くまとめました。
とくにネガティブポイントを挙げています。
ポジティブポイントはどの商品もほぼ、オシャレ・使いやすい(注ぎやすい)、程度だったので割愛します
Amazonに投稿されたネガティブな口コミまとめ


- 注ぎ口の根元から水漏れする
- 蓋が硬い
- 湯量目盛りが見づらい
- 完全に水をこぼせない
- タッチ部分が擦り傷で反応が悪くなる

- 価格が高い
- 湯量目盛りが見づらい
- やや重い
- 値段と比例した高級感はありません

- 取っ手が折れた(ハンドルはプラスチック製)
- 塗装が剥がれた
- 電子音がうるさい/土台から外すとブザー3回
- 蓋に取っ手が無く外しずらい
- 温度表示が見えにくい
【補足】
取説に「ハンドルがぐらつく」の不具合が起きたときは、「ご連絡ください」の記載あり…。
ハンドルが破損することを認識しているのでしょうが、お湯たっぷりの時破損すると怖いです。
操作音やブザーの「消音機能」があるということは、メーカーも「ブザーがうるさいかも」の認識があるのでしょう。
「バリスタボタン」を押さないと、再保温しません。
「バリスタボタン」を押さずに、本体を持ち上げると保温機能は解除されます。
※OXOは、バリスタボタンが常時オン状態です

- 蓋が硬い
- 湯量目盛りが見づらい
- ケトルを持ち上げると保温機能が解除され不便
選択から除外した電気カフェケトルも一応見ておく
その他のカフェケトル一覧もご紹介しておきます。
↓タップして開く
電気カフェケトルの注意点
「思ってたんと違う(泣」とならないためにも、電気カフェケトルの注意点を要チェック!
↓クリックして開く
お手入れ方法
水道水には微量ながらミネラル分が含まれています。
長く使い続けると、白い水垢として付着してしまいます。
放置すると汚くなるし、加熱時間に影響が出てきますので、日々のお手入れと、たまに水垢除去をする必要があります。
- 使用後はお湯を全部捨てケトルを空にする
- 内側の水垢が気になってきたらスポンジでこする
- さらに水垢が付着してきたらクエン酸で除去
製品ごとに多少違いがありますが、主に以下の手順になります。
たこ足配線注意!合計1500W未満にすべし
電気カフェケトルの取説には「定格15A(100V)のコンセントを単独で使用してね」と記載があるはず。
これは火災の原因となるためです。
一般的に、コンセント1口は1500W(または15A)まで使えます。
そして1回路は2000W(または20A)まで。
コンセントの口が複数個所にあっても、ブレーカーまでつながっている回路が1つなら、1回路です。
電子レンジ
オーブントースター
炊飯器
電気カフェケトル
たちは、1000W程度の消費電力が大きい家電です。
これら家電を1回路で使用し、もし2000Wを超えればブレーカーが落ちますので、発火は避けられます。
でも、ブレーカー的にはセーフな2000W未満だけど、1つの電源タップで1500W以上の過電流状態にすると、発火の恐れがありとても危険です。
壁のコンセント不足で、どうしてもたこ足になってしまう場合もあるでしょう。
でもたこ足になったすべての家電を、同時に使用しないよう工夫してください。
家電は、
- 一つのコンセントで使えるのは1500Wまで
- 一つの回路で使えるのは2000Wまで
を頭に入れて、安全に使用しましょう。
電気コードが短い件
私は、
1000W以上のキッチン家電の電源コードは、太くて短い?
とあきらめています。
Amazonで「電源コードが短い!」という、電気カフェケトルのご不満コメントがよくあります。
でも家電的はに仕方ありません。
電子レンジやオーブントースターの電源コードも、太くて短いですよね。
家電の電源コードは、当該商品が正常稼働する太さと長さにしています。
言い換えると、太くて短い電気コードほど電気がよく流れ、安全です。
太くてなが~い電源コードも可能だけど、商品をコンパクトにすることができません。
メーカーは私たちに、コードの延長を丸投げしているのだと思っています。
「他社さんも短いし、わが社だけ頑張らなくてもいいよね、短めにしとこ」
みたいな?
多くの電気カフェケトルの電気コードは1m以下なので、現実的には延長コードを使うでしょう。
先ほどのたこ足配線の件もあわせて、電源足りないよ問題を賃貸の旧宅で強く感じていたので、新築の際にはキッチンに2000W回路を2つ設けました。
電子レンジ
オーブントースター
が同時にチンできて、忙しい朝は助かっています!
これからマイホームを計画するあなたは、延長コード無しで接続できるように、キッチン周りには2000W回路を複数設けることをお勧めします!
触ると熱い!本体は断熱構造になっていません
「電気ケトル」や「電気ポット」は本体が断熱構造になっているから、沸騰して本体に触れてもヤケドしません。
でも電気カフェケトルは、なぜか本体が断熱構造になっていません。
絶対必要でしょ?
いつも使っているサーモスの真空断熱タンブラーのように、本体周りは断熱して欲しいです!
メーカーさんお願いします。